「私も絵の仕事だけで食べていけるようになりたいです!」
「パートの仕事を辞めて、退路を断って、絵の仕事1本にした方がいいのでしょうか?」
先日のレッスンで
受講生さんとこんな話になりました。
フリーランス=立派、すごい
絵の仕事で食べていく=かっこいい
みたいなイメージが
あるのかもしれないですが
退路を断つほどに
自分を追い込まないと
好きな仕事はできないのかなあ?
それって
覚悟とも言えるかもしれないけれど
なんだか苦しそうじゃない?
私はコロナ前まで
飲食店でアルバイトしながら
講師活動をしていました。
コロナで飲食店が休業
仕事が激減し
バイトを辞めましたが
週2のバイトでいただける
月数万円のお給料が
めちゃくちゃありがたかったです。
なぜなら
毎月決まった収入があるおかげで
安心して講師活動ができたから
フリーランスの仕事は
毎月の仕事量や売り上げに
波があるのが普通。
先月はお申し込みがあったけど
今月は全然
なんてのもザラにあります。
そうなると
月々の起業活動に
必要な額を確保できれば
もしそれ以上の売り上げに
ならなかったとしても
ひとまずは安心できます。
この
安心
ゆとり
が、私にとってすごく大切でして。
日々安心して過ごしているからこそ
ふと
「こうしたらお客様に喜んでもらえるかも」
「これやってみようかな」
「放置してたあれやっちゃおう!」
というインスピレーションが
沸いたりするんです。
日々ゆとりがあるからこそ
お客様からのメールに
即レスできたり
子どもの急な体調不良にも
対応できたり
夕食に夫の好物を
一品多く用意できたりします。
ある受講生さんは
「お仕事で毎月安定した
収入があるからこそ
自由に使えるお金がある。
波留子先生のレッスンに申し込んで
好きなことを楽しんだり
スキルアップできています。
仕事していてよかった」
っておっしゃってました。
今の仕事やパートを辞める前に
✅絵の仕事をする場合
月にいくらかかるのか(経費)
✅絵の仕事も含め
月にいくら収入があればいいのか
(最低ライン)
✅その最低ラインを下回った場合
どうするか(バイトするとかメルカリするとか?)
具体的な数字や
方法を決めておくと
安心できますよ!
ご家族でたくさん話して
自分の気持ちを正直に伝えたり
ご主人やお子さんの意見を聞いてみるのもすんごい大事!
仕事は人生の一部であって
全てじゃない。
仕事も家庭も
大事にできるよう
バランスを考えて
やっていきましょう
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