こんにちは、ざわえもんです。今回は言語化のメリットと楽に生きれる方法④の続きです。まずですね、物事を判断する基準というのは2つ存在します。それが主観と客観なのは周知の事実かと思いますが、主観で悩み続けて対処法等が見付からない場合はプライドを捨てて客観的意見を参考にしましょう。以前から言っての通り、平均以上効果という認知バイアスがありまして、人は自分が平均よりも能力や地位等は上だと思う性質があります。例え実際の能力や地位等が平均より下でもです。つまりですね、主観的な意見というのは箔付けされており、実際の能力を主観で判断するのは難しいとされています。そこで参考になるのがエビデンスに基づいた客観的意見です。フィードバックとも呼ばれています。まぁ客観的意見というのは自分自身の感情や思い込みによって変化はしないので、参考材料としては適していると言える訳です。例えば、客観的意見に必要なのは記録や信頼性の高いエビデンスがあるデータ等です。エビデンス無くして真実を語るのは少々無理があります。ちなみに逆転裁判の営業部の回し者ではございません。くらえ! まぁ全て客観的な意見を優先しろとは言いませんが、主観に頼りすぎるのは辞めた方が賢明と言えるので、困ったら取り敢えず客観的意見を収集する事をお勧め致します。後ですね、もし客観的意見を沢山収集したのに悩みが解消されないという方は、時間が解決してくれるのを待つしかありません。時間が解決してくれる科学的な根拠としては、時間と共に思考や感情が整理される為です。そんな上手い話がある訳ないと仰る方の為にお勧めのテクニックをご紹介します。それは10ー10ー10テクニックと呼ばれるものです。まぁ使い方は簡単で、短期的な未来と中期的な未来と長期的な未来の自分を想像するというだけです。短期的な未来というのが10分後の自分です。そして中期的な未来というのが10ヶ月後、そして長期的な未来というのが10年後の自分です。これはアメリカのジャーナリストであるスージー・ウェルチ氏が提唱したテクニックで、このテクニックを活用するだけで後悔しない決断をする事が可能になります。もし今の悩みが10ヶ月経っても解消されてないと思うのであれば、10年後も今と同じ悩みを抱えているのかを想像して見てください。多分殆ど忘れていると思います。これが時間が解決してくれるという事の主なメカニズムです。まぁ脳の容量もDVDが約三万枚分と言われているので無限ではありません。つまり古い記憶はどんどん消していかないと新しい情報をインプットする脳の容量が無くなってしまうので、いつかは今の悩みも忘れます。そんな筈が無いと思う人がいるのであれば、あなたは1年前に何に悩んでいたのか全て言えますか? 多分数個の悩みは言えても全部は無理だと思います。はい、それと同じ原理です。例えば身内の誰かを亡くした205人の被験者を対象にした実験があり、平均で6~18ヶ月は鬱状態が確認されたものの、殆どの被験者は身内の死後18ヶ月以降から徐々に心の傷が癒されていくという事が証明されています。まぁ勿論例外はいると思いますが、人の最大の恐怖である死でさえ平均で18ヶ月あれば徐々に心の傷が回復していくのです。僕もまだ身内の誰かの死に直面した事はありませんが、あなたの周りにいる人が明日も周りにいるなんて思わない方が良いですよ。人生なんて何が起こるか分からないのでね。まぁそしてここからはタイトルにもあります通り、言語化をする主なメリットを列挙させて頂きます。まず1つ目が、ストレスが解消される傾向にあります。人は自分の言いたい事が言えなかったり、自分のやりたい事が出来なかったりすると、人生のコントロール感が欠如して物凄く大きなストレスになります。コントロール感が欠如すると自殺率も約4倍ほど上がってしまうというデータもありますので、皆さんもとにかく我慢は辞めましょう。我慢は美徳ではありません、只の自己満足です。要は自分で自分の首を絞めてアヘ顔になる快楽天も真っ青のド変態プレイをしているだけという事をお忘れなく。そして言語化のメリットの2つ目が、可視化される事で感情や思考が安定してコントロールしやすくなるという事です。例えばですね、原因は良く分からないけど複雑な気持ちになった事はありますよね? その原因が言語化する事によって正体を明らかにする事により、改善策が初めて組み立てられるという訳です。まぁ例えば皆さんはミストという映画をご覧になった事はありますか? まぁ重大なネタバレはしない範囲で言いますがw まず町が突如として濃い霧に包まれ、主人公一家は大型の食料品店に籠ります。要は籠城戦です。しかし霧の中から突如として様々なモンスターが現れ様子を見に行こうとした人達が謎の触手によって霧の中へとお持ち帰りされてしまいます。下ネタではありません。つまり、霧によってモンスターの正体が分からない為に恐怖や不安が倍増する上に有効な対処法も見付からないので、まぁ最終的には衝撃のラストが待っているというストーリーです。これをあなたの脳だと仮定しますと、脳の霧が晴れれば恐怖や不安は軽減される訳です。もしかしたら悩む必要もない事で悩んでいるのかもしれません。その霧を晴らす為に必要なのが言語化という訳です。思考や感情をコントロールするのに最強と言われているのが、紙やスマホのノート等にあなた自身の思考や感情をありのまま書き続けるというテクニックです。これは筆記開示と呼ばれています。書く内容は何でも良いですよw 宇宙はどこまで広がっているんだろかとか、あの上司は偉そうにしやがって等の愚痴でも全然構いません。筆記開示をするだけで人間関係のトラブルが殆ど0になりますし、思考がスッキリするのでお勧めです。要は誰かに批判されたらムカつきますよねw それで相手を批判し返したり殴ったりするとあなたの人生が終わってしまうので、一瞬だけ耐えたり別の事に気を逸らす等して対処して、人目が無いところでスマホのメモアプリや紙等に愚痴のオンパレードですよw 別に書いた後は消しても大丈夫だお~。要は脳の中にある思考を一旦全て外に出してスッキリさせて集中力や記憶力等を上げて感情のコントロールをするというのが筆記開示の主な役割なのでねw まぁご参考までにw そして脳科学的には思考の約95%は無意識で処理しているとされており、言語化する事で無意識の状態から意識の状態に変える事が出来ます。先ほども言いましたように、無意識の状態では感情をコントロールするのは困難ですので、意識の状態に変えてから感情をコントロールしましょう。それだけで大分生きるのが楽になります。まぁ例えばあなたの家に正体不明のモンスターがいると言われたら、あなたは出張に行って1ヶ月後にエアコンの消し忘れに気付いた一人暮らしのサラリーマンの様に絶句するかと思いますが、そのモンスターというのが猫だと知ったらあなたは逆に抱き付きたくなりますよねw それと同じです。人は正体の分からない人や物に対して恐怖や不安を持つとされています。生存本能からくる感情でしょうがw 要は言語化して正体不明の悩みを全て明らかにすると恐怖や不安等が減り対処が簡単になるという事や。そして以前にも話した事がありますが、アメリカのミズーリ大学の心理学者であるネルソン・コーワン氏の2001年の論文によると、人は1度に3~5個までの情報しか記憶する事が出来ないという事が証明されています。まぁ以前はアメリカのハーバード大学の心理学者であるジョージミラー氏の1956年の論文に記載されていた、マジカルナンバー7というのがあり、人は1度に8個以上の情報を記憶出来ないという主張が定説でしたが、流石に7個は多すぎじゃねという指摘があり、再度実験したところマジカルナンバー3という結果になり、人は基本的に1度に3~5個までしか記憶出来ないと結論付けられました。まぁ要はですね、人は1度に3つ位しか考えられないんですよ。それ以上考えようとすると脳疲労や精神疲労が加速して、集中力や記憶力等の認知機能が大幅に減少してしまいますが、紙やスマホのメモアプリ等なら、100個だろうが200個だろうがあなたの好きなだけ思考を記録する事が可能になります。そして思考が可視化される事で悩みの正体が判明し、恐怖や不安感等のネガティブな感情が減少され対処もしやすくなる上に、脳にある情報を一旦外に出して掃除すればそれだけで快適な人生を送る事が出来るという事です。俺の言いたい事分かったかw あんまり人生を悲観するんじゃないぞ諸君。あなたにはあなたにしかない長所があるからさ。競争しようなんて思わない方が良いですよ。競争は他者との比較を生み、他者との比較は不幸を生みます。要は周りの人が誰もやっていなくて自分が得意な事をすれば良いのじゃ。目的が無いのに他者と競おうなんて思わない方が利口かもね( ^∀^) それじゃあキリが良いんでここまで、ミストだけに。ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ…。なんだその目はw まぁ良いやw 良い夢をw ご視聴ありがとうさぎ。