こんにちは
あっという間に４月!!
新年度が始まりましたね
新生活をスタートさせた方も多いと思います
まだまだ生活しにくい世の中ですが、
そんな中でも楽しみを見付けて、気持ちを新たに頑張っていきましょう
最近は、ずいぶんと暖かくなってきて、
すっかり「春」といった感じですね
桜もキレイに咲いておりましたが、皆さん、お花見はされましたか
コロナ禍、お花見も自粛ムードで、シートを広げて飲食しながらのお花見は
ここ数年できておらず、寂しい気もしますが、
私は今年も相変わらず通勤中の車内から眺めたり、
近所の桜並木を散歩したりして、桜そして春を楽しむことができました
日本には四季があって、色々なもので季節を感じることができますよね
花もそうですし、食べ物にも旬があるので、
スーパーなどに行っても、それぞれの季節を楽しむことができます
一年中手に入る「玉ねぎ」も、
春になると“新玉ねぎ”となってお店に並び、春を感じさせてくれます
ついつい買っちゃうんですよね～
“新”と付くだけで、普通の玉ねぎと一体何が違うのでしょうか？
そこで今日は、今が旬の「新玉ねぎ」について書いていこうと思います
通常の玉ねぎが、
収穫後一定期間乾燥させて保存性を高めてから出荷されるのに対し、
新玉ねぎは、３～４月頃に収穫した後、すぐに出荷されます
そのため、皮が薄くて水分が多く、やわらかくて辛みが少なく甘みがあるため、
サラダや和え物など、生で食べることにも適しています
通常の玉ねぎは、新玉ねぎに比べて水分が少なく、辛みも強いので、
生で食べるには少し抵抗があったりしますよね？
（煮物や炒め物にはすごく適しているのですが…）
そんな玉ねぎにも、体に良い栄養素が豊富に含まれています
まずは「硫化アリル」
硫化アリルは、玉ねぎを切った時にツンとした香りや辛みのもとになる成分です
あの香りのせいで目が痛くなって、よく泣かされていますが、
決して悪者ではないんですよ
実はこれ、血液の凝固を防いで、血液をサラサラにしてくれる効果があるんだとか
また、免疫力も高めてくれます
そして、疲労回復に必要なビタミンB１の吸収を助けてくれるため、
ビタミンB1を多く含む食材（豚肉、レバー、大豆など…）と一緒に摂ることで、
疲労回復効果が期待できます
ただし、硫化アリルは水溶性のため、
辛みを減らそうとして玉ねぎを水にさらすなどすると、流れ出てしまいます
また、熱にも弱いため、加熱することでほとんどが失われてしまうのです…
そのため、生で食べやすい“新玉ねぎ”だと、
効率よく摂取することができるのではないでしょうか？
他にも玉ねぎには、ポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用があり、
生活習慣病の予防や改善効果が期待できる「ケルセチン」、
善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれる「オリゴ糖」、
体内の余分な塩分を排出して、血圧を下げる効果が期待できる「カリウム」
などが含まれています
栄養的には通常の玉ねぎも新玉ねぎもさほど変わりはありませんが、
大変みずみずしくて甘く、辛みの少ない「新玉ねぎ」、
春である今のうちにしか味わうことができないので、
ぜひ活用してみてください
スライスして生で食べるのはもちろん、
丸ごとレンジで蒸したり、輪切りにしてステーキにすると
より一層甘みが増してトロトロしてすごく美味しいですよ～
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