「あるところに、お城に閉じ込められたお姫様がいました。
お城の周りは大きな池で、
船がなければ向こう岸へ渡れません。
何とかして脱出したいお姫様は
ゼリーの素で池を固めて、おおきなおおきないちごゼリーをつくります。
そして彼女はゼリーの池の上をそーっと歩いて脱出しました」
確か小学3年生の時に
そんなようなお話の絵本を読みましてね。
なんでゼリーの素持ってんの?とか、
詳しいストーリーは忘れましたが、
\えっ!ゼリーにしちゃうの!?
わたしがお姫様だったらぶどう味の素入れたいなあ/
そう思ったのを覚えています。
「もしわたしだったらどうするだろう?」
このひと言を自分に問いかけながら読んだら、
それまであまり好きではなかった読書がすごく楽しくなったんです。
他人事や別世界の物語に、
「わたし」が入り込んだ瞬間でした。
仕事スペースにお花を飾るのが好きです
よく「好きなことがわからない」「特にこれといって好きなことがない」という方がいますが、
世の中の出来事を他人事のようにに見ているのかなあと思います。
自分に関係ない、他人事だったら別に興味がないことでも、
自分ごととなると、興味が湧いてきませんか?
対象が絵でも、写真でも、人でも同じことで。
「この絵の中の人、まっ赤で描いてあるのはなんでかなあ」
「なんで枯葉1枚を写真に収めたんだろう」
「もしわたしがあなただったら同じことしたかなあ」
作品や相手の話を自分ごととして、
前向きな関心を持って観る、聴く。
すると、自分の世界はぐいーんと広がります
相手の気持ちを思いやる
相手の喜ぶことを考える
相手の背景を想像する
よりよい人間関係を築くことにも
つながっていくように思います。
パステルアート経験者向け 1DAYレッスン募集中です
美しいグラデーションをつくりたい方におすすめ
指先を使い分けて濃淡を出す方法を知りたい方におすすめ
◇11/25(金)14:30-16:00 【かぼちゃの馬車に乗って】
どちらも1DAYレッスンで描けます!
お申し込みはこちらからどうぞ。→1DAYレッスンお申し込みフォーム
日程が合わない方はこちらから気軽にリクエストくださいね。→お問い合わせフォーム