チャートの見方、ダマシの認識について
一般に、FXにかぎらずチャートを見る際に「ダマシ」ほど信頼性の高いシグナルはないといわれています。
高値を更新したかに見えてすぐに戻ってしまう、あるいはその逆に最安値をつけたかと思ったらすごい勢いで上昇する。
こういう動きにタイミングよく飛び乗るのは至難の業です。
ただ、こういうときはそのあと大きく動くことも多いので、確認できてからゆっくり便乗するほうがいいと思います。
「ゆっくり便乗」これ大事な考え方です。
長く生き残りたい人は覚えておいて損はありません。
トレンドが発生したことがわかってから乗っかる、反転したことが確定してから乗っかる。
それで十分だと思います。
ここ数ヵ月のユーロドルを例に見てみましょう。
(ユーロドル 日足)
例えば昨年11月に前回高値を更新していますが、2日後には長い陰線をつけて下落しています。
A → B の動きがそうです。
それに加え、RSIがダイバージェンスを起こしているのが見えます。
ダイバージェンスとは、主にRSIやストキャスティクスなどのオシレーター系のテクニカル指標が値動きと逆行した動きを見せることです。
この場合で言えば、値動きは高値を更新しているのにRSIはAの位置よりBの位置のほうが下がっています。
このダイバージェンスが発生するときは近いうちのトレンド転換を示唆しているといわれています。
もちろん、そうならないこともありますし、RSIとストキャスティクスなど異なるテクニカル指標の間でで矛盾したサインになることもあります。
あくまでチャートがどうであるかを最優先し、テクニカル指標は補助として考えるといいと思います。
テクニカル指標はどれもこれも過去の値動きの結果にすぎません。
それ自体が将来の値動きを証明することはありません。
「RSIがどうだから、MACDがどうだから」ではなく、現実の値動きから想定されるシナリオをテクニカル指標が状況証拠として支え始めているかどうか、あるいは矛盾しているかどうか、それを見ることが大切だと思います。
さて、同じように今度は昨年11月から今年1月にかけての値動きを見てみると、今度はC → Dで逆のパターンが発生しています。
前回安値を下抜けしたのに、すぐに戻っていることからダマシの可能性があること、そしてRSIが今度は切り上がる形でのダイバージェンスを発生させていること。
特に、このときはユーロドルのプライマリーサイクルがそろそろ終了して新しいサイクルに入るのではないかというタイミングだったので特に信頼性が高かったサインです。
もうひとつついでに、今度はE → Fの動きを見てみましょう。
アップトレンド中の調整の下落の場面EとFでは、後者のほうが価格が上にあるにもかかわらず、RSIの水準は切り下げています。
これはリバーサルといい、高い確率でそれまでのトレンドが継続することを示唆しています。
この場合はRSIも50を下回ることなく再度上昇しているので、押し目として見るにはうってつけの場面になりました。
日足でこういうサインが出たときに、4時間(見れる人は1時間足など)などでタイミングを計ると、リスクを抑えたトレードが可能になると思います。
ぜひ探してみてください。
「面白い!!」と思っていただけたらクリックお願いします。
上位のブログはもっと参考になるかもしれません。
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高値を更新したかに見えてすぐに戻ってしまう、あるいはその逆に最安値をつけたかと思ったらすごい勢いで上昇する。
こういう動きにタイミングよく飛び乗るのは至難の業です。
ただ、こういうときはそのあと大きく動くことも多いので、確認できてからゆっくり便乗するほうがいいと思います。
「ゆっくり便乗」これ大事な考え方です。
長く生き残りたい人は覚えておいて損はありません。
トレンドが発生したことがわかってから乗っかる、反転したことが確定してから乗っかる。
それで十分だと思います。
ここ数ヵ月のユーロドルを例に見てみましょう。
(ユーロドル 日足)
例えば昨年11月に前回高値を更新していますが、2日後には長い陰線をつけて下落しています。
A → B の動きがそうです。
それに加え、RSIがダイバージェンスを起こしているのが見えます。
ダイバージェンスとは、主にRSIやストキャスティクスなどのオシレーター系のテクニカル指標が値動きと逆行した動きを見せることです。
この場合で言えば、値動きは高値を更新しているのにRSIはAの位置よりBの位置のほうが下がっています。
このダイバージェンスが発生するときは近いうちのトレンド転換を示唆しているといわれています。
もちろん、そうならないこともありますし、RSIとストキャスティクスなど異なるテクニカル指標の間でで矛盾したサインになることもあります。
あくまでチャートがどうであるかを最優先し、テクニカル指標は補助として考えるといいと思います。
テクニカル指標はどれもこれも過去の値動きの結果にすぎません。
それ自体が将来の値動きを証明することはありません。
「RSIがどうだから、MACDがどうだから」ではなく、現実の値動きから想定されるシナリオをテクニカル指標が状況証拠として支え始めているかどうか、あるいは矛盾しているかどうか、それを見ることが大切だと思います。
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前回安値を下抜けしたのに、すぐに戻っていることからダマシの可能性があること、そしてRSIが今度は切り上がる形でのダイバージェンスを発生させていること。
特に、このときはユーロドルのプライマリーサイクルがそろそろ終了して新しいサイクルに入るのではないかというタイミングだったので特に信頼性が高かったサインです。
もうひとつついでに、今度はE → Fの動きを見てみましょう。
アップトレンド中の調整の下落の場面EとFでは、後者のほうが価格が上にあるにもかかわらず、RSIの水準は切り下げています。
これはリバーサルといい、高い確率でそれまでのトレンドが継続することを示唆しています。
この場合はRSIも50を下回ることなく再度上昇しているので、押し目として見るにはうってつけの場面になりました。
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