すっかりキレイになったポンコツくんを見てもらう予定だったが細部を詰めていくのに思いのほか時間を取られている。
まずは公道を走れるようにするためオーバーフェンダーを取り付けたあと、ナンバープレートの再封印に行った。塗装のためナンバープレートを外したさいに破っているからそのままでは公道を走れないのだ。
事前にダウンロードした申請書を用意しただけで、いつもの臨時ナンバー借りてとりあえず行ってみる。ネット情報では必要と書かれていたハンコは不要だった。陸運局に隣接の自家用自動車協会へ行って車体の同一確認するだけと思いのほか簡単で、かかったのは封かん代金70円のみ。
言われた通り事前に自分のプレートに戻してボンネットを上げて待ってると係の人がすぐに来てくれた。
↓係員が車体番号確認中
ミニの車体番号はボンネットとボディの間にあり元々見づらいうえサビもでており塗装時に上塗りすると読めなくなる可能性があったのでマスキングしていた。そのかいあってか読み取り出来た様子。ついでに聞けば劣化などで読み取れなくなると職権打刻という方法で別プレートを目立つ位置に取り付けてくれるそう。
↑よーっく見ると運転席にデブさんが乗ってます(笑)
↓にゅー封印
勝手に封印を破ったから行くまではちょっと不安だったが、あれこれ聞かれることもなく簡単だった。
さて、家に帰って細部の仕上げを検討する。
決めていたのはボンネット先端のメーカーバッジをジオン軍の物にすること。既に購入済みだが、どうにも形状が合わない。
↓エンブレムはこの位置
曲面だが樹脂製だから熱を加えて無理やり曲げれば添わすことができるはず。色はもちろんブラックに塗装する。
↓購入したステンシルを並べて検討中
左のはiPadにジオン軍のマークを表示した状態でコピーしたもの。大きさを色々変えてステンシルに合わせてボディーにマークを入れたいのだ。
↓ザクⅡの型式を当ててみた
う~む、少し大きすぎるかな?これ単体ならありだけどなー。ロゴも入れたいしなー。あ、オーバーフェンダー着いたよ~。純正タイプの方が元々好きなのだ。
材料は住宅模型を作ったときの残りで1㎜厚のスチロールボードがあるのだ。普通は紙なりビニールシートだったりする物なのでちょっと厚みがありすぎ、吹き付け塗装の場合は細かい所まで上手く塗装が乗らないかもしれないが、加工しやすいし紙より長持ちするハズ。
せっかく作ったならTシャツやジャンパーにもロゴを入れてみたい。
↓方向性を変えてみる
ジャケットなどによくある組み合わせで公用車風にしてみた。ジオン共和国が公国になった宇宙歴0069を記念したもの。
↓サイズや切り取り線を検討中
切り方を間違えると吹き付け時に浮きあがって塗装が漏れるだろう。細かすぎると切り取り難いし何よりカッコ良さが失われる。何度もやり直した。
↓位置決め中
ブランクは同じ文字がなかったから。宇宙歴は最終的には真ん中にした。ZEONは70%縮小コピーしたもの。うむ、これで行こう!
↓車に仮止めして様子を見る
全体としてはもう少し上の方が良さそうだが、文字バランスは悪くない感じ。上のPRINCIPALITYはマジックで黒く書き込んでいる。
デザインが決まったのでスチレンボード用の細切りカッターでくり抜いていく。
簡単に思えた作業だが、フォントの丸い部分が思いのほか難しくてメチャクチャ時間がかかった。老眼をこすりながら、ほぼ半日くり抜き作業をしてた。
おヒマですか?
…はい。
↓出来上がり
左にNが2つ並んでいるところは置き間違えて黒く塗っただけで実際には大文字のI。よーく見るとPとAが少し離れているが誰も気づくまい(書いておるがね)