僕の「ICHIBANN」物語3
僕の「一番」好きの訳は...
その前に僕がそもそもなぜ写真家になったか?
その理由を話しておくべきだと思う。
僕は中、高生時代、バスケットボールに夢中になっていた。
そして将来は体育大学に進み体育の教員になりたい、そう思っていた。
東京都でベスト8に入るか入らないかという程度のチームだったが、
どうやら大学への推薦はもらえそうであった。
部活の練習は朝7時から8時半まで、夕方は授業終了から夜8時頃まで、
そして休みは12月31日、1月1日の2日間だけと、今考えても相当な練習量であった。
僕の通っている高校は同じ東京都内でも反対側にあったこともあり、
通学に1時間半はかかっていたので、
朝家を出るのは6時、夜家に帰ると10時、
ご飯を食べてお風呂に入って寝るだけと、こんな生活が当たり前だった。
高校3年生、大学の推薦をもらう段階で身体検査があった。
そしてこの結果が僕の運命を大きく変えることになる...
連日のハードな練習の結果、チームは強さを増して行ったが、
と同時に僕の体にはいつの間にか疲労が蓄積されていた。
その問題の身体検査で、僕の体に異常が見つかり、
希望していた大学への推薦は取り消されてしまった。
自暴自棄ではないが、某大学の付属高校だった僕は、
自分が進みたい他大学に行けないことから、
付属の大学に行くことさえ興味を失って行った。
高校3年生の秋、みんながそろそろ進路を決めだすころ、
部活も終えていた僕は、毎日夕方4時頃には家に帰っていたのだが、
そんな時に見るともなくスイッチを入れていたテレビの中で、
カメラマンのアシスタントがドラマの主人公という設定のドラマをやっていた。
そのドラマを見ていて突然だが「カメラマンって面白そうだ!」そう思ったのだ。
今思い出しても不思議なくらいの決断力だ。
翌日学校に行って進路指導の先生に、
「写真学校に行って、カメラマンになります!」と告げると、
その翌日には校長、担任に両親も呼び出され、
「何考えてるんだ!」と「大学の付属高校なんだから大学へ行け!」と、
学校側から説得の嵐を受けた。
幸いなこと(?)に我が両親は僕の意志を尊重し、我が侭を許してくれ、
「大学に行ったと思って、4年間は時間を上げるから好きにしろ」と言ってくれた。
それでも不満の学校側は「お前は写真なんて撮ったことあるのか?」と最後に僕に尋ねた、
「撮られることはあっても、撮った記憶もカメラも持ってません!」これが僕の答えであった。
いま思っても冗談みたいな人生の選択だったかも知れない...
だが本人は至って真面目に、写真学校に行けばカメラマンになれる!
そう思っていたのだから、何も知らないということは強いものである。
しかし写真学校へ入ってからの日々は...明日へ続く。
その前に僕がそもそもなぜ写真家になったか?
その理由を話しておくべきだと思う。
僕は中、高生時代、バスケットボールに夢中になっていた。
そして将来は体育大学に進み体育の教員になりたい、そう思っていた。
東京都でベスト8に入るか入らないかという程度のチームだったが、
どうやら大学への推薦はもらえそうであった。
部活の練習は朝7時から8時半まで、夕方は授業終了から夜8時頃まで、
そして休みは12月31日、1月1日の2日間だけと、今考えても相当な練習量であった。
僕の通っている高校は同じ東京都内でも反対側にあったこともあり、
通学に1時間半はかかっていたので、
朝家を出るのは6時、夜家に帰ると10時、
ご飯を食べてお風呂に入って寝るだけと、こんな生活が当たり前だった。
高校3年生、大学の推薦をもらう段階で身体検査があった。
そしてこの結果が僕の運命を大きく変えることになる...
連日のハードな練習の結果、チームは強さを増して行ったが、
と同時に僕の体にはいつの間にか疲労が蓄積されていた。
その問題の身体検査で、僕の体に異常が見つかり、
希望していた大学への推薦は取り消されてしまった。
自暴自棄ではないが、某大学の付属高校だった僕は、
自分が進みたい他大学に行けないことから、
付属の大学に行くことさえ興味を失って行った。
高校3年生の秋、みんながそろそろ進路を決めだすころ、
部活も終えていた僕は、毎日夕方4時頃には家に帰っていたのだが、
そんな時に見るともなくスイッチを入れていたテレビの中で、
カメラマンのアシスタントがドラマの主人公という設定のドラマをやっていた。
そのドラマを見ていて突然だが「カメラマンって面白そうだ!」そう思ったのだ。
今思い出しても不思議なくらいの決断力だ。
翌日学校に行って進路指導の先生に、
「写真学校に行って、カメラマンになります!」と告げると、
その翌日には校長、担任に両親も呼び出され、
「何考えてるんだ!」と「大学の付属高校なんだから大学へ行け!」と、
学校側から説得の嵐を受けた。
幸いなこと(?)に我が両親は僕の意志を尊重し、我が侭を許してくれ、
「大学に行ったと思って、4年間は時間を上げるから好きにしろ」と言ってくれた。
それでも不満の学校側は「お前は写真なんて撮ったことあるのか?」と最後に僕に尋ねた、
「撮られることはあっても、撮った記憶もカメラも持ってません!」これが僕の答えであった。
いま思っても冗談みたいな人生の選択だったかも知れない...
だが本人は至って真面目に、写真学校に行けばカメラマンになれる!
そう思っていたのだから、何も知らないということは強いものである。
しかし写真学校へ入ってからの日々は...明日へ続く。
僕の「ICHIBANN」物語 2
イギリスGPを終え、スコットランドに無邪気に向かった僕だったが...
しかしそんな浮かれた僕を待っていたのは、予想以上にタフなゴルフ写真家の日々だった。
何が大変って、F1は午前、午後合わせても3時間程度の撮影、そして三日間のイベントだが、
ゴルフは朝、7時頃から日没まで続き(おまけにスコットランドの夏は陽が長い...)、
しかも月曜日からの練習ラウンドをいれると、まるまる一週間日々これの繰り返しだ!
更に追い打ちを掛けたのは撮影すべきターゲットが多いと、
平気で1日に3~4ラウンドコースを回ることだ。
タイガーだけを追えば1日1ラウンドで済むが、
他にも撮ってみたい(見たい)選手が大勢いるので、
その選手の時間に合わせて何回もコースを回ることになる。
平均的なゴルフ場で1ラウンドでおよそ10キロ歩くので、
平気で30~40キロを装備重量15キロはある重く大きなレンズとカメラを抱え、
まさに行軍よろしく歩くのである。
ちなみにF1は軟弱なもので、
コース上の希望の場所までセッションの前にシャトルで運んでくれ、
セッションが終了するとまた迎えに来てくれる!
だがこの時ばかりはF1の贅沢さに感謝をし、
次のレースはもっと自分の足で歩こうと自戒の念を新たにした。
だがF1と全く違う環境のゴルフを撮影して面白いことも多かった。
例えばF1は騒音の中での撮影ゆえ、耳から入る情報は限られてくるので、
経験から得た「勘」と「予想」が重要になる。
しかしゴルフでは何万人という大観衆がその瞬間は岩のごとく静まり返ってしまい、
そこには望遠レンズを通して対峙しているターゲットの選手と僕しか存在しないように思え、
不思議な孤独感みたいなものさえ感じる。
それゆえにシャッターを押す手も緊張感に震えることもあった。
(専門的だがインパクト前にはシャッターを押してはならないという明確なルールがある)
もしもフライングをしてインパクト前にシャターを押したら...
そのゴルファーのゴルフ人生を台無しにしてしまうことさえもあり得る。
カメラのシャッター音や観客の携帯電話で、いわゆるイップスに陥る選手も現実にいるからだ。
また特にスコットランドは天気の変化が激しく、晴れたと思いきや強烈な雨が降る!
そのためカッパも長袖も、そして水と食料さえも詰め込んだウエストバックとリュックを背負い、
まるでサバイバーのようにターゲットを置い続けなくてはならない。
しかし天気の良い日に大自然の懐に抱かれて撮影する気分は、
ガソリンの排気とタイヤの焦げる臭いに浸かっている僕にとっては新鮮で、
足下の跳ね返すような硬いコンクリートの路面ではなく、
踏み込むとグッと沈み込むような芝生と土の感触は快適でとても気持ちよかった。
以来イギリスGPの翌週はそのままイギリスに滞在し、
セントアンドリュースやロイヤル・トゥルーンなど、
撮影にこじつけて生のタイガー・ウッズを見に、
いや撮影に通うことが僕の定番撮影メニューになっていた。(笑)
ただ残念なことにF1SCENE を創刊してからは、
編集作業の都合などもあり我が侭もそう言えなくなり、現在は自粛状態であるが、
僕は本業の写真も好きだが、知る人ぞ知る無類のゴルフ好きでもある。
だからイギリスGPでは何とゴルフ場の敷地の中にあるB&Bをベースに、
サーキットにいる以外は、 早朝、薄暮とほぼゴルフ場の人となっている。(笑)
そもそも僕の「一番」好きの始まりは...この続きは明日に。
僕の「ICHIBAN」物語
僕の撮影テーマに「一番」というキーワードがある、
外人が日本土産に買ってかえるTシャツにプリントされているあの「一番」だ。(笑)
どんな世界でもジャンルでも「一番」が好きな僕だが、
そもそもF1を撮影するまでは僕の「一番」はスポーツ選手だった。
フレンチ・オープンやウインブルドンに代表されるテニスのグランドスラムイベントや、
NBAのバスケットボール、オリンピックや世界選手権を追っていた。
だがその海外取材歴を買われて「F1」に関わりだしてからは、
ほぼモータースポーツが専門のようになってしまい、
実際周囲からはF1の...と呼ばれることが多くなっていた。
ただし、ゴルフ界にタイガー・ウッズが出現するまでは、それでも構わないと思っていたのだが、
彼の出現により燻っていた僕の「一番」好きにまたまた火がついてしまった...
幸か不幸か、F1のイギリスGPの翌週は全英オープンゴルフ(THE OPEN GOLF)と、
イギリスのスポーツカレンダーでは決まっていて、
(ちなみに前週はヘンリー・レガッタ、その前はウインブルドンとスポーツ好きにはたまらないスケジュール!)
僕は一週空いたそのスケジュールを何の躊躇も無く、
全英オープンゴルフの撮影にあてることにした。
もちろん、ゴルフの撮影は初めてだったが悩むことも無く、
ロンドンから1000キロ以上彼方の、スコットランドまで喜び勇んで「車」で乗り込んだ。
まるで初めてF1の撮影に行った時のように、
宿泊すべきホテルの宛も無く、現地入りしてからB&Bを探して、
幸運にもどうやら車での寝泊まりは避けられた。
ご存知の方も多いと思うが、スコットランドの夏は晴れれば快適だが、
一旦曇り風が強くなると、まるで真冬並みの服装が必要になる。
そんな環境下では車中泊は死活問題に値するので、寝床が見つかったのはラッキーだった。
しかしそんな浮かれ気分の僕を待っていたのは... 明日に続く!
ノックアウト!
来期のエントリーの締め切りも来月に迫り、FIAの周辺がにわかに騒がしくなってきた。
まず、来期変更される予選方式だが、これはノックアウト方式と呼ばれるもので、
まず最初の15分間で遅いマシンから5台がふるい落とされ、
続く15分でまた5台がふるい落とされる。
そして最終的に残った車で上位グリッドを争うことになるというものだ。
これ自体は予選を「見る」立場からすると、予選開始から走行するマシンは圧倒的に増えるので、
今年の予選よりは遥かに面白くなりそうな気配がする。
とはいえ搭載燃料量の問題やタイアの問題など、まだクリアしなければならない課題は多い。
だが「ファン」を置き去りにしてレギュレーション改革を進めてきたF1が、
ようやくファンの声に耳を貸しだしたという点では、大いなる進歩と僕は捉えている。
かつてレースの根底には市販車へのテクノロジーのフィードバックという大義名分があったが、
現在のレギュレーションでは、最新のエレクトロニック・デバイスの禁止など、
最新テクノロジ-が使用出来ないため、マシンを限りなくイコール・ハンデにして、
車の「競争力」よりもドライバーの「腕」を競わせようという方向に向いている。
そういった意味では、今やF1マシンの開発は市販車の開発とは別次元と考えていいだろう。
レースを取り巻く環境が大きな変化を遂げてきた。
「開発」という大義名分をかなぐり捨てることによって、
道具のハンデを取り去り、ようやくレースはスポーツの一種目と考えられるようになってきた。
もちろん喜ばしいことではあるが、個人的には資金的なハンデや、開発能力の差など、
そういったもの全てを含んでの「F1」だと思っているので、
あまり健全になりすぎては、F1の持っている魅力が半減する気がする。(笑)
それに、イコールハンデにするのなら「A1]でも「GP2」でも構わないはずだから。
やはりF1はダーティーな部分や、不透明なことがあってこそだと僕は思う。
純粋なスポーツとしてのF1、清廉潔白なF1?
僕には考えられないし、つまらない...
F1SCENE/Vol.2
F1SCENE/Vol.3
夢の途中
MINICHAMPS/JORDAN FORD EJ13/S.MOTOYAMA MODEL
結果は昨日の夜に知っていたが、
今日、改めてCATVでフォーミュラー・ニッポン/茂木の決勝レースを見た。
本山選手の4度目の年間チャンピオン、ますはおめでとう!
実は彼に関しては、今でも忘れがたい思い出がある。
彼が初めてFNをテスト・ドライブした時にピットアウトして、コースに出て行くと、
ホンの数周でピットに戻って来てしまった、
みんなが「どうした?」と心配していると、なんと「しんどくて...」(笑)
秀でたドライビングセンスは感じていたが、その体力が心配だった、
嘘のようだが本当の話だ。
しかしそれから彼はチームを移り、見事に年間チャンピオンを獲得。
ついには4回もチャンピオンを獲得する超一流ドライバーにまでになった。
彼のドライビング・スタイルは実にスムーズで車に優しく、
車載カメラの映像を見ても、とても250kmオーバーでドライブしているようには見えない。
F1のテストドライブも経験し、もちろんGTでもチャンピオンを獲り、
名実共に日本を代表する素晴らしいドライバーになったと言ってもいい。
さて本山選手、これからどうする?
来期、5度目のチャンピオンを目指すか?
あるいは他のカテゴリーに進出か?
確かに日本にいれば居心地はいいだろう、お金の心配もない。
でも僕はもう一度彼にチャレンジして欲しいと思っている。
もちろん年齢的な事もある、
現実にどのスポーツ競技でも「世界レベル」が年々低年齢化しているのは既成事実だ。
しかし彼のドライビング・テクニックならきっと世界でも通用する、
そしてこの事は誰よりも彼自身が手応えとして掴んでいるはずだ。
僕が日本人の中で、F1にレギュラーで乗っていないドライバーで、
本音でF1に乗って欲しいと思ったのは、
彼の今のチームーオーナーである星野さんと本山選手。
日本でここまで実績を残してきたら、後は世界しかない。
まだ彼が「夢の途中」である事を願いつつ、
今しばらくは4度目のチャンピオンの喜びをを堪能して欲しい。
F1 vs A1
今年「F1GP」に対抗してモータースポーツのワールドカップを自認する「A1GP」も始まった。
F1がチームや個人の戦いだとしたら、A1は国別対抗の戦いが基本となる。
3人登録出来るドライバーの内最低一人はその国のドライバーを乗せることが義務づけられ、
マシンはワンメイク、一切のエレクトリックデバイスの使用が禁止されているので、
セッティングを含めリアルにドライバーの能力が競われる。
またチーム代表としてブラジルチームはサッカーのロナウド、
そしてポルトガルチームはフィーゴなど、
ネームバリューのある人物を集めている点でも注目されている。
12週間で24レースというタフなシリーズだが、
参加台数25台、フルグリッドでの開幕となった。
もしもこれがレギュラーになると(3年契約でスタート)、
モータースポーツにシーズンオフという言葉が無くなってしまいそうだ...
ではどんなレースなのか?
まずは見ないことには始まらない、
そこで、実際にA1GPのユーロスピードウェイの中継を見た。
英語での解説だが、レース中にドライバーの個人名はほとんど呼ばれることはなく、
基本的には国名で「ドイツ、ニュージーランドにアタック!」のように表現されるので、
何となくオリンピックの中継を見ているような気分になる。
但しワンメイクであるが故にマシンは個性に欠け、
更にカラーリングも基本的にはナショナルカラーをベースに、
国旗をモチーフとしているので、正直に言えばダサイ気がする。
またマシンもどう見てもF1ほどの完成度、美しさを持ち合わせていない。
(僕の持論だが速いものは美しい!)
やはりデザイン的にも機能的にも個性のあるF1マシンとは比較の対象にはならない。
F1の醍醐味はやはり何と言ってもスピード、
そしてコースとして魅力のあるサーキットが挙げられると思うし、
また一流のドライバーと、モナコに代表される華やかな世界も魅力だと思う。
対するA1GPはどちらかと言えば、より健全なアマチュイベントのようで、
ワールドカップというよりオリンピック的な感覚を覚えた。
またF1のオフシーズンのイベント的な要素も隠せないし、
更にドライバーの面子やチームの状況をみても、
残念だが今の時点ではF1とは比べるのは酷か?
きっと実車を見ても残念だけど僕の撮影意欲は湧かないと思う。
このカテゴリーはF1へのステップアップと見ればいいのかも知れないが、
だったらGP2の存在もあるわけだし...
ただ限りなくイコール・コンディションなので、
バトルという面ではF1よりもレースらしいかもしれない。
だが僕にとっての一番は、
例えどんな政治的な動きがあっても、そしてとてつもない巨額の資金が必要でも、
その全ての善も悪も含めた上で、やはり贅沢の極みとも言えるF1に尽きる。
中華料理
明日は奥方の友人の陶芸家の自宅兼アトリエを来訪予定。
(と言いつつ横浜中華街が狙いだったりするが...)
その横浜山手にある彼女のアトリエは、当たり前だが彼女の作品で埋め尽くされている。
もちろん陶芸教室も催しているが、陶芸作家となるべく常滑で修行をし、
今は現役バリバリで、作品展や販売を精力的にこなしている。
そしてもちろん横浜に行くからには中華街でしょ!と言うと、
みんなに「中国GPに行かないくせに、中華料理?」と言われる(笑)
僕は中国GPが嫌いな訳ではなく、たまたま熊本のSUPER GTと日程が重なったので、
タイトルの可能性のある熊本行きを選んだだけで、
決して「馬刺」に誘われた訳ではないので誤解の無いように...
F1をフルに追いかけると今年は年間で19レース。
基本的にサーキットは山の中だったり、辺境の地にあることが多いのだが、
それはそもそもがサーキットは車の性能を向上させるためのテストコースとして、
発生したものだからだ。
ただ、最近は当初からイベント開催を目的としたサーキットも世界中に増えていて、
サーキットの目の前に電車の駅があるバルセロナのように、
アクセスが便利なコースも多くなってきた。
しかし伝統のあるサーキットは幾つかの例外を除いては(モンツァ、モナコなど)
ほぼ田舎にあると言ってもいい。
となると問題はやはり食事、
基本的に5nights 6 Days がベーシックなパターンなので、
夕食だけで5回は食べる計算なので、レストラン探しが結構大事。
僕は海外ではほぼ日本食は食べない人なので、(その訳は後日...)
大抵は地元の料理を食べるが、さすがに連戦で2週間も外食が続くと参ってくる...
ミラノやモナコのように星の数ほどレストランがある場所では、
毎日違った店を選び楽しめるが、ニュルブルックリンクのような村では自ずと限られてくる。
いくら美味しいとはいえ、毎日カツレツではさすがにトホホ...状態。
そこで困った時にはどこにでもある中華料理!
僕の経験した範囲では(30~35カ国程度だが)
世界中のどんな小さな村にも必ず中華料理の店があった!
ブラジルの山の中、ハンガリーの田舎町、そしてイタリアの山村でも、
中華料理の店に出会わなかったことは無い。
それぞれ味はともかくとしても、揚げ物ばかりの食事から開放されるだけで、
ホッとするのだから、やはり僕の体も正直だと思う。
だから食事に困ったり悩んだ時は迷わず中華料理!
それにしても、えっ?まさかこんなところに...と驚くべき出店数、
もしも「中華料理」がフランチャイズ・チェーンだとしたら、
マクドナルドもデニーズも相手にならない!
華僑の方々のバイタリティーの凄さに絶句させられ、そして感謝。
Memories of 2005
予想外の展開となった2005シーズン、
良くも悪くも僕の予想と異なった結果で終わってしまった。
フェラーリの低迷はF1GPを面白くしてくれたが、
個人的にはやはり五分の戦いをしてもらい、
そのバトルの結果、新チャンピオン誕生というのが理想だった。
結果的にはルノーが速さと信頼性を証明し、
マクラーレンは速さを見せつけたが、信頼性ではルノーに劣っていたことを露呈した。
BAR・ホンダは本当にツキに見放された1年と言うしかないと思うし、
フェラーリに至っては、方向性を見失い、最後まで浮上するきっかけをつかめないまま、
シーズンエンドを迎えてしまった...
話題に欠くことのない2005年のF1GPだったが、
では今年本当に記憶に残ったレースとはどこのグランプリだろうか?
まずは開幕戦、天候に振り回されたオーストラリアGP、まさかのフィジコの優勝(失礼!)
そしてサンマリノGPのファイナル13ラップに渡る、
アロンソ、シューマッハのプロフェッショナル同士のフェアな素晴らしいバトル!
更にヨーロッパGPのファイナルラップでのライコネンのリタイアも印象的だし、
もちろん前代未聞の6台出走のUSGPも忘れがたい記憶だ...
思い出すと次から次へとそのシーンが浮かんでくる。
しかし、僕の中ではやはり鈴鹿のファイナルラップが一番強烈かもしれない、
最終ラップで狙い済ましたようなライコネンのパッシング、正直痺れた!
心底、F1に関わっていて良かったと思った瞬間だ。
この日たまたま鈴鹿を生放送で見た友人がいる。
普段、彼は全くF1を見ないのだが、その彼曰く、「F1って面白いね!」
確かに鈴鹿のレースは本当に見応えがあったと思う、
しかし一年中こんな素晴らしいレースをしている訳ではないことを、
本当に一年に数レースだけ、こんな素敵なレースが存在することを僕は知っている...
だがあえて彼にはコメントを返さなかったのは言うまでもない!(笑)
来期、レギュレーションの変更でV8エンジンになるが、
結果として新しいレギュレーションになればなるほど、実力のあるチームが上位に来る。
その意味ではチームとしての総合力を判断される年となる訳だが、
新興チームも増えそうな気配だし、ドライバー同士の新旧対決のリベンジもあるだろう。
「F1って面白いね!」と言った彼が来年のレースを見て、果たしてどんなコメントを残すか?
来シーズンの開幕が待ち遠しい。
そして2006年もファンを、そして僕を魅了してやまないレースを見せてくれると信じ、
僕もつかの間のシーズンオフに突入する!
穏やかな一日

本日のトップの写真は05年のフランスGPからです。
今日は穏やかな一日になる予定だった。
ホンの30分ほど前は、ケーブルテレビの「JFK」を見ながら、
眠気も催していたので、そろそろ寝ようかと思い、
最後のメールチェックをした。
するとS学監の依頼で鈴鹿のF1の時に撮影した、
「Y.YちゃんとS.T選手のツー・ショットが大至急欲しい!」
と依頼が入っていた。
でもあれは急がないと言ってなかったっけ?
しかしあれから1週間以上経過しているのだから、妥当なオーダーかと納得し、
PCのデータから該当する写真を数点選び、CDに焼いて結局本日は深夜のコンビニへ。
ここのコンビニはゆうパックを扱っているので、結構便利。
そして明日の14時以降に到着予定は大助かり!
これで用事が済んだ。
明日(いやもう今日か)は台風が来るらしいので、
できればどこにも行かず、部屋でじっとしていたい気分だからだ。
アメリカのハリケーンや先日の台風での被害を被った方のことを考えると不謹慎だと思うが、
子供の頃、自分が濡れずに屋根の下にいられれば、
台風や雷が来るとワクワクしていた覚えがある。(笑)
ビュービューという風の唸りと、窓に当たる大粒の雨、
何故か知らないが、好きだった。
もちろん台風一過の抜けるような碧空が待っているから、尚更好きだったのかもしれない。
そして普段なら子供が起きていてはいけない時間帯の深夜のNHKの台風情報なども、
この時ばかりは大目にに見てもらえたことも嬉しかったのかも知れない。
でもやはりこれが最大の理由かもと思い当たるのは、
翌日学校が休校になる可能性があったからだ。(笑)
僕は東京の下町育ちだが、近くには川や土手があり、
普段はいい遊び場なのだが、ちょっとした台風や大雨ですぐに水が溢れ、
床下浸水なんて年に何度も経験していて、当然学校も水浸しで休校となったからだ。
ただ最近は治水工事も進み、滅多なことでは河川の氾濫は無くなっている。
今思えば、生活に直接関係の無い子供だからこその思い出だったと思う。
現実に自分の家が水浸しになったら...
今日の話題は古き良き時代の思い出として、台風の雨に流してもらうことにする...
自然災害に遭われた方々のご冥福と、一日も早い復興を心から願っております。
プラス or マイナス?
世の中便利になったもので、
昨日撮影したデータだが、(もうポジとかフィルムとは言わない!)
PC上で整理したら後はDVDに焼いて宅急便で送るだけ。
今までならその都度クライアントを尋ねて届けていたものが、
自宅で全て完了してしまうのだから便利この上ないが、
その分人間が怠けてしまっていけない。
日曜の深夜に東京に戻り、月曜の朝からデータの整理を始め、
月曜の夕方には発送する。そんな予定だったのだが...
一件打ち合わせで出かける用事があったとはいえ、
まだ大丈夫、昼ご飯を食べてから...コーヒーを飲んでから...
気がつくと宅急便の受付時間は既に過ぎていて、
オーダーの明日の午前着は難しそうだ。
悩んだあげく、今なら都内も空いてるし、
よし深夜のドライブ!と奥さんを誘い深夜の都内へ。
ATMじゃなかった(笑)ETCカードを装着していると、
首都高の夜間の料金割引もあるしね!
と自分自身に言い訳しながら、結構な雨降りの中へ。
雨じゃないと勝てないような明らかに格上の車を片っ端からブッチぎって、
あっという間に気分よく目的地に到着。
東京も空いてると、どこへでも20~30分で行ける!
普段はガシガシの渋滞の都内をスイスイとミズスマシのように軽快に走る。
豊洲から2件目の青山まで15分足らずで到着。
DVDをポストインして、振り返ると「ampm」があった!
以前からどうしても使ってみたかった携帯Edyを使う!
「シャリーン!」というお金の落ちる音に少し感動。
そしてスムーズに自宅に戻る。
これで万事解決と思いきや、
「でもこれって結局宅配便の方が安かったし、楽だったんじゃない?」と奥さんの一言。
「でも佃島や月島辺りの高層ビルやマンションの明かりがキレイだったでしょ?」
「それに、ほらコンビニでこんなに買い物出来たじゃない?」
僕の反論は虚しく聞き流された...
全て自分のギリギリまでやらないという悪い癖を解決すれば、
何て事ない1日だったはずなのに...
土壇場に追い込まれないと頑張らない、
この僕の悪い癖、治す方法ないものか?
名案があれば是非教えて欲しい!
でもきっと変わらない気がするのだが...(笑)
ここで少し宣伝。
ブログの最初の写真、 2006年版F1SCENE別冊卓上カレンダーの表紙です。
かなりいい出来映えです、気になる方はこちらへ
F1SCENEカレンダー