パテ埋めまで行った前回に引き続き下地を仕上げていく。
これまでキッチンシンク磨きしか出番が無かったランダムサンダーでパテを研ぎ表面研磨する。
パテ研ぎは180番を使ってあっという間だったが、表面の足付けには少し細目の400番での作業だったので思いのほか時間がかかった。
↓右ドア下の溶接修理箇所
一晩おいたパテは勿論カチカチに。
↓リヤタイヤハウス
この形状ではサンダーが使えないのでパテ埋めの段階である程度キレイに塗り付けている。ここは手作業で仕上げた。
↓右フェンダー
塗装が大きく剥落して段差が出来ていた部分。オーバーフェンダー取り付け穴は残して整形。
↓板金塗装の痕跡があった部分
古いパテの処理が悪かったのか間に水が入って錆びていた。ほぼ除去して錆を取り新しいパテを盛り上げている。
冬だから念のため一晩置いたパテも、しっかり硬化していたのでサンディングして表面を滑らかにしていく。
パテ盛りした所それぞれの仕上がりを見てもらえたら良かったが手が粉まみれになってたので画像を撮ってなかった。仕上がり具合からご想像ください。
↓パテを整形
BOSCH GEX125-1AE ランダムサンダーの本領発揮。まさにこのためにあるような道具なのだ。ペーパーはメッシュの180番。
↓戦い終わったペーパーはボロボロ
この後も剥がされてメッキを手磨きするのに使われる。これは全面から切り粉を吸い込めるメッシュ状のペーパーで非常に集塵効率が良い。お勧め!
↓スゲえ粉!
お陰で思いのほか粉まみれにはならない。作業したのは側面半分くらいで、これくらいの量。それだけ吸ってるのだ。
↓ナンバー灯
メッキパーツ磨きには使用済みメッシュペーパーを再利用。ひたすら手で磨く。
↓ホイールも同色に塗るためさび落とし
これはグラインダーとワイヤーブラシの方が作業性が早い。
↓マスキング
塗装したくない部分にマスキングしていく。クラフト紙付きのマスカーだと細かな位置合わせが難しい。普通のマスキングテープで細部を合わせてからその上にマスカーを貼り付けた。
集中して作業してたのでいきなり仕上がり。終わったのは8時を回っていた。おお、寒!
次回は一気に塗装していくぞ。
はたしてポンコツ君は何色に染まるのか?
続報を待たれよ!