2010 南アフリカW杯 グループリーグ予想
突破可能 突破不可能
◎ ← O ← △ ← X
上記記号の様に、右から左に行くにつれ、突破の可能性が大きい事を示しています。
ちなみに、下記の国名の中で下線の引かれた国は、個人的に大好き or 応援している、若しくは特に注目している国であり、希望としては突破を願っているチームです。
グループ A
◎ メキシコ
△ 南アフリカ
△ フランス
△ ウルグアイ
先ずは、開催国枠のあるグループAについて。史上最弱のホスト国というレッテルもあったが、ここに来て評判をあげている南ア。
だが、このグループの中心にいるのはメキシコだ。4大会連続で決勝Tに進出しており、今大会の戦力も前線に若手が多いとはいえ、テクニシャン揃いである。高地という他国にとってのデメリットも彼らにとってはアドバンテージですらある。
私も大好きで応援しているフランスは勿論、選手の力だけなら、このグループのトップに位置するが、やはりドメネクの存在が大きな影を落とす。組織力の欠如は中国に敗れる状況にまで陥った。仮に、リベリーやアネルカなどのスターが力を発揮できないようだと全敗すらありえるかもしれない・・・。そして、ウルグアイは過小評価されている感があるが、エース フォルランのなど選手のレベルは南アを凌駕しており、実力だけで言うのであれば史上初でもあるホスト国のグループリーグ敗退というシナリオが起きうる可能性も否定できない。
という事で、ジンクスを破るメキシコとウルグアイの突破を予想する。
グループ B
◎ アルゼンチン
O 韓 国
O ナイジェリア
X ギリシャ
グループBは、アルゼンチンの力が抜け出ているが、チームとしては未完成でもあり、韓国、ナイジェリアが付け入る隙も大きくあるだろう。CBを4枚並べ、攻撃と守備をある種切り離した様な、いびつな形での戦いになりそうだが、攻撃陣のポテンシャルだけは言うまでも無く今大会一である。アルゼンチンの突破はやはり堅いのではないかと思う。
そして、続くのはナイジェリアと韓国。ギリシャは元々守備的なチームであったが、その守備戦術を切り替えた様で、ここ最近は失点数が増大。守備のチームが守備力減退したとあれば、突破の可能性が見えない。ナイジェリアはミケルが負傷でいない。韓国はパク・チソンが代表最後の戦いと息巻いている。この両チームの直接対決はとても楽しみな見所になりそうだが、初戦に勝利を得やすいと目されるギリシャとあたる韓国の方が大会自体の入り方が良くなりそうで勢いを得るのではないかと見ている。
という事で、アルゼンチンと韓国の突破を予想する。
グループ C
O イングランド
O USA
△ アルジェリア
△ スロベニア
リオ・ファーディナンドが負傷してしまい欠場した事が痛い。ただ、岡崎相手にも翻弄されていた事を思えば、ベストとは思えない状況でもあり、どちらに転ぶかは何とも言えない。また、ランパードとジェラードを併用させる為のキーマン バリーの負傷の状況はより大きな不安要素である。それでも、ルーニー、ジェラード、ランパードというゴールを奪い取る3人の存在はやはり偉大だ。イングランドは対戦相手に恵まれた印象もあるし、グループリーグではUSAとの対戦でどんな結果を出せるかが見所にもなるだろう。
そして、コンフェデでは決勝進出を果たしたUSA。走るサッカーでスペインを破った新たなる強豪国の1つと数えてもいいだろうUSAは、イングランド戦での結果によっては首位通過も可能だと思える。スターと呼べるFWがいない事が残念なポイントでもあるが、アタッカーも含めての攻撃力はイングランドにとっても脅威だろう。アルジェリアはメグニを欠くがジアニがいるし、エジプトを乗り越えてきた力は決して侮れない。しかし、3バックから4バックへの方向転換をはかった事がどう作用するかといった所か。スロベニアは、ロシアを乗り越えたが、チーム全体としてやや力が劣る。ノバコビッチの活躍にかかっていると思う。
という事で、シンプルにイングランドとUSAの突破を予想する。
グループ D
O ドイツ
O ガーナ
O セルビア
△ オーストラリア
力関係が似たり寄ったりの混戦が期待できるグループである。ドイツは大黒柱のバラックが無念の欠場。メンバーを見ると若くなった印象の強いドイツ。特に攻撃的中盤のミュラー、エジル、マリン、クロースはいずれも21歳以下。若さがいい方向に働けば大爆発を起こす可能性も秘めており、楽しみである。ただ、クラブでは絶対的スタメンと呼べないマリオ・ゴメスとクローゼの出来がどうなるかが気になる所だ。それでも、キースリンクもいるし、不屈のゲルマン魂を侮る事は出来ない。
セルビアは非常に状態が良く見える。結果も出ているし、戦力にも穴が無い。誰かに頼るというサッカーでもないし、安定感では十分突破しそう。問題は、ガーナというブラックアフリカンとの対戦だけだろう。エッシェンが負傷で欠場、無所属期間があったアッピアーは満足にプレー出来る状況にあるのかすら疑わしい。そんな状態だが、アモアー、ギャン、クインシーなどスピードスターの一発を備えるだけにカウンターさえ機能すれば、セルビアもドイツも苦戦させる事は可能だろうし、その上に進む事だって不可能ではないだろう。最後はアジアの強豪のオーストラリア。気になるのは、1トップにJリーガーのケネディでいいのかという所(苦笑)キューウェルも老朽化してきただろうし、ケイヒルにかかる負担が大き過ぎる状況は他チームにとっては組し易い相手かもしれない。特に同じ白人でもあるセルビアとドイツとの対戦は自慢のフィジカルの強さもそこまで有効に発揮できるとも言い難く、ピム監督も決して名将の器ではないと思うだけに今大会は、残念な結果に終わるのではないか。
という事で、悩む所だが、ドイツとガーナを推す事にする。
グループ E
◎ オランダ
△ 日 本
△ デンマーク
△ カメルーン
日本が属するグループが今大会当然に一番の注目になる訳だが、オランダの突破だけは間違いないだろう。対戦国は彼ら相手に失点をどこまで抑えられるか、若しくは何点取れるかという所がポイントであり、GKの判断1つが大きく得失点差にかかわってきそうな気配もある。
ファンペルシーとロッベンが共存し、スナイデルが調子をあげ、ファンデルファールトが控えにいるオランダの破壊力は凄まじい。もう考える余地なく首位通過という事にしておこう。
そして、大事な日本の予想について。
初戦カメルーン戦での結果によって全てが変わってしまうのだが、これは他の国の予想にも勿論反映させられる考え方である。ただ、これをしてしまうと私自身の時間が無くなってしまうので母国のみに限りたいw。
さて、カメルーン戦で勝つ事が出来れば、目は相当にある。そして、分けても十分に可能性がある。但し、負けた場合は、もう終戦と言っていいだろう。2戦目のオランダ戦で勝つ事が不可能である以上、3戦目で勝利したとして、勝点3で並び立つという状況を思い描きたくもなるが、2連敗して気落ちした状況下でデンマークを打ち破るなどという奇跡を日本が起こせる力があるとは到底思えない。
但し、カメルーンは岡田同様、戦力を活かしきれていないルグエンが率いている事もポイントだ。エトーを右で起用してくれればより彼の怖さを消す事にもなるだろうし、日本はチャンスを捨てない集中力とシュートを打つという積極性をもって抗すればカメルーンに対してもチャンスがある。
という事でカメルーンには何とか1-1で分ける。オランダには1-3ぐらいで勘弁してもらい、デンマークとの直接対決を乗り越えるという歓喜を予想したい。
これは、予想ではなく、希望とも言い換えられるけど・・・w
グループF
O イタリア
O パラグアイ
△ スロバキア
X ニュージーランド
メンバーを見ていて、イタリアは結構魅力の少ないチームに様変わりしていた事が何よりも驚きだ。デルピエロやトッティ、カッサーノなど何かを起こすファンタジスタ的な選手が全くいないではないか。しかも、ピルロも負傷中でどうなるか未知数という状況。カンナバーロ、カモラネージは老朽化しているという。それでも、守備の伝統が消える事は無い訳で、やはり堅実なサッカーで勝点を積み重ねる事は間違いないだろう。
そして、イタリアの不安要素の大きさにより下馬評が上昇しているのがパラグアイだ。イタリア同様、堅守が魅力のチームだが、今大会はバリオスというドイツで大活躍を魅せたFWも帰化で加入し、戦力は増した。安定感あるイタリアとの堅守速攻のぶつかり合いはマニアックな視点で言えば魅力的な試合になるだろう。
ただ、個人的に推しているのは先に挙げた2チームではなくスロバキアとニュージーランドだ。スロバキアはハムシクやシェスタク、ヴィテックなど個々でも光る選手がいるし、何よりも組織力でチェコやポーランドを退けて出場権を得た力はかなり期待が持てる。以前、イングランドとのゲームを見たがその時はそれほどまでとは思わなかったがそこから時間の経過と共にチームは成長したものと思いたい。
また、ニュージーランドはコンフェデでレベルアップを果たし、バーレーンを乗り越えてきた。チーム力は間違いなく今大会最弱ではあるが、そのチームが今大会で何かを成し遂げるのかを見守りたい。
以上により、悩む所でもあるが、パラグアイとスロバキアの突破を予想する。
グループG
◎ ブラジル
△ ポルトガル
△ コートジボワール
△ 北朝鮮
ブラジルの優位は揺るがない。オランダと同様、首位通過は間違いないだろう。
続くチームが非常に楽しみな所である。ドログバを欠く事になったコートジボワール、そして攻撃陣のポテンシャルだけなら優勝候補にもあがるだろうポルトガル。ただ、この両チームの一騎打ちだけでは無さそうと思えるのが北朝鮮の存在だ。
5バックをベースにしたリトリートサッカーが何処まで耐え切れるか。高さやロングシュートなどでこじ開けられそうな気もするが、スタミナも豊富であり、日本よりも走るサッカーが健闘を見せそうな気がする。チョン・テセの爆発力も十分に通じると思うし、彼らに対して苦戦したチームが突破できない事になりそうな気がする。
という事で、ブラジルはダントツとして、親善試合ではクリスチアーノ・ロナウドがややコンディション不良に見えたので、ドログバに申し訳ないという事も含めてコートジボワールが突破すると予想する。
グループH
◎ スペイン
O チ リ
△ スイス
X ホンジュラス
グループHはスペインが圧倒的なポゼッションで難なく突破を決めそう。ただ、サウジや韓国に苦戦した事を考えると絶対的とまでは言えない部分もあるが。そう言えばスペインはいつもH組な気がするが、調べる時間が勿体無いのでやめておくw
続くチームが楽しみなところだが、名将ビエルサ率いるチリをやはり推したい。Bチームですら日本を寄せ付けないビエルサの采配はスイス、ホンジュラスも対抗できないのではないかと思う。
という事で、スペインとチリの突破を予想する。
|