シャア専用ZERO-CUBE戦記 -30ページ目

シャア専用ZERO-CUBE戦記

従軍6年の中堅となったシャア曹長は少尉に昇進しました!
還暦夫婦が建てた企画住宅ゼロキューブのブログ。自らシャア専用と名付けた赤い外壁の住まいに関する出来事について(たま〜に)ガンダムテイストを交えながら書き記す、親族への報告と忘備録を兼ねた全記録。

すっかりキレイになったポンコツくんを見てもらう予定だったが細部を詰めていくのに思いのほか時間を取られている。

 

 

まずは公道を走れるようにするためオーバーフェンダーを取り付けたあと、ナンバープレートの再封印に行った。塗装のためナンバープレートを外したさいに破っているからそのままでは公道を走れないのだ。

 

事前にダウンロードした申請書を用意しただけで、いつもの臨時ナンバー借りてとりあえず行ってみる。ネット情報では必要と書かれていたハンコは不要だった。陸運局に隣接の自家用自動車協会へ行って車体の同一確認するだけと思いのほか簡単で、かかったのは封かん代金70円のみ。

 

言われた通り事前に自分のプレートに戻してボンネットを上げて待ってると係の人がすぐに来てくれた。

 

 

↓係員が車体番号確認中

ミニの車体番号はボンネットとボディの間にあり元々見づらいうえサビもでており塗装時に上塗りすると読めなくなる可能性があったのでマスキングしていた。そのかいあってか読み取り出来た様子。ついでに聞けば劣化などで読み取れなくなると職権打刻という方法で別プレートを目立つ位置に取り付けてくれるそう。

↑よーっく見ると運転席にデブさんが乗ってます(笑)

 

 

↓にゅー封印

 

 

勝手に封印を破ったから行くまではちょっと不安だったが、あれこれ聞かれることもなく簡単だった。

 

さて、家に帰って細部の仕上げを検討する。

決めていたのはボンネット先端のメーカーバッジをジオン軍の物にすること。既に購入済みだが、どうにも形状が合わない。

 

 

↓エンブレムはこの位置

曲面だが樹脂製だから熱を加えて無理やり曲げれば添わすことができるはず。色はもちろんブラックに塗装する。

 

 

 

↓購入したステンシルを並べて検討中

左のはiPadにジオン軍のマークを表示した状態でコピーしたもの。大きさを色々変えてステンシルに合わせてボディーにマークを入れたいのだ。

 

↓ジョーホクステンシル

どーしてもこの字体が欲しかった。軍隊仕様には欠かせない文字だと思います。カッコいい字体が各サイズあるので、このメーカーのステンシルはお勧め!

 

 

 

↓ザクⅡの型式を当ててみた

う~む、少し大きすぎるかな?これ単体ならありだけどなー。ロゴも入れたいしなー。あ、オーバーフェンダー着いたよ~。純正タイプの方が元々好きなのだ。

 
 
あれこれ組み合わせては当ててみて検討したが、どうにも大きすぎたり小さすぎたりで気に入らない。
お母さんにも意見を聞いた。
 
「ここにZEON文字を入れたいねんけど、ちと大きすぎるように思うんよ。また買いなおしていい?」
「コピーで小さくして自分で作らんかい」
「あ、その手があったか」
 
そんなわけで、自作でステンシルを作ることになりました。
 

材料は住宅模型を作ったときの残りで1㎜厚のスチロールボードがあるのだ。普通は紙なりビニールシートだったりする物なのでちょっと厚みがありすぎ、吹き付け塗装の場合は細かい所まで上手く塗装が乗らないかもしれないが、加工しやすいし紙より長持ちするハズ。

せっかく作ったならTシャツやジャンパーにもロゴを入れてみたい。

 

 

↓方向性を変えてみる

ジャケットなどによくある組み合わせで公用車風にしてみた。ジオン共和国が公国になった宇宙歴0069を記念したもの。

 

 

↓サイズや切り取り線を検討中

切り方を間違えると吹き付け時に浮きあがって塗装が漏れるだろう。細かすぎると切り取り難いし何よりカッコ良さが失われる。何度もやり直した。

 

 

↓位置決め中

ブランクは同じ文字がなかったから。宇宙歴は最終的には真ん中にした。ZEONは70%縮小コピーしたもの。うむ、これで行こう!

 

 

↓車に仮止めして様子を見る

全体としてはもう少し上の方が良さそうだが、文字バランスは悪くない感じ。上のPRINCIPALITYはマジックで黒く書き込んでいる。

 

 

デザインが決まったのでスチレンボード用の細切りカッターでくり抜いていく。

 

簡単に思えた作業だが、フォントの丸い部分が思いのほか難しくてメチャクチャ時間がかかった。老眼をこすりながら、ほぼ半日くり抜き作業をしてた。

 

 

おヒマですか?

 

…はい。

 

 

 

↓出来上がり

左にNが2つ並んでいるところは置き間違えて黒く塗っただけで実際には大文字のI。よーく見るとPとAが少し離れているが誰も気づくまい(書いておるがね)

 
 
一見してキレイに見えるけど、もちろんガタガタ。でもこのガタガタが実際に塗料を吹きつけたさい味になるはず…と自分を慰めています(笑) 
 
自画自賛になるが、マークの切り抜きは上手くいって形状もカッコよく強度も充分だろうね。
よく出来ました◎
 
 
次回のお休みでこれを実際に車に貼り付けて塗装するぞ。
だから久々にやっとくかな。
 
 
次回予告!
ローバーミニ再生 season2 完結編
 
「復活のミニ」
 
はたして仕上げることが出来るか?
乞うご期待!

 

今回は前日からガンの準備をしたりするほど楽しみにしていた塗装作業を行う。

 

朝から音を立てるのはマズいので、外さなかったドアの取っ手やウインカーなど細かな部分のマスキングなどをしていく。9時過ぎからサンダーを使って足付けの最終仕上げに600番で一通りサンディングしなおす。

 

 

いよいよ昼前から塗装に入る。

season1のときに一緒に購入していたスプレーガンは、有名どころのアネスト岩田がDIY向け製品としてAIRREXというブランドで出しているPS-95という重力式スプレーガン。

 

↓コレ

ノズル口径1.3㎜の汎用性が高く素人でもある程度の塗装ができる品質でプロ向けの半分程度の価格。本来いくつかカップを使い分けたりするが、どうせプロ並みの塗装は無理だし水性塗料でせいぜい2色くらいしか塗らないのでこれひとつで充分。

 

 

ガンを使うのは久しぶりのためカップに水を入れて吐出量の調節方法の練習。コンクリート壁に水を吹いてみた。

 

 

↓まずは練習(笑)

 
 
今後の覚書として使用方法を書いておく。
 
ノズル先端の空気キャップを縦にするとパターンは横に広がる。横に寝かせるとパターンは縦に広がる。
ガンの背部にあるツマミのうち上がパターン開き調節ツマミで右回転が小さく円に収縮し、左回転するにつれて縦長の楕円に広がる。その下のツマミは塗料調節ツマミで右回転で塗料量が減り左回転で塗料が多くなる。グリップの下にあるツマミは空気調節ツマミでガンに入る空気量を調節する。この3つの調節ツマミで自分の吹きやすい状態にしていくわけだ。
 
↓外箱の説明文
無くなっても良いように外箱の取説も載せておこ。うっかり捨てかねん(笑)

 

 
本来は塗装の下地に発色を良くするためサーフェーサーという色の淡い塗料を吹いて研ぎなおしたあと本塗装に入るのだが、このタカラ塗料のペンキはローラーや刷毛塗りでマット調に仕上げるのを前提としたもののためサーフェーサーが不要なのだ。
吹き付け塗装の場合は塗膜が薄くなるので本当は下地を塗ったほうが良いとは思うが、そんな面倒なことなら全塗装などやらない。
 
まあ、下地の色が違うのは厚塗りで誤魔化すし、多少ムラに仕上がってもクリアが剥げた元の状態よりは良くなるだろうと思います。
 

 

↓色の薄い部分から塗っていく

まずパテの跡を点で吹いて色を付けておく。薄い部分が無くなるように車の周囲を吹いて回った。

 

 

↓後部から塗り出した

角のリブなど平面以外から吹き付けてだんだん平らな面へ塗り広げていく。

最初はムラムラで仕上がりが不安だったが、塗り重ねるとそれなりに仕上がっていくようだ。楽しい楽しい。

 

 

もうお分かりでしょうか?

ポンコツくんの新しい色はオリーブドラブ(OD)で自衛隊カラーです。メッキ部分はつや消しブラックにするので軍用車風ミニになる予定。

 

なんとタカラ塗料さんはこの塗料を実際に自衛隊にも卸しているそうで、ホンマものの自衛隊仕様であります。

 

 

↓色の違い

手前のドアがOD色で奥のきちゃない方が元のレーシンググリーン。同じ緑でもこれだけ違うと塗り残しはなさそう。

 

 

↓屋根も塗った

これは脚立に登って上から吹いているため、どうしても真ん中あたりは距離がある。ガンと屋根との距離が離れると吹き付けているときから塗料が乾くのか粉っぽい。真ん中あたりだけ妙にザラっとした仕上がりになった。

 

 

↓うお~!た、垂れたー

修正方法のセオリー通り1000番程度のペーパーで磨いて塗りなおす…などということはなく、放置。どうせ目立たない部分だからイーの!

 

 

およそ2時間くらいかけて全体が塗れたあと、ホイールまで塗ったところで色替えのため一旦カップを洗う。これが水道水でできるので水性塗料は便利。

 

外さなかったメッキパーツをマスキングしたあと、こんどはつや消しブラックを入れて塗装していく。もうこの辺りでは手が塗料だらけになっているのでスマホを触ることが出来ずあまり画像が無いが、バンパーやグリルなども段ボールを下敷きに塗装している。

 

 

さて、多少の心得がある方は疑問に思われるかもしれない。

 

「え?メッキに塗装してもすぐに剥がれるんじゃね?」

 

あい、その通り。

今回はどうしてもメッキパーツを黒くしたかったので樹脂やメッキなどの金属ボディー以外に塗装する際に使う非鉄バインダーという接着剤のようなものを使った。

 

↓これが無ければ全塗装してない

 

 
 
 

 

2025年5月追記:

実際にバンパーは黒メッキの物を買おうがと迷ってたくらい。メッキパーツをつや消し黒塗装できなかったらZEON軍仕様は考えられなかった。ドアハンドルは入れそこなって擦るので鍵穴周辺が剥がれたが、他の部分は2年以上経っても剥がれていない。

 

 

これを塗っておくとすぐ乾いてメッキ面に樹脂の膜ができ塗料が乗りやすくなるのだ。刷毛のあとが出るかと思っていたが、全く気になるほどでは無かった。

これは振動の多いホイールにも使用している。

 

 

↓つや消しブラック塗装

一旦剥したマスキングをやりなおして非鉄バインダーを塗布してから塗装。

 

 

 

 

↓塗装完了

マスキングを剥がして走れるようにくみ上げた。塗装ブース代わりのマスカーを破棄し、キレイに洗い流して撮影。全ての作業が終わったのは9時を回っていた。おお、寒!

 

 

 

なんとか塗りあがった。

シートカバーなど未だ届いてない部品もあるし、オーバーフェンダー取り付けなどこれからの作業もある。

正月休みの3日ほどで行った板金塗装の報告はここまでにして、次回に細部を仕上げてから明るい所でオシャレに精悍になったポンコツくんをご覧いただこう。

 

パテ埋めまで行った前回に引き続き下地を仕上げていく。

 

 

これまでキッチンシンク磨きしか出番が無かったランダムサンダーでパテを研ぎ表面研磨する。

パテ研ぎは180番を使ってあっという間だったが、表面の足付けには少し細目の400番での作業だったので思いのほか時間がかかった。

 

 

↓右ドア下の溶接修理箇所

一晩おいたパテは勿論カチカチに。

 

 

↓リヤタイヤハウス

この形状ではサンダーが使えないのでパテ埋めの段階である程度キレイに塗り付けている。ここは手作業で仕上げた。

 

 

↓右フェンダー

塗装が大きく剥落して段差が出来ていた部分。オーバーフェンダー取り付け穴は残して整形。

 

 

↓板金塗装の痕跡があった部分

古いパテの処理が悪かったのか間に水が入って錆びていた。ほぼ除去して錆を取り新しいパテを盛り上げている。

 

 

冬だから念のため一晩置いたパテも、しっかり硬化していたのでサンディングして表面を滑らかにしていく。

パテ盛りした所それぞれの仕上がりを見てもらえたら良かったが手が粉まみれになってたので画像を撮ってなかった。仕上がり具合からご想像ください。

 

 

↓パテを整形

BOSCH GEX125-1AE ランダムサンダーの本領発揮。まさにこのためにあるような道具なのだ。ペーパーはメッシュの180番。

 

 

↓戦い終わったペーパーはボロボロ

この後も剥がされてメッキを手磨きするのに使われる。これは全面から切り粉を吸い込めるメッシュ状のペーパーで非常に集塵効率が良い。お勧め!

 
↓使ったメッシュペーパー

 

 

↓スゲえ粉!

お陰で思いのほか粉まみれにはならない。作業したのは側面半分くらいで、これくらいの量。それだけ吸ってるのだ。

 

 

↓ナンバー灯

メッキパーツ磨きには使用済みメッシュペーパーを再利用。ひたすら手で磨く。

 

 

↓ホイールも同色に塗るためさび落とし

これはグラインダーとワイヤーブラシの方が作業性が早い。

 

 

↓マスキング

塗装したくない部分にマスキングしていく。クラフト紙付きのマスカーだと細かな位置合わせが難しい。普通のマスキングテープで細部を合わせてからその上にマスカーを貼り付けた。

集中して作業してたのでいきなり仕上がり。終わったのは8時を回っていた。おお、寒!

 

 

次回は一気に塗装していくぞ。

 

はたしてポンコツ君は何色に染まるのか?

続報を待たれよ!