実家へ帰り、最初は警戒心強めで

過ごしていました。

 

父から何かと文句を言われるんじゃないか?

と警戒&防衛していましたが…。

 

 

 

何も言われず、父も母もただただ受け入れてくれました。

 

 

 

実家でやりたかった事、

こんな風に過ごしたいって思っていた事。

 

 

ぜんぶ!ぜぇぇぇんぶ!叶えたかった。

 

 

実家でこんな風に、

両親と一緒に住んで過ごせる機会は

もう訪れる事は無いと感じていたから。

 

だから、甘えるだけ甘えたし、

言いたいこと言いまくったし。

「愛してるも大好きも辛かったも苦しかったも」

私の本音を全部、両親に伝えた。

 

 

 

それでも東京に居る彼とは別れられなかった。

2か月に1回くらいのペースで理由とつけては、

彼と過ごす為に東京へ行っていたし…。

 

 

 

そして、山形に帰った翌年2月に、

東京で思いもしない告白をされたのですΣ('◉⌓◉’)

 

 

 

「他に好きな人ができた、でもお前も好きだ。俺どうすればいい?」

と急に告げられた…。

 

所詮ヒモだから、私とは別れられないだろうと思っていた。

そして、こんな男に惚れる女も、もうそうそういない、

と、たかをくくっていた。

 

この人は、保険が無いと私とは別れないと確信があったから、

その人とは、どこまで話が進んでいるのか聞いた。

「俺が一方的に好きなだけだ、けじめをつけたい」

そんな誠実な事を言っていたけれど、

 

人の性根はそうそう変わるもんじゃない。

 

 

 

思えば、なんとなく思い当たる節はあった。

女のカンというやつなのか、なんなのか。

 

私の知らない女性の話を基本しない彼が、

ふと知らない女性の話をしてきたとき、

違和感があったけど、自分で打ち消した。

 

 

 

だって、

彼が私と別れる選択ができるなんて思っていなかったから。

 

 

 

だから、ショックで、

「俺どうしたらいい?」は卑怯すぎて、

怒りとショックで呆然としたかと思えば、

涙が止まらなかった。彼と付き合い始めて7年近く、

こんなにも尽くして、頑張ってたのに。

 

「それは卑怯すぎる、好きな人がいるって言いだした時点で」

「私と別れるために言ってるんだよね?」

「始めたのはあなたなんだから、ちゃんとあなたが言わないとダメだよね?」

 

そう言った私に、

「じゃあ別れる?」って疑問形で

言ってきた時は頭沸いてんじゃないかと思った。

そして怒りを通り越して、呆れた。

 

 

 

共依存していた相手が急に居なくなると、

1人では立てなくて、崩れ落ちるしかない。

そんな彼でも、あんな彼でも、

私にとっては支えになっていた。

 

 

 

実家に帰っても取り繕う事すらできなくて、

両親にすごく心配され、母にだけは、

起こったこと伝えました。

 

 

 

そしてそんな自分を受け止めて赦して乗り超えるために、

心理カウンセリングを受けることを決めたのです。

 

 

 

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