色々な発表に全く追い付けないでいて、下書き文章だけが溜まっていく日々です。

ここで短めにまとめてログっておきます。と言いつつ、結構長くなってしまった…

 

・星組新人公演中止

新公主演のあいみさん(大希颯)の休演が発表されましたので、さすがに上演は難しいとの判断だと思います。

実はあいみさんは文化祭で拝見したときから、芝居のうまさと歌上手なところに感心して、心ひそかに応援していました。

 

RRRはダンスが多い演目だからあいみさんの新公主演はないよねーと言われ続けていましたが(私もひそかに同意していた・汗)、やっとつかんだ新公主演、しかも話題作。

治療が必要な大けがとかでなく、数日で治る風邪系感染症(?)であれば、日を改めて上演していただきたい。

2020年頃には観客なしの新人公演も実施されたようですが、できるならば観客の前で演じてもらいたいですね。

観客の視線や空気感()を感じつつ演じることはとても大事だと思います。

 

ちなみに、チケットどうするんだろう?というのは疑問ですがそこは歌劇団とご縁のある御方々が大活躍するんでしょうから結局カネなしコネなし愛想なしな一般人がチケットを入手することはやはりできないでしょうw(遠い目)。

 

・宙組「FF16」上演見合わせ

歌劇団公式発表では「現状を踏まえ、上演作品の見合わせの必要があると判断いたしました。宝塚大劇場公演の初日に向け、現時点で通常スケジュールでの進行が難しいことから、上演作品『宝塚110年の恋のうた』『FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)』を変更のうえ、公演初日を変更させていただきます。」とのこと。

 

昨年の事件が起きるまでは、FF16をあらかじめプレイして…とか、着々と観劇準備していたんですけれども、この決定は納得。そうですよねー。

現時点では公演初日を変更して何か上演する?予定のようです。

 

役者さんとしては半年くらい舞台に立っていない宙組生、一般の役者さんならそういう人も普通にいると思うので、タカラヅカの人ってずっと舞台がある環境が恵まれているなぁと改めて思います。

とはいえ、その環境であることを前提に歌劇団員なわけですから、異常事態と言えば異常事態ですよね。

それは気になります。

 

あ、舞台を作ってくださった方には申し訳ないのですが、因縁のPAGADなんか上演したら、いやいやどの面下げて…って気がしますね。

さすがにそんな厚顔無恥なことはしないでほしいけれど、「ヘアアイロン」をグラフに載せちゃうようなノリの歌劇団界隈ですからねー、準備できるのはこれしかない!ってやりそうで恐怖。

 

・ご遺族代理人の会見

ご遺族と歌劇団との話し合いの途中経過がご遺族代理人から記者発表されました。

合意に至るなんてとんでもない状況のようです。

正直、歌劇団の対応に呆れます。

 

まず、妹さんの「訴え」が泣けます。

 

 

「宝塚歌劇団は日常的にパワハラをしている人が当たり前にいる世界です。
その世界に今まで在籍してきた私から見ても、姉が受けたパワハラの内容はそんなレベルとは比べ物にならないくらい、悪質で、強烈に酷い行為です。」

というように、宝塚歌劇団の現役団員の妹さんからのメッセージは「宝塚のうつくしい世界を作るのに厳しいのは当然!」という物言いに対して、そういうレベルの問題ではないことを示しているように思いました。

まさに「宝塚は治外法権の場所ではありません。宝塚だから許されることなど、ひとつもないのです。」という訴えの通りだと思います。

 

「劇団は今に至ってもなお、パワハラを行ったものの言い分のみを聴き、第三者の証言を無視しているのは納得がいきません。
劇団は、生徒を守ることを大義名分のようにしてパワハラを行ったものを擁護」しているわけですから、

「スケジュール改革や各種改善策に取り組んでいるような発表をしていますが、姉の死を軽視し、問題をあいまい化しているとしか思えません。」

「劇団は誠意をもって真摯に、という言葉を繰り返して世間にアピールしていますが、実際には現在も、遺族に誠意をもって対応しているとは思えません。」
何してんの歌劇団…という感じですね。

まあ、すぐ取り組めることはすぐにやるべきですが、問題の本質を見誤っている。

 

「これ以上、無駄に時間を引き延ばさないでください。
大切な、姉の命に向き合ってください。」

無駄に時間を引き延ばし、大事な命に向き合わなかった結果が現状ですよ…

これまでは、無駄に時間を引き延ばして人のうわさも75日を狙って、うまくやってきたんでしょうけれどね。

呆れる、としか言いようがありません。

 

それから、ご遺族代理人の方が「2/14に行った代理人間交渉で最も驚いたこと」として、「合意書が締結された場合の公表の仕方」についてお話しされていました。

 

「阪急劇団側は、合意した内容を公表せず、逆に合意していない内容で独自に阪急劇団側として言いたいことを公表する、という誠に奇妙な考え方を提示」してきた、といいます。

(あ、会見に臨む前の最新の書面で「阪急劇団側の代理人から届いた内容によれば、あくまでも公表内容についてはそのようなやり方も一つの検討中であるという言い方であって、確定的な考えを示したものではない」ということも言っていました)

 

96期生問題と同じだな、と思いました。

あれは調停の合意内容を示した後に続けて「元生徒との間で裁判という形で争うことになってしまったこと、そして裁判において良心に従って証言をした生徒たちがインターネット上などで言われなき誹謗・中傷の被害を受け名誉を傷付けられたことを遺憾に思います。」とか発表していましたよね、歌劇団のHP上で。

 

今回も同じように「いわれなき誹謗中傷の被害を受け云々」言うつもりだったのかな?と勘ぐってしまいます。

だって合意内容を発表したら、上級生がパワハラを認め謝罪したことが公表されちゃいますし、そうなると言われなき誹謗中傷云々言えなくなっちゃいますものね。

 

しみじみと、歌劇団の渡辺某氏の木で鼻をくくったような最初の会見って何だったんでしょうね。

すでになかったことにされていそうですが、あれが歌劇団の本質なのかな、あれを変えるのって大変じゃないかな、って思います。やれやれ…(疲)

昨日は月組(大劇場公演)の集合日でした。

れいこさん(月城かなと)・うみちゃん(海乃美月)の退団公演です。

お芝居とショーのオーソドックスな2作品(たぶん)、どんな作品になるのか気になります。

 

一つ注文を付けるならば…

れいこさんはこのまま、退団公演でもきれいな女装はしないで!とお願いしたい…

 

れいこさんは、95期ネ申7(?)(礼真琴、水美舞斗、桜木みなと、月城かなと、柚香光、朝美絢、瀬央ゆりあ)で唯一、本気の女装をしていないような?(ポッキーも本気だったんだ!という心の叫びは…あーあー、聴こえなーいw(耳ふさぎつつ))

因みに他のネ申7の皆様の本気の女装(?)はこちら

礼真琴…アデレイド(ガイズ&ドールズ)とか、ショーでもたくさん

水美舞斗…マデレーネ(エリザベート)←フランツを一撃で倒せそうだった(物理的に)とか

桜木みなと…タカスペで女装していた(ずんちゃんもあまり女装イメージがない)

柚香光…ジャッキー(ミー&マイガール)とか、ショーでもたくさん

朝美絢…キャロル(ワンス)とか

瀬央ゆりあ…タカスペとか、ショーとか

 

95期男役スターさんは2016年のタカスペで漏れなく女装の機会がありましたが、れいこさんの所属していた雪組は東上中。

れいこさん、持っている…?!

このまま「95期でも屈指の美貌を持ちながら本気の女装なし」というネタをもって花道を飾っていただきたい、というのが私の個人的淡い希望です。

ええ、異論はもちろん認めまくりです…

 

 

2024年が始まって1か月がたってしまいました。

月日の流れがはやい。

そして、何度も書いては消してを繰り返しているうちに溜まっていくネタたち。

なので、主に自分用にログっておきます。

 

●花組

次期トップコンビが発表になりました!←今更感満載

ひとこちゃん(永久輝せあ)、みさきちゃん(星空美咲)おめでとうございます!

 

ひとこちゃんは、入団当初から「なんかすごい人がいる」感満載で、雪組時代も大事にイイ感じに育てられてきた印象です。

非常にくだらない個人的な雪組ひとこちゃんのインパクトシーンを挙げるとすると

 

・Super Voyager!のダルマ姿のあまりの細さに「そういえば新公でルパン三世やっていたよなー」って思った(細い=ルパン三世だと思っている昭和の人)

・FNS歌謡祭で「U.S.A」を披露したとき、思いのほか真面目で緊張する方なのか?!って思ったこと。(花組への組替え直前でしたねー)

・「ファントム」のモブの中にとんでもない美形がいる!と思ったらひとこちゃんだった件。

 

芸風的には、今晩何食べようかな?くらいのノリで「斬っちゃいましょうか」と言いのける沖田総司@壬生義士伝が印象的でした。

見た目はクラスの中心にいる陽キャ風なのに中身がサイコパス、そんな感じが大好きでした←私はひとこちゃんのことを何だと思っているのか?

 

「冬霞の巴里」では、ややサイコなひとこちゃんを包み込むみさきちゃんがとてもよかったです!

とてもお似合いだと思いました。←そこ?

トップコンビになっても、色々な方向性で破滅した主人公を演じてくれたら嬉しいです←だから私はひとこちゃんのことを何だと以下略

 

●月組(と星組)

月組も、トップコンビが退団発表しています。

基本的に、トップさんはトップに内定発表した瞬間から退団を覚悟するので、衝撃は緩和されています。

とはいえ寂しいです、お芝居大好きでした。

まだ大劇場サヨナラ公演が残っていますので、最後の瞬間まで楽しみにしております。

 

次のトップコンビ発表は、大劇場公演のお稽古始まって少し経ってから、でしょうか。

特に娘役トップさんは、色々な候補者の名前が出ています。

実績十分な、みちるちゃん(彩みちる)、あましちゃん(天紫珠李)。

最近急激に再浮上してきた、りりちゃん(白河りり)。

それとも他組からの落下傘組替え者?

 

近年、落下傘からの娘役トップは久しく出ていません。

例外は、トップ娘役スライド就任のまどかちゃん(星風まどか)くらいでしょうか。

これと同様な感じ?で、ひっとん(舞空瞳)のスライド就任というビックリプランの噂も聞きました。

個人的には、うーん…

トップコンビが両者在団中で、いわば離婚状態でスライド就任って、個人的にかなり印象が悪い…(文春さんのせいだ)

あえてそんなことするんですかね?

 

●宙組

亡くなった宙組生のご遺族の方との話し合いが進むことを願うばかりです。

 

また、そろそろ110期生の文化祭やら入団やら、もっと経つと各組への配属が決まります。

このままだと、宙組配属ですと言われた110期生は戸惑いそう…。

 

最後に、文春さんはこれまで色々な記事を発表してきました。

沢山の記事があるので、複数の方が記事を担当しているんだろうな、という気がしました。

その中には、あれ?とか、変なネタつかまされちゃってない?と思うものもあり…(あくまでも個人的な感想です。裏付けはないよ)

宝塚関連の醜聞なら何でもアリ状態になっていましたが、当初の感じのほうが信頼感あったなぁ、と思う今日この頃です。

夕方、咲ちゃん(彩風咲奈)の退団が発表されました。

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雪組トップスター・彩風咲奈が、2024年10月13日の東京宝塚劇場公演 宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら』-フェルゼン編-の千秋楽をもって退団することとなり、2023年12月27日(水)に記者会見を行います。

なお、会見の模様はあらためてお知らせいたします。    

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今日は火曜日でしたね。

火曜日は何かと大き目な発表があったりすのですが、年末は曜日を忘れがちです。

色々フラグが立っていたので覚悟はしていましたが、寂しいです。

そう、寂しい、という感覚でしょうか。

ほってぃ(帆純まひろ)やみこちゃん(愛蘭みこ)の退団はショック、舞月なぎささんの退団は「宝塚の日舞どうなっちゃうんだ(汗)」みたいな感覚ですが、そのどれとも違う感じです。

 

花組の集合日(たぶん)から1日後の今日、アルカンシェルの配役も発表されました。

台本、大丈夫なんだろうか?

そしてタカラヅカだけでなく、他の舞台の興行主さんたちも対応が大変そうだ…

昨年文春砲を食らった演出家の時も対応大変そうだったけれど、今回の方がさらに??なんでしょうか??

 

宝塚歌劇団、すっかりメディアの玩具扱いになっていますね。

最新では昔から言われてきたカネコネ関係のお話しとかまで取り上げられています。

 

そしてなんだかんだ渦中の宙組。

直近の外箱公演も中止になり、次の大劇場公演は満を持してのファイナルファンタジー。

果たして公演できるのでしょうか?

事件が起こるまではFF16プレイして万全の態勢で(?)観劇しようとワクワクしていたのですが…

歌劇団の公式発表(ドヤっ)の調査報告書の掲載を取りやめることが発表されました。

 

「 弊団としましては、 11月14日に公表した調査報告書で指摘された問題点等も重く受け止めてはおりますが、当該調査報告書の内容のみにとどまることなく、上記のご遺族代理人の意見書や会見の内容も踏まえたうえで、ご遺族のお気持ちやお考えを真摯に受け止め、引き続き誠実に協議してまいりたいと考えており、また、ご遺族の要請もございましたことから、調査報告書概要版については、掲載を取り止めることとしました。」

ということです。

 

思えば11月上旬、歌劇団の渡辺某氏が「我々とは全く関係のない第三者に(調査チームを)お願いしました」と笑顔でドヤっていたのが遠い昔のことのようです。

その自信満々??の調査報告書が、このたび掲載取りやめとなってしまいました。

せっかく読書感想文書いている途中だったのになー(棒)。

 

これまでの劇団お家芸だった「テキトーに隠蔽して人のうわさも75日」を狙う機は完全に逸してしまいました。

人が亡くなることの重さを劇団が軽く見ていたのでしょうか?

と思わざるを得ないほどに、劇団からしたら予想外に話題が大きくなりすぎました。

社会の集団ヒステリーと劇団マネジメント陣の対応のまずさの絶妙なコンビネーションで、今となってはそこ突っ込む?というところまで突っ込まれたりめくれたりしていて、あららー…と思うこともしばしば。

ま、自業自得というかこれまでの積み重ねの結果を部外者から評価されちゃった、ということなのでしょうけれど。

 

閑話休題。

ご遺族の希望は「パワハラを認めて関係者の謝罪」です。

そういえば、音楽学校で起きた106期生の飛び降り事件で、飛び降りた生徒のご家族もただ、「謝罪」を求めていると聞きます。

(この事件は弁護士等による話し合いは続いているようですが、未だ解決はしていないようです)

 

歌劇団は詫びたら死ぬ病気にでも罹っているのでしょうか?

宝塚歌劇団から、劇団員自死に関する調査報告書が11/14に公表されました。

拙ブログ恒例の今更感満載で、調査報告書をもう一度読んでみました。


そのうえでの感想文です。

いやそんなの要らないし…ですが、公演の感想レポートの変型判的なイメージで。


あくまでも読書感想文、そう思う人もいるのか的に生ぬるく見ていただければ幸いです。

※この文章では、亡くなった宙組生は、代理人弁護士の使っている「被災者」と呼ばせていただきます。

 

●ヘアアイロンの件

報告書P.2が事件のあらまし的な話、P.3からは事件が報道によって世に出た後に行われた話し合いの経緯について、という感じでした。

ファーストインプレッション(最初に読んだ時の感想)は

「ずいぶん表層的だなー(鼻ホジ)」

という印象でしたが、

改めて読んで思ったことは、

A(ヘアアイロン上級生)に対して、

被災者・そのご家族が

並々ならぬ恐怖心を抱いていたことが

伝わってきました。

 

そもそもヘアアイロン事件は

色々な問題が山のようにあって、

問題のフルコースみたいな事件です。

(その中で、現在は上級生によるパワハラという点が問題になっています。)

 

ただ、当時を振り返ると、

この事件が明るみに出たときのポイントは

パワハラではなかった気がします。

観客にまでわかりやすく行われていた

ブリザードデュエットダンスの

「理由はこれですよ」

みたいな感じだったのでは?

 

折しも、宙組トップコンビが退団発表しており、

「次期トップコンビの発表まだかなまだかなー(ドキドキ)」

みたいな空気感(←タカラヅカ風にw)の中で、

宙組次期トップ娘役候補の筆頭格だったAの大スキャンダルです。

結局、宙組のトップ娘役はAではない人に決定。

 

あのタイミングで文春砲って怖いわー、って思いました。

めちゃくちゃ作為的、というか…

まるでAをトップ娘役にさせたくないかのような見事なタイミングでのリークでした。

そのリークのネタとして、インパクトの大きい(=下手すれば傷害)ヘアアイロンの件が使われたように思います。

 

だって、ヘアアイロン自体、1年半以上前に起こったことで、

ブリザードデュエダンもヘアアイロンから1年も経っているわけですよね。

次期トップスター候補さんが、ヘアアイロンを知ってブリザード状態になったとしたら、

なぜ1年も気づかなかったのか?

それまでは(少なくとも表面上は)仲良くしていたように思うので…

とっても作為的な何かを感じます。

 

閑話休題。

ヘアアイロンが明るみに出た後の被災者はビックリしたかもしれません。


何せ

「(怒らせたら)何をされるかわからない」

と恐れている上級生と自分との関係が文春砲の餌食となったわけですから。


実際、Aは下級生から恐れられている存在だ、という報道を見かけたことがあります。

(それゆえにAもちょっと孤立しがちだった、みたいなことも)

 

調査報告書では、被災者が

「Aを苦手にしていて、なるべく接触しないようにしていた」

という証言が多かったようです。

触らぬ神に祟りなし、組織の泳ぎ方として賢明な選択だと思います。

親御さんも、日々の連絡等から、怒らせたらやばい先輩がいたこと、知っていたと思います。

 

文春報道が出たことについて、

宙組プロデューサーから電話があったときの母親の言葉はこんな感じだと調査報告書は伝えています。

「やけどをしたのは事実であるが、故意にヘアアイロンを押し当てられたとか、親族が激怒したとか、ありもしないことを書かれるのは非常に心外であるし、娘もかわいそうに思う、またAも事実と全く違うことを書かれてショックだと思うし、心配である」(宙組プロデューサーのメモより)

 

いやー、ホント、どんだけ恐れられているのよA!って思いましたね。

そりゃ被災者が「あれってわざとだよね」って思っていることがバレたり、

親族が激怒しているとか、

Aに知られたらそれこそ何されるかわからないから母親がフォローしたんでしょう。

 

1年半前にメンタルすり減らしながらなんとかやり過ごしたことを、今更蒸し返された感満載だったのでは?

と気の毒な気分になりました。

 

よく読むと、2月のオンタイムでの反応と、被災者が亡くなった後のご遺族のお話しは、

食い違いも含めて少しトーンが違う感じがします。

これから宙組で生きていかなければいけない娘が居づらくならないように注意して出た言動と、

守るべき娘が亡くなった今の言動、

違っていて当然だと思いました。

 

あと、話し合いの前に持たれたヒアリング(?)も、

よく読むと遺族側と劇団説明って状況同じじゃね?

とか思ってしまう…

話、食い違ってはいないよね。

表現が違うだけで。

 

ヘアアイロンの件は、被災者にとっては若干、貰い事故的な印象もあります。

それなのに、被災者が奇しくも、宙組で居づらくなってしまったことも予想できます。


だから、8月以降の件とは、柔らかくつながっているけれど少し毛色の違う事件だと思います。

いじめかどうかはともかく、パワハラには間違いないんじゃないの?

劇団、認めていないけれど…(遠い目)

 

「苦しいならその場で言えばいいのに」

は正論ですが、被災者は退団も視野に入れている時期だったようです。

現時点ならいくらでも言えますが、当時のことを考えるとね…(涙)

ご遺族は後悔してもしきれない想いかと(涙)。

 

ともあれ、ご遺族の考える着地点に無事、到達できますように。

亡くなった方は戻りませんが、せめてもの救いとして。

そして改めて、ご冥福をお祈りいたします。

年内の宙組公演の中止が発表されました。

楽しみにされていた方には残念な結果になってしまいましたが、こうなりますよね。

さすがにこの状況で、渦中の宙組で公演再開はないでしょう。

 

あわせて、組替えの中止も発表されました。(きよら羽龍&天彩峰里)

これもちょっと安心しました。

 
ご遺族との和解なしに、公演再開はないでしょう。
特に渦中の宙組は。

本日、雪組大劇場公演初日を迎えて、公式HPの雪組スタープロフィール写真が新しくなりました。

滅多に観劇できない地方民には、このスタープロフィール写真の更新、すごく楽しみなんですよね。

新しい公演が始まったワクワク感があります。

 

本日2回目の更新になりますが、縁起のいいことは上げておきたいよね。

ということで感想です。

 

・さきちゃん(彩風咲奈)が安定のさきちゃん、かっこいい。

・夢白あやちゃんは大人っぽいと言われることが多いけれど、このプロフィール写真はちょっと少女感ある。おませな少女。

・あーさ(朝美絢)は少年っぽいのに挑発的にセクシー。これが…朝美絢か…。ふわふわの三角帽子が似合いすぎる、というかポンポンつき三角帽子という2歳児くらいがベストにカワイイアイテムをセクシーに決めてきた…これが…朝美絢か……(怯)。

・これが最後のスタープロフィールの和希そら嬢は、いけないことしていそうな坊さん(←西洋の)っぽい。絶対、懺悔室で口説いているし、何なら食ってる。←写真しか見ていないので本当のキャラはわかりません。

・上級生から順番に写真を見てきて、今回はさきちゃんのスーツっぽいのと夢白さんの雪の女王風なふわふわ衣装が基本形かー、と思っていた。

・そうしたら、突然手獅子を片手に和装のすわっち(諏訪さき)&ひまりちゃん(野々花ひまり)、梅の枝を抱えた烏帽子姿の眞ノ宮るい君。なぜ?!

・さらに何の脈絡もなくDJあがた(縣千)。一体なにがあった、あがた?!(混乱)

・さんちゃん(咲城けい)も烏帽子姿だった。和装チームがあるらしい。

・はばまいちゃん(音彩唯)とかせきょー(華世京)は調理人のようなコスチューム。なぜ…?

 

なかなかバリエーション豊富なスタープロフィール写真でした。

一体どんなショーなんですかね??

そして、やっぱりとがっているぞ縣千!←いいぞもっとやれと思っている。

 

宙組生の自死を受けて、歌劇団の発表やそれを受けてのご遺族代理人の会見やその後に行われた話し合いなど、色々なことが公式(?)発表されました。

併せて報道や、色々な人からのご意見ご感想も…最近はスターさんの名前を間違える方も増えてきました。

人名間違えちゃだめよー!宝塚歌劇団のスタープロフィールに読みがなつきで載っているんだから!

(有愛きいさんは「ありあ・きい」さんです。)

 

もう今更感満載なので、思ったことを素人感満載に、箇条書きにして吐き出していきます。

え、長?!1か月分で思ったことです。

 

そういう考えの人もいるのね、くらいの緩い感じで。

 

●遺族代理人弁護士 「パワハラが否定されたままで、合意解決することはありえない」 

まあ、普通に考えればそうですよね。

メンタルズタズタになるほどの過重労働と同時に、指導という名のきっつい言葉がけ。

一人の人に対して連続的・継続的に行われていたことですからね。

切り離して考えるものではないと考えるのがJK、でしょう。

 

●5年以上前にWOWOWで放送されていたエピソードを思い出した。

 

あるスターさんたち(2人)が音楽学校予科生の頃(20世紀末です)、タカラヅカのどこかの駅の近くで本科生に会ったけれど無視して逃げたwそうです。

案の定、本科生から「あの時無視した予科生出てこい」的なことを言われて、1人は謝ろう!と覚悟を決めたそうですが、もう一人は「えー?あたしー?!知らないなー」と知らぬ存ぜぬを決め込んだw(そして謝ろうと思っていた人も、最終的に知らぬ存ぜぬの流れに乗ったw)

そのうち、本科生が「私の勘違いだったかも…」とあきらめたそうですwその本科生やさしーなー。

 

タカラヅカの規律は大変に厳しいものの、場面場面での対策ってあるんじゃないですかね?

「北に政策あれば、南に対策あり」(←以前、中国のことをこう言っていた人がいたw)的なものを感じます。

遺族側代理人が、亡くなった宙組生が「嘘つき野郎!」と言われたことを発表していました。

一般社会なら嘘つき野郎!なんて言われること、あまりないかと思いますが、厳しい規律(政策)があるがゆえに対策としての「嘘も方便」が比較的多い世界だったんじゃないか…と、これは私の邪推です。

 

で、結構最近の話として「挨拶しないで逃げたやつ出てこいエピソード」が週刊誌に載っていました。四半世紀経ったような今でもやっているのね。

 

●4年くらい前にスカステで放送されていたエピソードを思い出した。

スターさん2人の対談番組でした。

このお二人、ある公演の新人公演の役を演じた下級生&その本役の上級生、ということがあったそうです。

で、その新人公演の出来が悪くて、本役の上級生にものすごい怒られたエピソードが放送されていました。

 

新公後と、休み明けて次の公演の前にもかなり詰められて、下級生は「嗚咽するくらい泣いてしまい、周りがビックリしていた」、上級生は「新人公演はもっとできると思っていた、私が勝手に期待していた分、期待外れだったのが…」みたいなエピソードだったかと思います。

当の本人たちは笑って話していましたねー。

編集でもカットされていないし、「なんかいい話だなー」的な感じに仕上がっている。

 

たぶん、こういうのが「芸事には厳しく」ってことなんでしょう。

確かに怒るのはパワーいるし、そこまで他人にパワー使ってもらうのはありがたき話ではある。

怒る・怒られるのキャッチボールが上手くいっていれば、美談になるのでしょう。

劇団内部に近い人から擁護する発言ってそういうことなのかもしれません。

信頼関係(それこそ”絆”か?)ありきの、結構高度なコミュニケーション。

 

高度なコミュニケーションが上手くいっていないと、それが単なるキレ散らかしなのか、相手を伸ばすためのことなのか、判断できない。

この事例だって、芸名間違えて読み上げてしまうような「影響力あるYouTuberさん」とかの手にかかれば立派なパワハラでしょうね。

 

●2択?甘くない?

芸事をすごく突き詰めてやっている方(元ジェンヌさんとか先生と呼ばれている方とか)は、ほめて伸ばす仲良しごっこではいい芸ができないとおっしゃる。それはその通りだと思います。

だから「今のままでなければならない」の結論には、素人感覚では疑問です。

 

そもそも、なんで現状の指導とほめて伸ばすの2択?もっと選択肢はあるんじゃないの??
これから未来を担っていく人材が、以前とは違う環境や教育、価値観の中で育ってきたことは多くの人が理解していると思います。OGの方も「昔と今は時代が違うから」とよくおっしゃっていますしね。
だったら、「これからの人材」の可能性や才能を引き上げる「指導」を、2択じゃなくてもっとトライ&エラーしないのはなぜ?って思うんです。
 
年限のあるタカラヅカ生活ですから、そんな時間ないし今までそれでやってこられたからこれでいいじゃん、ってことなんですかね?
これまでは黙っていても勝手に新人が入ってくるから、これまで通りでOK!ついていけない奴は去れ!
がまかり通る、ある意味あまーい感覚なのかもしれませんが、一般論として、人材を大切にしないところに未来はない気がする…
 
それこそ「夢を売るプロ」として、もっと考えてもらえないのかな?と素人は思うんです。(←考えるのが誰なのか、も含めて)
今回って、逆に考えればいいチャンスだと思うんですけれどね。なんかそのチャンスを活かしきれずに終わりそうな予感もする(怯)。

 

●すごくDVの構造に似ている、という印象を持っています。

DVは当事者間では気づいていないことが多かったりする。

DV被害者は、DVされていることに気づいていない、むしろ自分が悪いから…と思い込んでいたりする。

たとえ、「もう我慢できない!」と思っても、ちょっと優しい言葉をかけられると、愛を信じて(?!)ちょっと立ち直った感が出ていたり…。

 

今の状況をたとえれば、

内部の人は「根本的には自分が悪いことだし、こういう扱いは当然」と思っている。

外部からは「それは違うだろ」と大騒ぎしている。

一部の内部の人は「もう我慢できない!」ともがいている。

そんな感じに、私には見えてしまいます。

 

●文〇さんに色々なジェンヌさん・元ジェンヌさん・組・演出家…の名前が出てきます。

文〇さんの取り上げ方が良き感じでも悪い感じでも、名前が出てくるとドキドキしてしまう。名前が出てこない(か、扱いがすごく小さい)と、なぜか個人的に安心してしまうw

マイティー(水美舞斗)&せおさん(瀬央ゆりあ)のお二人が、ハイローシリーズに出演されます。

 

 

 

コメントはマイティーの分だけ出ていますね。

せおさんは「その他出演者」として名前がでていました。

 

主なキャスト的な6人のポートレイトの中にマイティーとせおさんのお写真があります。

せおさんの馴染みっぷりw…せおさんってオモロイ美女だと思っていたら、こういう系統になじむとは!違和感が見当たらない。