こんにちは!
のんたんです。
こちらの記事に
ご質問いただきました!
ありがとうございます!!
(ピアノ歴3年未満・小学校低学年)
いや〜これは難しい問題です!!!!
・身体の使い方
・普段どのように練習させたらよいか…
ですね!
もう一度振り返って
私がどんなかんじでピアノを弾いているのか
考えてみました。
身体の使い方
小学校高学年〜中学生のときに
ピアノの先生に
「丹田を意識せよ!」
と言われたことがあります。
丹田とは「臍(へそ)の下の下腹部」のこと。
私のイメージでは丹田の下はどっしりと体を支えるかんじ
逆に
肩、腕、手首は力を抜く。
上半身は自由に動けるように。
上半身がどんなに動いても下半身はどっしりと支えます。
(例えば音の高さによって腕や肩は右にいったり、左にいったり、どんどん動きます。でも下半身はどっしりと根が張ったように上半身を支えている。)
力を抜いているか?上半身を自由にさせる練習
ピアノの椅子に座ったまま
上半身が自由に動けるかどうか
というチャレンジをしてみてもいいかもしれません!
ピアノの椅子に座ったまま
おしりを動かさないで
↑ポイント!!!笑
高い音の鍵盤を両手で触ってみたり
低い方の鍵盤を両手で触ってみたり
ちょっと上半身を回転させてみてもいいかもしれません。
下半身は動かずに
上半身を自由にさせる練習です。
ピアノを弾くときも
上半身はこのぐらい自由にさせてOKだよ〜
というのを実感してみましょう。
※注意※
もし足が床に届いていなかったら
足台を用意して下さい!
ほんとうはこういうのが良いですが…
↓
なかったら
まずは雑誌や本などのような
平たくて分厚い何かを置いて滑らないように固定して
足がきちんと床に着くようにして下さい。
(↑これ大事です!!!)
学んでいく時期
ご質問者様の娘さんはまだ小学2年生!
そしてまだピアノを始めて2年目!
とのことなので
今が学んでいく過程かな〜と思います。
私も小学校6年間の間じゅうは
先生に
力を抜いて!!!
力入ってる!!!
もっと抜いて!!!!
と言われ続けていました。
すぐにできることではないのだけれど
先生に言われないと忘れちゃうし…(><)
力を抜くことはイメージして
力を抜いた方がいいんだ!ってことは分かっておいて
やりながら少しずつ体得していく
という時期かな〜と思います。
私の経験では
力を抜く、脱力は
1〜2ヶ月や1〜2年で
すぐにできることではなかったです(><)
あと指の力が弱いとどうしても指以外の力に頼りがちです。
ピアノを弾くような指の力は
小学校に上がってから
やっと発達してくるものと言われているので
まずは
・「常に力を抜かなきゃいけない」ということを意識する
・力を抜くことをイメージする!
ということからでOKじゃないかな〜!?と私は思います。
少しずつ指の力をつけていこう
もしかしたらご質問者様の娘さんには
まだ早いかもしれないのですが…
やっぱり!!
指の筋肉が育たないと
ピアノを弾くときに他の部分で力が入ってしまいます!!
なので
指を鍛える訓練を曲集と並行して行うのが
私はおすすめです!
バーナムとか
テキストについている指の運動を
もしやっていたらそれを続けてみて下さい。
ピアノを始めてまだ1〜2年だと
バーナム等指の訓練の教本は場合によってはまだやっていないこともありますので、
先生に勧められてから取り組み始めるのでOKです。
まとめ
脱力はピアニストたちの永遠の課題…くらい難しいことで
もっともっと専門的に勉強される方もいるくらいですが
私がピアノを習っていた小学生の頃を思い出して書いてみました!
小学校低学年のうちは
常に意識する
力を抜くことをイメージする!
+指の運動
から始めてみて
中学生だったら
ハノンをたくさんやってほしいな〜
と私は思っています。笑
参考になったでしょうか!?😭
ご質問ありがとうございました!
脱力や指の運動に関してはこちらもどうぞ!
指がもつれるとき!3つの練習方法|粒を揃えて美しい音楽を奏でる
ご質問7/25まで受け付けております
25日の夜中の12時までOKにしようかな〜と思っています…。
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