そういえば、1月25日に大阪・神戸をM8.9の地震が襲うという予言があるそうですが……。
占星術的な観点から地震を研究し続けた立場で、結論から申し上げておくと、そのような大地震は来ません。
その予言者については、過去記事で彼の事前に発している予言がいかに外れているかの検証を行っていますので、興味のある方はご覧下さい。
大騒ぎする必要はまったくないと考えます。
<1月の占星術予測><1月の予測、追加修正>などで触れておりますように、今日はすでに地震の注意日に入ってきています。
23日前後3日間ほどを、月後半の注意日として挙げております。つまり20日~26日が、これに該当するわけですが、この時期の地震エネルギーの核それ自体は、22,23,24日にあると考えられます。アスペクトはここに集中しています。しかし、それが発動する時期は、多少前後にずれるかも知れません。
つまり、25日に地震が起きても不思議はないし、それが関西であってもおかしくないのです。
日本は有数の地震国ですし。
しかし、もし25日に関西で地震が起きても、この予言者の言葉とはまったく無関係のものですし、M8.9などというとんでもないスケールのものである可能性は、私が見る限り、非常に非常に低いのです。
この時期よりも、30日以降、2月初旬に形成される星々のハードアスペクトの方が、よっぽど大きな地震の心配があります。
さらに言えば、もっとも大きな被害を出す地震は、日本ではない可能性の方が高いのです(そうでない規模のものなら、日本でも発生する)。
とりあえず、関西圏の方々、普通に防災意識を持つことは大事ですが、くれぐれもパニックにならないように。
本当に当たる予言者の言葉なら、真摯に受け止めるべきだと思いますが、そうではないのですから。