性欲を感じると
衝動的に
行動を起こそうと
してしまう。

自然なことですね。

そこで湧き出した
もやもや。

それを
どうにかしようと
頑張りたくなる。


そんなときに
心はこんな感じに置けると、
落ち着く。

「今、自分は
性欲を感じている」




性的な欲以外にも
食欲や
何かに依存したくなる欲
そんなのが湧いてきたときも
同じ。

「今、自分は
〇〇の欲を感じている」

欲を
完全に肯定する心。




こんなこと
感じちゃいけない。

そう思うと
苦しくなる。


欲は思考を介さず
無意識や
心や身体が直接発するもの。

生存可能性を高めることなら
何でも欲しくなる。

それが本能。
それが自然なこと。

だから
それを無いものにしようとするのは

滝の水を落ちないように
することに、似ている。

せき止めても
せき止めても
どこか他のところから
水は必ず落ちてくる。

止めるための努力を
続けなければならないから
長くなると、それだけ苦しさも
増す。

だから
湧き出した水は
ただ流してあげればいい。




何か行動しなくちゃ

そんな衝動。


理由にも目的にも盲目に
ただただ欲しくなる。


そう感じたら、
「そんな自分を観察する」を
する。


衝動的に
行動に打って出る前に

「そんな自分を観察する」を
する。



「今、自分は性欲を感じている」
観察、という行動をして
自分を肯定する。

そうして
衝動の波が過ぎ去るまで
続けてみる。

落ち着いてきたら
本来の、
人生の目的
今年の目的
今月の目的
今週の目的
今日の目的
今から何をするか、に
目を向けてみる。



そんなの理想だよ、と
思うかもしれないけど

理想に向けた活動に
参加することは
誰でもできる。

そうして
参加しようと試みることで
必ず何かが変わりますね。

翻弄されてた自分がいたら、
そんな自分にも
必ず変化が起きますね。




お読みいただき、
ありがとうございます。

プロコーチ7年目、常楽でした。



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