◇再アップ記事です。
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こんにちは!
のんたんです。
右手でメロディー以外の音を弾かなきゃいけない曲
ってありますよね…?
例えば…
と思って私が今パッと見つけてきたのは
メンデルスゾーンの
無言歌集「甘い思い出」
メロディー以外の細かい音符を右手で弾かなきゃいけない…!?
ギロックの「森のざわめき」
こちらも…。
メロディーは
♪ド〜ミ〜ド〜レ〜
だけど
その下にも♪・ソラソ・ソラソ
という細かい音符があります。
そんなときは
・右手だけ
・左手だけ
という練習ではなくて
・メロディーだけ
・ベースだけ
・内声だけ
と別々に分けて練習します。
黄色のところを最初から最後まで弾いて…
ブルーのところを最初から最後まで弾いて…
緑のところを最初から最後まで弾いて…
ということですね
メンデルスゾーンも同じ!
・メロディーだけ
・ベースだけ
・内声だけ
バッハのフーガでも…
声部ごとに練習します
なぜかというと
それぞれの役割を
自分で意識して体感するため
◇これはメロディー?
メロディーだとしたらフレーズはどこまでかな?
どんな雰囲気で弾くかな?
(フレーズ=ここから始まってここで終わる、というまとまりのこと)
◇これはベース?
ベースだとしたらどのくらいの重みが必要かな
どこまででひとまとまりかな?
◇これは…ハーモニーかな?ただの飾りかな?
どのくらいのバランスで弾いたらいいかな?
ハーモニーだとしたらハーモニーの移り変わりはどうなっているかな?
(バッハの場合はそれぞれが独立した声部なので↑この◇たちはあまり当てはまらないけれど…)
全部ひとまとまりに両手で弾くと
ごちゃごちゃになるところも
ひとつひとつ見ていくと
気づくことがあります!
というわけで
それぞれの役割を
自分で意識するために
メロディーと伴奏以外の音があるときは
それぞれの声部別々に練習してみましょう〜
というお話でした。
(補足)
内声というのは
メロディーとベースの間の
内側に入った声部のこと…
この本だと「内声」は…
とのことです。
言葉だけ見ると
ちょっと難しいですね。
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