シャア専用ZERO-CUBE戦記 -29ページ目

シャア専用ZERO-CUBE戦記

従軍6年の中堅となったシャア曹長は少尉に昇進しました!
還暦夫婦が建てた企画住宅ゼロキューブのブログ。自らシャア専用と名付けた赤い外壁の住まいに関する出来事について(たま〜に)ガンダムテイストを交えながら書き記す、親族への報告と忘備録を兼ねた全記録。

今回は前日からガンの準備をしたりするほど楽しみにしていた塗装作業を行う。

 

朝から音を立てるのはマズいので、外さなかったドアの取っ手やウインカーなど細かな部分のマスキングなどをしていく。9時過ぎからサンダーを使って足付けの最終仕上げに600番で一通りサンディングしなおす。

 

 

いよいよ昼前から塗装に入る。

season1のときに一緒に購入していたスプレーガンは、有名どころのアネスト岩田がDIY向け製品としてAIRREXというブランドで出しているPS-95という重力式スプレーガン。

 

↓コレ

ノズル口径1.3㎜の汎用性が高く素人でもある程度の塗装ができる品質でプロ向けの半分程度の価格。本来いくつかカップを使い分けたりするが、どうせプロ並みの塗装は無理だし水性塗料でせいぜい2色くらいしか塗らないのでこれひとつで充分。

 

 

ガンを使うのは久しぶりのためカップに水を入れて吐出量の調節方法の練習。コンクリート壁に水を吹いてみた。

 

 

↓まずは練習(笑)

 
 
今後の覚書として使用方法を書いておく。
 
ノズル先端の空気キャップを縦にするとパターンは横に広がる。横に寝かせるとパターンは縦に広がる。
ガンの背部にあるツマミのうち上がパターン開き調節ツマミで右回転が小さく円に収縮し、左回転するにつれて縦長の楕円に広がる。その下のツマミは塗料調節ツマミで右回転で塗料量が減り左回転で塗料が多くなる。グリップの下にあるツマミは空気調節ツマミでガンに入る空気量を調節する。この3つの調節ツマミで自分の吹きやすい状態にしていくわけだ。
 
↓外箱の説明文
無くなっても良いように外箱の取説も載せておこ。うっかり捨てかねん(笑)

 

 
本来は塗装の下地に発色を良くするためサーフェーサーという色の淡い塗料を吹いて研ぎなおしたあと本塗装に入るのだが、このタカラ塗料のペンキはローラーや刷毛塗りでマット調に仕上げるのを前提としたもののためサーフェーサーが不要なのだ。
吹き付け塗装の場合は塗膜が薄くなるので本当は下地を塗ったほうが良いとは思うが、そんな面倒なことなら全塗装などやらない。
 
まあ、下地の色が違うのは厚塗りで誤魔化すし、多少ムラに仕上がってもクリアが剥げた元の状態よりは良くなるだろうと思います。
 

 

↓色の薄い部分から塗っていく

まずパテの跡を点で吹いて色を付けておく。薄い部分が無くなるように車の周囲を吹いて回った。

 

 

↓後部から塗り出した

角のリブなど平面以外から吹き付けてだんだん平らな面へ塗り広げていく。

最初はムラムラで仕上がりが不安だったが、塗り重ねるとそれなりに仕上がっていくようだ。楽しい楽しい。

 

 

もうお分かりでしょうか?

ポンコツくんの新しい色はオリーブドラブ(OD)で自衛隊カラーです。メッキ部分はつや消しブラックにするので軍用車風ミニになる予定。

 

なんとタカラ塗料さんはこの塗料を実際に自衛隊にも卸しているそうで、ホンマものの自衛隊仕様であります。

 

 

↓色の違い

手前のドアがOD色で奥のきちゃない方が元のレーシンググリーン。同じ緑でもこれだけ違うと塗り残しはなさそう。

 

 

↓屋根も塗った

これは脚立に登って上から吹いているため、どうしても真ん中あたりは距離がある。ガンと屋根との距離が離れると吹き付けているときから塗料が乾くのか粉っぽい。真ん中あたりだけ妙にザラっとした仕上がりになった。

 

 

↓うお~!た、垂れたー

修正方法のセオリー通り1000番程度のペーパーで磨いて塗りなおす…などということはなく、放置。どうせ目立たない部分だからイーの!

 

 

およそ2時間くらいかけて全体が塗れたあと、ホイールまで塗ったところで色替えのため一旦カップを洗う。これが水道水でできるので水性塗料は便利。

 

外さなかったメッキパーツをマスキングしたあと、こんどはつや消しブラックを入れて塗装していく。もうこの辺りでは手が塗料だらけになっているのでスマホを触ることが出来ずあまり画像が無いが、バンパーやグリルなども段ボールを下敷きに塗装している。

 

 

さて、多少の心得がある方は疑問に思われるかもしれない。

 

「え?メッキに塗装してもすぐに剥がれるんじゃね?」

 

あい、その通り。

今回はどうしてもメッキパーツを黒くしたかったので樹脂やメッキなどの金属ボディー以外に塗装する際に使う非鉄バインダーという接着剤のようなものを使った。

 

↓これが無ければ全塗装してない

 

 
 
 

 

2025年5月追記:

実際にバンパーは黒メッキの物を買おうがと迷ってたくらい。メッキパーツをつや消し黒塗装できなかったらZEON軍仕様は考えられなかった。ドアハンドルは入れそこなって擦るので鍵穴周辺が剥がれたが、他の部分は2年以上経っても剥がれていない。

 

 

これを塗っておくとすぐ乾いてメッキ面に樹脂の膜ができ塗料が乗りやすくなるのだ。刷毛のあとが出るかと思っていたが、全く気になるほどでは無かった。

これは振動の多いホイールにも使用している。

 

 

↓つや消しブラック塗装

一旦剥したマスキングをやりなおして非鉄バインダーを塗布してから塗装。

 

 

 

 

↓塗装完了

マスキングを剥がして走れるようにくみ上げた。塗装ブース代わりのマスカーを破棄し、キレイに洗い流して撮影。全ての作業が終わったのは9時を回っていた。おお、寒!

 

 

 

なんとか塗りあがった。

シートカバーなど未だ届いてない部品もあるし、オーバーフェンダー取り付けなどこれからの作業もある。

正月休みの3日ほどで行った板金塗装の報告はここまでにして、次回に細部を仕上げてから明るい所でオシャレに精悍になったポンコツくんをご覧いただこう。

 

パテ埋めまで行った前回に引き続き下地を仕上げていく。

 

 

これまでキッチンシンク磨きしか出番が無かったランダムサンダーでパテを研ぎ表面研磨する。

パテ研ぎは180番を使ってあっという間だったが、表面の足付けには少し細目の400番での作業だったので思いのほか時間がかかった。

 

 

↓右ドア下の溶接修理箇所

一晩おいたパテは勿論カチカチに。

 

 

↓リヤタイヤハウス

この形状ではサンダーが使えないのでパテ埋めの段階である程度キレイに塗り付けている。ここは手作業で仕上げた。

 

 

↓右フェンダー

塗装が大きく剥落して段差が出来ていた部分。オーバーフェンダー取り付け穴は残して整形。

 

 

↓板金塗装の痕跡があった部分

古いパテの処理が悪かったのか間に水が入って錆びていた。ほぼ除去して錆を取り新しいパテを盛り上げている。

 

 

冬だから念のため一晩置いたパテも、しっかり硬化していたのでサンディングして表面を滑らかにしていく。

パテ盛りした所それぞれの仕上がりを見てもらえたら良かったが手が粉まみれになってたので画像を撮ってなかった。仕上がり具合からご想像ください。

 

 

↓パテを整形

BOSCH GEX125-1AE ランダムサンダーの本領発揮。まさにこのためにあるような道具なのだ。ペーパーはメッシュの180番。

 

 

↓戦い終わったペーパーはボロボロ

この後も剥がされてメッキを手磨きするのに使われる。これは全面から切り粉を吸い込めるメッシュ状のペーパーで非常に集塵効率が良い。お勧め!

 
↓使ったメッシュペーパー

 

 

↓スゲえ粉!

お陰で思いのほか粉まみれにはならない。作業したのは側面半分くらいで、これくらいの量。それだけ吸ってるのだ。

 

 

↓ナンバー灯

メッキパーツ磨きには使用済みメッシュペーパーを再利用。ひたすら手で磨く。

 

 

↓ホイールも同色に塗るためさび落とし

これはグラインダーとワイヤーブラシの方が作業性が早い。

 

 

↓マスキング

塗装したくない部分にマスキングしていく。クラフト紙付きのマスカーだと細かな位置合わせが難しい。普通のマスキングテープで細部を合わせてからその上にマスカーを貼り付けた。

集中して作業してたのでいきなり仕上がり。終わったのは8時を回っていた。おお、寒!

 

 

次回は一気に塗装していくぞ。

 

はたしてポンコツ君は何色に染まるのか?

続報を待たれよ!

 

 

今回は塗装前の事前準備編。

まず取り掛かったのが、塗装のためのブース(と言うほどでもないが)つまり作業場の確保。

 

今回全塗装に使用するのは車用の水性塗料で本来はローラーや刷毛で塗れる塗料を使用する。

去年の暮くらいに購入していたのは…

 

↓株式会社タカラ塗料のCAR PAINT

バイクも塗る予定の私はミニのくせに4Lを注文したが、車に合わせて色や容量を決めてください。

 

 

 

 

自家塗装で最も気になるのがご近所迷惑で、油性の塗料はかなり強い匂いがするのだ。シンナーも大量に使うため火気はもちろん安全性にも気を付けないといけない。

 

水性塗料のため匂いはほとんどしないが、私はハケ塗りではなくガンで吹き付け塗装するので仕切りがないと塗装の粒子を飛ばしてしまいご近所に迷惑をかけるだろう。また、出来たばかりのカーポートを汚したくないとの思いもあった。

 

事前に考えてたのは本職がやっているような透明ビニールシートをビームスから垂らす方法だったが、全周囲うと使い捨てするには惜しい金額になるので却下。ブルーシートを使うことも考えたが暗くなるし一人で張り付け作業するには結構大変。

 

あれこれ探してみると良い物を見つけた。職人さんが仕事の際に使っている養生シートでマスカーというもの。マスキングテープに極薄のナイロンシートが貼り付けてあり、このシートを広げるとものによって3mもの長さを覆うことができる。

 

ホームセンターでも売っているが、欲しかった3mの物が無い。塗装用のクラフト紙がついているマスカーと合わせてモノタロウで購入。

 

 

↓マスカーで塗装ブース作成

カーポート屋根のアルミサッシにマスカーを貼り付けていく。垂らしてるだけだが頼みもしないのに家の外壁に張り付いている。静電気のおかげで固定せずにすみ助かった。

 
↓マスカーとはコレ

塗装ブースにする車庫の大きさに合わせて長さを選んでください。めちゃくちゃ安い!お勧め!

 

 

 

↓通り側はビームスに貼り付け

一部を重ねたうえ、斜めに開いて出入りできるように工夫した。

 

 

↓3方向を張ったところ

 

 

↓奥のバイク側も張って全周を囲った

 

 

 

ブースができたからには早く塗装がしたい所だが、塗装は下地作りが一番大事と言われている。特に今回は下塗りせず、いきなり本番の塗料を吹くので念入りにやりたい。

引き続き下準備に掛かる。

 

 

↓まずステッカー剥がし

このステッカーは車を購入してすぐくらいにヤフオクで購入して自分で貼っていたもの。もう劣化してボーロボロ。かえって剥がしにくかった。

 

 

↓別色に塗装予定のメッキパーツなど外す

ボロボロだったオーバーフェンダーはバキバキ音を立てて引っぺがした。結局ボンネットも外した。

 

 

↓運転席側右下

塗装を剥がすとビックリするくらいの穴が開いてた。これは成形後。

 

 

↓後輪タイヤハウス下

ここにも穴が開いてたが、これはパネル交換の必要があるので今回はサビを取ったあとパテで埋めることにした。他にも左ドアの下も錆が出ており削り取ってパテ埋めしている。

 

 

↓ボール紙で型取り

この穴はさすがにパテでは誤魔化したらアカンやろ。溶接修理することにして、まずはサイズを合わせて鉄板を切るための型を作る。

 

 

↓0.8㎜ボディ鋼板を切り出す

ちゃんと合わせたはずなのに足らんやないか!

 

 

↓溶接

ヘタだなー(笑) 普通に溶接しようとしたら却って穴が大きくなってしまったので、点着けを繰り替えして繋いでいく。つーか、0.8㎜をキレイに継げるなら職人になれます。素人はこんなもんなのってば!

 

 

 

↓グラインダーで削って成形

何度も溶接を繰り返していたので扉の下側が熱で反りかえってしまった。いやぁ失敗失敗。しかしどうしようもないので無かったことに…

 

 

 ↓パテ埋め

 

 

↓ボディ全面をサンダーで削る

塗装の乗りを良くするため足付けしたところ。粗目の180番なので小さな傷はここで取ってしまう。色が剥げているところは小傷があった部分。

 

 

↓使用したランダムアクションサンダー

実際にはホームセンターで購入したが、非常にお勧めできるのでご紹介。今は新型も出ているようですが、プロに人気のあるこの型も併売されてます。お好みで。

 

 

 

画像は取り忘れたが、メッキパーツも手作業で擦りまくり足付けしている。

本日はここまで。