「見えるもの」と「その陰」どちらも対等な「在るものの側面」です。 | 宮川波留子|初心者でも素敵に描けるオンラインパステルアート教室 接客24年元ホテルマン 好きを仕事にする秘訣

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突然ですが、

わたしは絵を描くうえで

光と影を大切にしています。

 

 

 

 

とくに、影。

 

 

 

 

 

この作品でも、

雲や波に影をつけています。

 

影を描くことで、

雲や波の立体感を表現しています。

 

 

 

(こちらの作品は動画レッスンで描いていただけます)

 

 

 

 

 

 

 

 

影ができるということは、光があたっているということですよね。

 



 

この作品中には太陽が描かれていませんが、

見る人によっては、

夏の明るい日差しをイメージするかもしれない。

 

例え描いていなくとも、

影が想起させてくれます。

 

 

 

 

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ちょっと話は変わりますが、

藤本さきこさんのこの記事がとても好きです。

 

 

テーマは感謝についてですが、わたしは普段の作画でも

とっても大切な考え方だと思っています。

 

 

 

 

 

一部抜粋させていただきますね。

 

 

 

(ここから)

 

▼▼▼

 

 

「おかげ」って「お陰」と書きますが、もとは仏教からきている言葉です。

 

「おかげ」って謙遜したペコペコしたものじゃないんです。

 

どんなものにも、必ずその陰があります。

見える何かが在る時、その陰に何が在るでしょうか?

 

 

「陰」の意味は色々ありますが、ここでいうと

 

 

①光が遮られて当たらない所

②物などにより視線が遮られ見えない所

③人の目の届かない所

④表面に現れない所。物事の裏面。

⑤恩恵を与えること

 

 

 

二極、勝ち負けで考えると

 

「陰、暗い=悪いこと」

「見えるもの、明るい=良いこと」

 

と感じがち。

 

 

 

しかし、「見えるもの」と「その陰」どちらも対等な「在るものの側面」です。

▲▲▲

 

 

(ここまで)

 

 

 



全文はこちら

 

 

 

わたしにとって「陰」とは、

風景や作品の中にある光と影(陰)のことだけをさしているのではなく、

 

 

例えば作品を描くためにモチーフについて調べたり、道具の準備に費やした手間。

描いては消してを繰り返した時間。

 

そもそも、なぜその作品を描こうと思ったのか?

きっかけや大切にしている思い。

 

 

作品には現れない、いわば陰の部分。

 

 

 


image

 

 

 

 

1枚の作品が仕上がるまでに、

描き手が感じたたくさんの思いがあって、

その思いこそが尊い。

 

 

見えないからといってないわけではなく、

見えない部分こそが尊い。

 

 

 

 

見えるものだけでなく、

見えないものも見ようとするかどうか。

 

見えないものを見て、

いかにして作品に反映させるか。

 

ここに、描き手の個性や感性が詰まっている。

 

 

 

 

 

そんな風に思います照れ

 

 

 

 

 

 

 

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