バンコク旅行記④ 2024年始
【4日目】今日は車をチャーターして、郊外の寺院を巡る事にした。と、旅行記の前に今回の旅行で大変重宝したこの「ポケトーク」のお話し。2019年のクラビ旅行の帰りの機内販売で買ったんだけど、その後コロナの大流行のおかげで使用する機会が無かった。購入時に、電源を入れて使用可能になったら、そこから2年間使い放題で2年ごとにSIMを買い替える必要があるって言われた。パッケージすら開けてなかったので、旅行の3日前に初のご対面となる。4年も前のモノで、一度も使用してなかったけど大丈夫か?半信半疑で電源を入れてみると・・・ジャーン!!ちゃんと起動しました\(^o^)/しかも有効期限がちゃんと2年後の2025年の年末になってる。良かったぁ。ただ4年前のモノだったから、電源を入れたら暫く更新が続いた。WiFiにも繋げられるから、家のWiFiでやるのがベスト。使用は簡単で、行った先の国で電源を入れれば提携先に勝手に繋がってくれる(中国だけ選択制になってた)。で、話す前に自分の国と相手側の国を選択すれば両国の言葉で話せるってワケ。またこのポケトークは第2世代(って言うのかな?)だったので、写真で撮影した文字も日本語に翻訳してくれた。今回はいろんなシーンで活用したけど、100%問題無く使えた。ちなみにSIMの交換は5,000円前後だったと記憶してる。さて旅行記の話しに戻るね。今日は、ピンクのガネーシャ(願い事が3倍の速さで叶うという、ピンクのぞうさんの寺院)↓バーンマイリムナム(大きな川エビで有名なレストラン)↓ワットパクナム(寺院の天井が星空のような宇宙を模した見栄えバツグンの寺院)といった3ヶ所を廻る個人ツアーを車をチャターして企画した。企画したと言っても、現地のツアー会社(TRIPULL)さんを通して、HPに上記のツアー例があったので申し込んだだけなんだけどね(#^^#)※バーンマイリムナムはオプションだけど無料で追加できる。TRIPULLさんは知らなかったんだけど、ネットで調べたら評判が良かった。実際、申込みに関してのやり取りは返信も早くて的確だし、旅行前には運転手の名前や車種、ナンバープレート、携帯番号の案内が届いて信用できた。チャーター代も1台=3,300THBで、他の団体のツアーを僕が調べた限りでは10,000円前後/1人だったので参加費の面でもメリットがあった。ただし運転手は日本語も英語も×な人がほとんどとHPに記載されてた。けど心配ご無用!今回我が家は前述のポケトークを持って行ったっていう事もあるんだけど、運転手さんもスマホにタイ語を英語に変換するソフトをダウンロードしていて、何かあると提示してくれる。英語ってヒアリングより文字で見せてもらった方が僕は分かりやすいんだよね。助かった。なので、仮にポケトークを持ってなかったとしても問題はなかったと思う。そして彼が運転手のデットさん。凄くいい人だった。色々と気を遣ってくれました。ペットボトルの水も用意してくれてた。ありがとうね。チャーターしたのはこの車。MAZDA2だそうです。通常はホテルロビーで待ち合わせなんだけど、ウェスティンは7Fがロビーなので1階の待ち合わせロビーで待つ事に。8時待ち合わせだったんだけど、10分程遅れて到着。バンコクの道路、特にスクンビットは渋滞が激しいからね。まずはワットパクナムに到着。当社の予定ではピンクのガネーシャが先で、ワットパクナムは最後の予定だったんだけど、ワットパクナムではビル型の駐車場でしか待ち合わせ場所がなくて、そんなに広くないから午後だと混んで駐車スペースが無くなるから先をワットパクナムに変更したいと相談を受けた。特に順番にはこだわってなかったので了承したんだけど、その後(多分事務所)電話して日本語が話せる女性の方(日本人ではない)にかわって電話でも同じ説明を受けた。こういうところもしっかりしてるなと。その後駐車場の待ち合わせ場所を指定して、戻ってきたら電話をする事にして出掛ける。ここでまた旅行記から話しがズレちゃうんだけど、我が家は今はiPHONEで楽天モバイルを使用してる。楽天モバイルは専用のアプリをダウンローして、旅行前に海外で使用できる設定をしておき、現地に到着したら今度はiPHONEの設定をローミングONにしたら提携会社に勝手に繋がってそのまま2GBまでは追加料金無しで使用できた。あと僕と奥さんみたいに楽天モバイル同士だと、通話専用のLinkアプリをダウンロードしておけば現地でも無料で通話ができる。今まではタイ専用のSIMを購入してたんだけど、電話番号もそのままだし難しい設定も無かったから凄く便利!!!話しが横道に逸れちゃったけど、旅行記の続き。長い通路を抜けるとでっかい仏像が姿を現す。ワットパクナムは、アユタヤ時代に建設された建物と近年作られた建物が混在してて、タイ人にとっては昔からある由緒あるお寺なんだそう。そんでもってこの仏像はタイで3番目に高い金の仏像で、2021年6月に約4年の歳月をかけて総製作費約20億円で作られたとか。金ピカだし、ヒェ~っ!! だね。奥には大仏塔もある。こちらは2012年に完成したらしいんだけど、京都にある東寺の五重の塔が約55メートルでこの大仏塔は約80メートルだから、どれだけ高いかが分かるよね。そして一番上の階(5階)にあるのが、ハイライトとなる話題のエメラルドの仏舎利塔。全てガラスで出来てて、総製作費は約7,000万円で高さ8メートル、幅7メートルの塔。1センチメートルのガラスを800枚積み上げて作ったらしい。とにかく凄い!しか出てこない。宇宙を思わせる天井画。仏塔の1面にだけ仏陀(おそらく)の像が置いてある。神秘的だぁ。しばし見入ってしまう。外にも出られるんだけど、出たら今度は仏像の後ろ姿が!やっぱデカイや。各階は展示場になってるんだけど、柱の絵がまさかの手書きだった。他にも数人絵を描いてる人がいて、皆黙々と作業を進めてる。素晴らしい!外には洒落たコーヒーショップと公共の綺麗なトイレもちゃんと完備されてた。安心だね。この後駐車場に戻ってデットさんに電話したんだけど、2コールで電話を切ってちゃんと迎えに来てくれた。電話に出ると国際電話料金が掛かっちゃうからね。こちらからは何も言ってないのにちゃんとしてるな。こういった気遣いって大事だ。続いてはワットパクナムから車で1時間30分くらいだったかな?川エビで有名な昼食処バーンマイリムナムへ。このお店はTRIPULLのHPを見るまで知らなかったんだけど、行った人のクチコミでは皆美味い!ってなってたから楽しみにしてたんだ。ここは100年前ほどに運営していたホテルをリノベーションして、新しいレストランとして生まれ変わったんだって。確かに古い。見た目は趣き云々というより、ただ古いだけといった見てくれだけどそれがまたいいんだよな。席は屋内が少しで、皆ほとんどが屋外で食べてる。観光客も居るけど、地元民も多い。地図で見るとここはもうアユタヤだ。確かに車で結構走ったもんなぁ。我が家は川沿いのこの席で。デットさんが受付けで交渉してくれてたんだけど、この席はもしかしたらお店とTRIPULLさんの間で契約に入ってるのかもしれない。で、これが噂の川エビ!!美味そぉ~。メニューには大4匹で1,400BHT中6~8匹で1,200BHT小10匹で1,000BHTと書かれてた。高いよね。絶対旅行者価格だと思ったんだけど、ここまで来て食べないワケにはいかない。せっかくなので大を注文したら、今日は小しかないって。日によって違うのか? 時間帯で違うのか?って、オイオイ、そりゃないだろう仕方なく小を注文したんだけど、想像より大きかった。しかもこれで10匹だぜ、文句無しです、ハイ。食べてみたら身もプリプリでミソも美味し\(^o^)/大満足。もう1品はイカのチャーハン。これも絶品だったな。しかもイカが丸々一匹入ってた。日本じゃあり得ない。僕はイカ好きだから大満足だった。途中、後ろの川からおじさんが木のボートでココナッツジュースを売りに来た。そんなの有り!?って思ったんだけど、地元の人は皆買ってて完売だった。いいねぇ、こういうの。昼食の後はピンクのガネーシャへ。おー、いた居た!!ここには7色のねずみが居るんだけど、自分の生まれた日の色を専用サイトで事前に調べておいて、ここに来たら同じ色のねずみに願い事を唱えると通常の3倍のスピードで願い事が叶うというもの。我が家は2人ともピンクだった。注意点はねずに願い事を唱える時、もう片方の耳を塞いでおかないといけない事。そうしないと願い事が逃げちゃうらしい。あと実際は自分の色じゃなくても、ピンクのガネーシャ前に居るこの白いねずみに皆願い事を託してた。で僕も。願い事はもちろん内緒さ。帰り際にちゃんとピンクのねずみさんにも挨拶はしておいた。池の上には蓮の島が(作り物だけど)。ただ残念な事に橋の入口にドラえもん達が居るの。んっ!? なんで?ありがたみも趣きも一気に吹っ飛んじゃったじゃん。実はピンクのガネーシャ周辺にはドラえもんの他、日本のアニメ達の人形のオブジェがあちこちに置かれてた。乗りが軽く感じられて、これで真剣に願い事を・・・と言われてもね。リアルなお坊さん達の人形や(マダムタッソーもビックリさ)多面の神様の仏像や胴体が異常に長い(写真に入りきらなかった)龍のオブジェなんかもあって本来なら雰囲気はいいはず。なのに寺院のあちこちに日本のアニメのオブジェが・・・。日除けがほとんど無くてクソ暑いし(帽子、買っておいて良かった)、興味が失せてしまったので早々に切り上げる事になる。今回のプライベートツアーはこれで終了。一番行きたかったピンクのガネーシャが我が家には×だったけど、ついでだったワットパクナムとバーンマイリムナムの昼食が◎で、やっぱ行って良かったよ予定では全行程6時間のところ、行きのワットパクナムまでが渋滞にハマったのと、帰りもスクンビットで少し渋滞に巻き込まれ約8時間のツアーだった。時間がオーバーしても追加料金は無いよ。川エビが高いのにクレカが使えないという事で現金支払いだった。なので手持ちが無くなり、ホテル横のロビンソンの一画にあるエクスチェンジで1万円を両替しておく。ツアーの後は疲れを癒すため、プロンポンにあるワットポー校承認のタイ古式マッサージ屋さんへ。「ポータイマッサージ39(旧名称:ワットポー・マッサージスクール・直営店39)」。ここはね、ピンクのガネーシャの帰りに車の中から電話して予約しておいたんだ。これが正解で、お店で順番を待ってる間にたくさんの人が来るんだけど、今日はもう予約でいっぱいですって断られてた。ちなみに予約は国際電話だったんだけど、電話代は約130円だった。足を洗ってもらい着替えたら、90分の至福のマッサージTIMEの始まりだ。やっぱ上手。タイ古式、やめられまへんなぁ。ただ今日は混んでるせいか、施術は90までしか受けられないって電話で言われたんだけど(日本語で予約OK)、お店の窓口ににもそう書かれた紙が貼ってあった。我が家もそうだけど、2時間コースを選択する人が多いから、少しでも多くに人に来てもらえるように最大90分にしたと思われる。それじゃあ仕方ないよね。夕飯はターミナル21のフードコートで。ここは新しくて活気もあってgood。入ってるテナントもどこも美味そう。そして綺麗。よし、当たり。僕はバンコクに来たら一度は食べようと思っていたカオマンガイを。揚げたクリスピータイプと蒸し鶏タイプの2種類が楽しめる。見た目がシンプルだけどめっちゃ美味しい。幸せだ。奥さんは行列が出来てたからという理由で、なんかよく分からない料理を。僕には△だった。デザートは大好物のタプティムクローブ。氷を入れたココナッツミルクにザクロに似せたクワイの実を入れたタイで人気のアイススイーツ。タイに来ると必ず食べてるんだけど、やっぱ美味しいね。ここのフードコートは他のフードコート同様、事前に受付けで専用のカードにお金をチャージしてもらい、各店舗でそのカードで支払うんだけど、カードにどれだけ残額が残っているかを確かめるマシンがあった。これ便利でいい。最後の最後!またデイリークインでチョコレートアイスを。行く所、行く所にデイリーがあって誘ってくるんだよ笑今回は違うタイプのチョコレートアイスだぜ。こうして今日も楽しくて美味しい一日を過ごせたポリスマン家だったのでR