の続き。
23時ちょうどになり、乗船開始。
北海道からの帰路は、往路で乗ったのと同じくシルバーティアラ。
往路と異なるのは、予約した個室。
シルバーフェリー「シルバーティアラ」の中で一番良い個室、『特等室』!
太平洋フェリーの特等室なら何度か乗ったことがあるけれど、
それよりも広くて綺麗で内装も素敵……!
広くて使いやすいデスクまわり。
窓も大きいのだけれど、これはもしかしてデッキに面している感じかな。
ハンガーラックに、使い捨てスリッパも置いてあり、
個室内にあるこのドアを開けると、
バスタブにトイレに洗面台。
個室内にトイレと浴室があるのは特等室だけ。
ちなみにシルバーフェリーはドライバーの利用が多く、それを前提としているため、
スイートルームがなく、この特等室が一番ランクが上の個室。
これだけの設備のお部屋が利用できて、
苫小牧から八戸の運賃も含めて、旅客運賃はこの価格。
年末年始でも個室の貸切料金は発生せず、
シルバーフェリーのホームページから予約すると、ネット割が適用され10%割引になる。
船内設備を簡素にして、乗船員も最小限に抑えているからこの価格が実現できるのだろうけれど、
それにしても、これはちょっと安すぎて心配になる。
個室に入ってまず最初につけた暖房がなかなか効かないのでカウンターに向かうと、
他の個室も暖房が入らないようで、他の乗客も何人か確認に来ていた。
「暖房を入れてから暖まるまで時間がかかるので…」
とのことだったけれど、結局寝るまで個室は寒いままだった。
共有スペースは普通に暖房が入っていて暖かかったのに……。
そうだ、次に乗るときにはオートレストランの塩ホルモンで一杯やろうと思っていたのに、
コスパが良すぎる居酒屋で食べ過ぎたせいでおなかの余裕がなかった。
個室に戻るとやっぱり寒いままだったので、
湯船に熱めのお湯を張って、2021年最後の入浴。
1等個室を予約して、暖房がきかなくて寒いのが一番きついだろうなぁ。
バスタブつきの特等個室にしてよかった。
と思いながらぬくぬく。
23:59、苫小牧港フェリーターミナルを出発。
そして2021年から2022年へ。
船上で迎える、新しい年。
はっぴーにゅーいやー!!
へ続く。
ぽちっとな( ˘ω˘)
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