今回は、211系5000番台への改造を休み、以前から仕掛品となっていた旧国のクロハ69の加工を再開します。
 
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GM製の組立キットを用いて、クハ68にサロ45の窓周りを移植してクロハ69を作るべく、1年程前に此処まで完成。先日、仕上げをしようと取り出したところで、1等室窓が沈んで接着されていることに気が付き、補修しています。
 
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中央扉と右扉間に移植した1等室窓ですが、周囲の継ぎ目が目立ちます。なお、屋根板とボディは未接着です。
 
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拡大すると、より鮮明に判ります。
 
211系5000番台への改造で、加工した屋根板の隙間を埋めた際に使用した「溶きパテ」の使い勝手が良く、クロハ69の窓周りの隙間埋めにも使用してみました。
 
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溶きパテを爪楊枝の先端に付け、窓外周に生じた隙間に毛細管現象を利用して表面から丹念に流し込みました。一巡してから更にもう1回塗り重ねて、乾燥待ちの状態です。
 
 
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反対側の側面も同じような状態です。
 
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やはり窓周りの隙間が気になります。
 
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同じように、爪楊枝を使用して溶きパテを流し込みました。集中力が緩んで少々粗い盛り付けですが・・・。乾いたら表面を整えることにします。
 
屋根板をランナーから切り離した際に生じた屋根板側面裾付近の切り欠き傷も、溶きパテを盛ってみました。これらが上手く行けば、今迄に切継ぎ加工をしたものの継ぎ目の処理に行き詰って放置されている多くの仕掛品の車両も一気に前進しそうです。