歌劇団の公式発表(ドヤっ)の調査報告書の掲載を取りやめることが発表されました。

 

「 弊団としましては、 11月14日に公表した調査報告書で指摘された問題点等も重く受け止めてはおりますが、当該調査報告書の内容のみにとどまることなく、上記のご遺族代理人の意見書や会見の内容も踏まえたうえで、ご遺族のお気持ちやお考えを真摯に受け止め、引き続き誠実に協議してまいりたいと考えており、また、ご遺族の要請もございましたことから、調査報告書概要版については、掲載を取り止めることとしました。」

ということです。

 

思えば11月上旬、歌劇団の渡辺某氏が「我々とは全く関係のない第三者に(調査チームを)お願いしました」と笑顔でドヤっていたのが遠い昔のことのようです。

その自信満々??の調査報告書が、このたび掲載取りやめとなってしまいました。

せっかく読書感想文書いている途中だったのになー(棒)。

 

これまでの劇団お家芸だった「テキトーに隠蔽して人のうわさも75日」を狙う機は完全に逸してしまいました。

人が亡くなることの重さを劇団が軽く見ていたのでしょうか?

と思わざるを得ないほどに、劇団からしたら予想外に話題が大きくなりすぎました。

社会の集団ヒステリーと劇団マネジメント陣の対応のまずさの絶妙なコンビネーションで、今となってはそこ突っ込む?というところまで突っ込まれたりめくれたりしていて、あららー…と思うこともしばしば。

ま、自業自得というかこれまでの積み重ねの結果を部外者から評価されちゃった、ということなのでしょうけれど。

 

閑話休題。

ご遺族の希望は「パワハラを認めて関係者の謝罪」です。

そういえば、音楽学校で起きた106期生の飛び降り事件で、飛び降りた生徒のご家族もただ、「謝罪」を求めていると聞きます。

(この事件は弁護士等による話し合いは続いているようですが、未だ解決はしていないようです)

 

歌劇団は詫びたら死ぬ病気にでも罹っているのでしょうか?