テクノ、ロック、クラシック・・と無節操に音楽を聴いている私なので、クロスオーバー系ミュージックは勿論好きなジャンルである。(クロスオーバーとはクラシックとPOPSなど1つにカテゴライズすることなく、ジャンルを超えていろんな要素を含んだ音楽のこと)でも、葉加瀬太郎は、TV音楽やイマージュシリーズで超有名すぎて、あえてCDを今まで買うことはなかった。
で、今回12月に彼のコンサートに行く予定になったので、その予習用に新譜「What a day...」を買ってみることに。

クラシックと聞き比べると、「軽いな」という感想は否めないが、ドライブなど聞き流す音楽としてはオススメだ。しかも、「癒し」効果がありそう。
11曲入っている中でも、一番気になる曲は大正時代の唱歌「おぼろ月夜」のアレンジ(6曲目、「朧月夜~祈り」)。オリジナルにサビ部分を新たに追加して、POPS調に仕上げている。この曲は、中島美嘉がボーカルをとっているバージョンがあり、壮健美茶のCMでも使われていた。
コンサートで、あのぽっちゃりとした葉加瀬太郎がどのように踊りまくるのかちょっと楽しみになってきた。
ずっと気になっているゼロックスのCM。これはサントリーbossや富士通FMVのCMプランナーで有名な多田琢さんが手がけたもの。広告はいうまでもなく、すばらしいのだが、この人間楽器?(ヒューマン・ビートボックスというらしい)の「AFRA」はNY在住のアーティストらしい。気になるのでゼロックスのHPでメイキングの映像があったので、見てみた。ディレクターの田中ヒデユキ(この映像で知った・・)も凄い!と唸るのがわかるほど、音の出しっぷりが、マシン並み。どうやって体からこんな音が出るんだろうか?

このCM効果で、ずいぶんヒューマン・ビートボックスという手法が有名になりつつあるらしい。ビョークのアルバムにも起用されているDOKARAというアーティストも日本人らしい。
webで調べてみたら、たくさんアーティストが紹介されていた。
すごいぞ。日本!世界でオリンピックだけでなく音楽の世界でもがんばっているんだなあ。

FUJIゼロックスCM
仕事を切り上げて、新宿3丁目の芝居小屋「タイニィアリス」へ同僚Oさんと駆け込んだ。出しモノは、大道芸人(いわゆるジャグラーという芸人)のだめじゃん小出のライブ。
以前に横浜のクイーンズスクエアの広場で、子供や家族向けにお手玉や風船つくりなどのショーを見たのがきっかけで、彼のショー(ライブ)は2回めになる。そのジャグリングの合間に彼が発していたマイナスモードのトークが気になりだし、ジャグリング無しでのトークライブにいったら、はまってしまった。。
爆笑問題のように時事ネタが多く、イマイチな小技や受けないギャグというのが彼の芸風。子供は、それを聞いて?と思うのだが、むしろ大人(ジジ。ババまで)が受けるのだ。
今回は、だめじゃん小出のほかに「安西はぢめ(はて?どこかで聞いた名前だな)」と「ふくろこうじ」というソロでやっている芸人さんと3人での芝居仕立てのコント。
タイトルが、「はずれ刑事」という名前のとおり寒い!ネーミングだが、ショートコントあり、ヘンテコなラップ(踊りつき!)ありの盛りだくさんの内容で楽しめました。
帰り際、だめじゃんと挨拶をして、写真をとらせていただく。この方、とても礼儀正しい方のようで、何もしてないと、サラリーマンのようです。
年末に、またライブをやるようなので期待しよ!

だめじゃん小出HP
ずっと昔に同僚Aさんから借りていた「オー!マイキー」のDVDをようやく見る。(Aさん、返すの遅れてます。すみまそん。)
今回は、「オー!マイキー5TH」と既に5作品め。ますますマイキーをはじめとしたマネキン人形一家「フーコンファミリー」のくりひろげるお馬鹿でシュールな世界がパワーアップ!既に50話も突破し、新しいキャラも続々登場してのこの作品、次が楽しみだ。

マイキーパパが女装をしていたストーリーがあるのだが、カツラをかぶっている様は、なんだか「KABAちゃん」にそっくりなんだよな。。

フーコン・ファミリー サイト
最近、ROCKはあまり聴かなくなってしまったが、気になっているPV(プロモーションビデオ)がある。KASHMIR「カシミール」というデンマークのバンドの「ROCKET BROTHERS」。
アニメーションはとても可愛いのだが、内容がシュールだ。
ロケットを計画中の2人の科学者の友情と葛藤のストーリー。
最後の終わり方が、とても切ない・・。気になる方はまあ、見てください。↓

ROCKET BROTHERS VIDEO

このバンドのボーカルの声、RADIOHEADのトム・ヨークの声にそっくりなんだけど。世間でもよく似てるとか、比較されてるらしい。デンマークでは本国のグラミー賞をとりまくってるらしい実力派バンドだそうです。
土曜の下北沢のレコファンにふらりと、時間つぶしに入った。2階にはロックをはじめいろんなジャンルの中古盤が結構そろう。クラシックの名盤も格安で手に入ったりするので、結構オススメだったりする。
チャイコフスキーの「悲愴」のCDを700円でget!安っ。
指揮はクラウディオ・アバドというイタリア人指揮者。演奏はシカゴ交響楽団。実際に聞き比べたことは少ないが、おも~い演奏をされがちなこの曲をスピーディにこざっぱりと仕上げている感じがした。(ブックレットの批評も同じ感想だったので、ちょっと安心・・)
なぜ、「悲愴」がこのテーマとされたのかは、この曲が作曲された当時のロシアは、続く内乱、貴族たちの荒んだ政治、庶民の悲惨な生活が何年も続くという、いわゆる「どん底」状態だったらしい。そのような時代を生き抜いてきたチャイコフスキーは、明るい未来など自分にはない、と思って書いたのではないか?というのが一説にある。
もうちょっとチャイコフスキーの歴史を調べてみると、彼が「同性愛者」だったことがわかっている。彼自身の大きな悩みでもあったらしく、当時うわさを避けるため、カモフラージュ結婚をしたが、それもうまくいかず、自殺を試みる。(松平健は、さすがに自殺はしなかったけど)
最終的に、彼はコレラで亡くなったという説が濃厚なのだが、自分の甥と関係してしまい、その彼に訴えられ砒素による服毒自殺を要求されたこともあるという凄いエピソードもあるのだ。現代のワイドショーも真っ青の大事件じゃないですか?

悲愴の悲しいほど切ない旋律は、このような背景で生み出されたものと考えるとなんだかとても感慨深い。こういうネタを知っていてクラシックを聴くと、またひとつ世界が広がることウケアイ!


チャイコフスキーは同性愛者?
土曜日、カムカムミニキーナ公演「超人」を観にいく。直前に出演する友人(木戸大輔さん)にあわててメールでチケットを取ってもらう。公演は前売りは売り切れていたようで、チケットを受け取ると補助席・・さすが人気劇団(八嶋効果だけでないことを祈りたい)だなと関心して会場にはいる。補助席なのに、真ん中の通路に1列作ってもらっていて、なんとど真ん中でした。ラッキーじゃん!
芝居の内容は、「超人」と呼ばれる人間を超えた能力をもった男「タケオ」を取り囲むさまざまな人間の心の闇の部分を抉り出すストーリー。と書くととてもおもっ苦しいテーマなのだが、個性的な俳優さんたちのテンポの速い掛け合いやミュージカルを彷彿とさせるユニークな歌とダンスで、コミカルにみせていた。最後がちょっと、尻切れ?と思わせる中途半端なオチだったのが気になったが。。
今回は八嶋さんは、主役となる一家を脅すチンピラ役。いつものトレードマークのめがねをはずして、オールバックに関西弁。舞台に出てくると、相変わらずものすごい存在感だ。さすがにTVで多数のドラマをこなしているだけある人だなあと感じた。
私がカムカムで好きな女優さん「藤田記子」さんが今回も、ヘンテコな先生役で笑わせてくれた。一人でとにかくよく喋りまくる。アドリブも見事にこなせるホントに凄い魅力的な女優さんだ。
とまあ、久々の芝居観劇、楽しかったです。
久々のクラブイベント。仕事を11時に切り上げ、同僚のOちゃんと代官山AIRにいざ、出陣!インドア系つまりクラブに行くのは、ほぼ1年ぶりじゃないのかっ?!数年前には、平日夜でも気合を入れて(徹夜はさすがに無理)行っていたのに・・。
このイベントはAIRの3周年記念というだけあって、DJが KEN ISHII,TSUYOSHI,TEI TOWA,OSAWA SHINICHI・・etcと一体何のジャンルなんだけ?と思うくらい超豪華メンバーズ。トータルで7人くらいでまわすみたいだから営業時間(10時~6時)で割ると一人、1時間か?ほとんどお祭りですな。
私はTSUYOSHI、OちゃんはTEIさん目当てで中に入る。。ちょうど受付でOSAWAさんが黒のニット帽姿で横を通り過ぎる。ちょっとラッキー★
0時くらいに入ったがすでに、人混みヒトゴミで狭い店内は歩くのがやっとだ。なんとか1階のフロアに降りたが、人が多くて(何故か男が多い)DJの顔がみえな~い。しかも知らない人の汗もベッタリと肌に心地悪い。曲はなんだか、上げ上げハウスぽい。しばらく体を揺らす。(ぎっしりですでに踊れず)窒息しそうになるので、2階へ逃げる。AIRはDJブースが通路から覗けるつくりだが、よくよく見ると「TEI TOWA」。Oちゃんは、まさに感動中。30分くらい後ろから覗いて踊る。ブースにOSAWAさん登場。そろそろチェンジなころに、TEIさん80年代バイブルソング(曲名忘れた)で、フロアのボルテージを最高潮にしてOSAWAさんにバトンタッチ。彼はCDJで淡々としたつなげっぷりでした。
その後、あまりにも暑いので退散。。AIRは空調なんとかしたほうがいいですね。店の名前が、AIRなのに・・
とまあ、そんなことをぼんやり考えながら帰りました。

AIR 3rd ANIVERSARY
映画「茶の味」を見たその足で、パルコ・ギャラリーに行く。前からチェックしてた「ブラニフ・エアライン展」。60年代に実際に飛んでいた飛行機会社ブラニフ・エアライン。なんと、スチュワーデスの衣装はエミリオ・プッチ。飛行機の機体にはカルダーの斬新なペインティング。ハーマン・ミラーのテキスタイルデザイナーでもあったアレキサンダー・ジラルドがパンフ・ツール・機内のシートまで14000点を全てデザイン、というなんと豪華な顔触れだ。
展示物は意外と少なく物足りなさを感じたが、機内食のパッケージはタグなどのデザインは、今でも十分にカッコいい!いいなあ、あの時代にトリップした~い!とつくづく願うのでありました。日本の航空会社もポケモンなんかでなくこういうデザインを起用してほしいもんです。
帰りのSHOPでポスターを購入。1500円也。グッズはかなり売り切れたいた模様です。

ブラニフ・エアライン展
休日にしては早起きをして、渋谷のシネマライズでやっている映画「茶の味」を観にいく。(今月は映画三昧だ)
舞台は、田舎にあるどこでもありそうな一家の日常。
見た感想 星 ★★★★半 4つ半
---- あらすじ ----------
山間の小さな村に住む春野家の人々。片思いの女の子が転校し、後悔しきりの長男(佐藤貴広)。小学校一年生の妹(坂野真弥)は、巨大化した自分が勝手に動き回るのに悩んでいる。母(手塚理美)は義父(我修院達也)の指導のもと、アニメーター復帰作の制作に夢中。そんな妻にほうっておかれ、面白くない夫(三浦友和)。うららかな春に霞のようなモヤモヤを抱えている家族だったが、時間とともにそれぞれの状況も変化していき…。
(goo映画より抜粋)

というなんともない話なんだが、「桃尻娘と鮫肌男」とか「PARTY7」で話題になったこの監督の手にかかると、現代版不思議ファンタジーに変化する。いきなり女の子のビッグな顔が地面から現れたり、我修院達也の老人役とは思えない奇妙な踊りがアクセントになったりと。とにかく、見た後に、ほんわりと不思議モードに包み込まれることウケアイだ。

劇中歌で、「山へ」というコーラス&振り付けつきの歌があるのだが、これをまじめに演じる我修院と轟のユニットのへんてこ振りには脱帽。(DVDも販売中)
武田真治やクサナギくんなど結構有名人がチョイ役で出てくるのも凄い。

この映画のテーマは、何気ない日常なんだが、人はみんな、少しづつずれててオカシなことを持っているということ。(でもそれは自分では気づかなかったりするんだけど・・)この監督はわざとそこをフィーチャーしてこの作品を作ったんだろうな。

茶の味 オフィシャルサイト