抑鬱亭日乗 -26ページ目

抑鬱亭日乗

複数の精神疾患を抱える者の独言を忌憚なく収録する
傾いた視線からこの世はどのように見えるのか

 新型コロナウィルスの新規感染者数が増大しつつある。

 当然の帰結である。

 10月頃から京都市内での感染防止の規律が緩んでいた。

 外国人はほとんどいないが、日本人が驚くほど多くいた。

 

 総理大臣ガースーはウィルスの感染防止と経済活動の活性化を標榜している。

 これは二律背反というべきであろう。達成は困難である。

 カネを使わせるには、外出が必要である。

 ウィルス感染拡大を防止するには、外出を控える必要がある。

 どちらに重点を置くのかが今後の焦点である。

 

 感染拡大に注力するなら、一定期間のロックダウンが必要である。

 中途半端に人の移動を許可すると、感染拡大は防げない。

 今後も新規患者の増加と減少を繰り返すだろう。

 

 しかし、経済活動を抑制させるのは副作用が大きすぎる。

 コロナウィルスの影響で解雇された御仁が既に数多く存在する。

 何とか事業活動は継続しているものの、ロックダウンをすると企業の倒産、個人事業者の廃業は回避できない。

 

 このウィルスの影響はまだしばらくは続くだろう。

 嗚呼、どうしていいのやら。

 詳しい事情は知らないが、政府が正月休みを1月11日まで伸ばそうという。

 年末年始の帰省や旅行等を分散させる目的だろう。

 エライ御仁に零細組織で1年程、働かせたい。

 

 官僚諸君は給料で生計を立てているだろう。

 真面目に働いていれば、毎月決まった日に確実にカネが振り込まれる。

 彼らにはカネを調達する経験が必要である。

 

 小生は従業員数名の組織に属している。

 報酬なので仕事をしなければカネは得られない。

 カネは自動的に振り込まれるものではなく、数名で獲得し分配されるものである。

 

 1月11日まで休んでいるようでは、カネは得られない。

 期限は法律で定められている。

 休んでいては仕事にならない。

 顧客に迷惑をかけることにもなる。

 

 官僚諸君はカネは天から降って来るものと認識しているのだろう。

 エライ御仁は庶民の血税を吸いながら、「もっと休もうや」と提案する。

 公務員はそのような感覚なのか。

 

 2020年が終わろうとしている。

 この時期になると、ラジオで「加藤登紀子のほろ酔いコンサート」のCMが流される。

 このCMを聴くと、秋から冬に差し掛かっていることを意識する。

 

 軽く体内にアルコールが巡ると、気分が楽しくなる。

 そこで聞く音楽は素晴らしいものであるに違いない。

 小生は時々、飲酒しながら本を読む。

 

 「ほろ酔いコンサート」ではなく、もっと呑んで楽しい時間を過ごそう。

 「加藤登紀子の泥酔コンサート」を提案する。

 歌う側も聴く側も双方が多量の泡盛を楽しむ。

  コンサートが佳境を迎える頃には、酔漢が歌いだす。

 

  「百万本の薔薇の花を~、ウッ ♬ 

   あたなにあなたにあげる~、ウウェ、ゲボッボ、ゲボ、ゲボゲボゲボゲボー ♪ ♬ 

    ウウェ~・・・」

 

 泥酔コンサートは一人で開催しよう。

 泡盛片手にミスターチルドレンを歌いまくる。

 「エブリバディ、ゴーズ、エブリバディ、ファイツ、ウゲゲゲ・・・」

  

 泥酔コンサートでコロナウィルスをぶっ飛ばせ。

 電車に乗っていると、小さな広告に気付いた。

 「オンライン脱毛」と記されている。

 オンラインで脱毛するとはどういうことだろう。

 機械を購入し、パソコンの画面を見ながら機械を稼働し、脱毛するのだろうか。

 

 体毛が濃いと脱毛せねばならぬと誰が決めたのか。

 多くの御仁は体毛は薄いのがよいという強迫観念を植え付けられてはいまいか。

 体毛が濃かろうが、薄かろうが、別によいではないか。

 それほど気にし過ぎる必要はない。

 

 体毛は薄いのが良いという固定観念を植え付けて阿漕な商売をする御仁は陰毛まで脱毛しているのだろうか。

 小生は毛深くても何とも思わない。

 小生は変態なのだろうか。

 

 職務上の事情により、持続化給付金に関する相談や依頼に応じている。

 基準を満たせば、法人であれば最大200万円、個人事業であれば100万円が給付される。

 手続きは難しいものではない。

 

 5月中旬頃だっただろうか。

 3月決算で忙殺されている最中に持続化給付金の申請が始まった。

 「どうしたらええんや?」という質問を受け、申請の手続きを行った。

 申請の手続きを行った個人・法人は何の問い合わせもなく、給付金を受け取った。

 

 その持続化給付金の申請は2021年1月15日である。

 それを知ったのだろう。11月に入ってから、再び手続きの申請や代行を依頼されている。

 難しいものではないので、お得意さんには無料でやっている。

 

 数日前、持続化給付金の手続きの代行を頼まれ、手続きを行った。

 今年の任意の月の売上が昨年同月の売上の2分の1以下に減少を証明する資料を提出した。

 お得意さんなので、試算表をスキャンして添付した。試算表はその月の売上や利益を細かく計算したものである。

 しかし、持続化給付金の事務局から「添付された資料を理解できない」旨のメールが入った。

 

 小生は困った。

 これ以上に丁寧な資料はない。

 給付金の審査はどのような御仁が行っているのだろう。

 試算表には売上高が明記されている。

 会計を全く知らない御仁が審査しているのだろうか。

 

 次にどのような書類を提出すればよいのだろう。