の続き。
高岡駅から新高岡駅をウロチョロして時間を潰し、
待っていたのがこちら。
JR西日本が富山県内で運行する、
キハ40形の気動車を改造した観光列車。
毎週土日にJR城端線・JR氷見線を走る、
「ベル・モンターニュ・エ・メール」
フランス語で「美しい山と海」という意味とのことだけれど、
愛称名の「べるもんた」で親しまれている。
ダークグリーンに塗装された車体に、メタリックゴールドのラインがかっこいい。
きねんさつえい。
14:25、高岡駅を出発。
車内の全体はこんな感じ。
乗車時には既に多くの乗客で賑わっていたため、公式サイトより拝借。
沿線の伝統工芸品「井波彫刻」や「高岡銅器」をイメージした吊り革の装飾物が特徴的な車内。
座席は全席が指定席。
快速列車の扱いなので、乗車料金と座席指定券のみで利用できる。
指定席料金は、大人ひとり530円、子供は260円。
「べるもんた」は、国内の観光列車でも珍しく、寿司職人が乗車している列車。
地元の寿司職人さんが、車内のカウンターでお寿司を握ってくれる。
※撮影&掲載許可済。
カメラ目線いただきました。
この日の車内販売のメニュー。
富山湾の新鮮な海の幸を車内で楽しみたい方は、
「ぷち富山湾鮨セット」がおすすめ。
お寿司やお造り系のメニューは、
乗車の3日前17:00までに「VISIT富山」にて予約が必要。
入荷に余裕がある日や、キャンセルが出た日は、
数量限定で当日注文ができることもあるとか。
そのほか、車内販売コーナーにも、おつまみやお土産がたくさん。
事前に予約していた「白エビと紅ズワイ蟹のお造り」を受け取り。
これにあわせて地酒も注文。
乗車時間が短いので、一杯だけ。
「べるもんた」のロゴが入った升が可愛い。
かにかにかにかに。
写真映えするのはカニさん🦀の方だけれど、
白えびが甘くてぷりぷりで、とても美味しかった。
この日は海側のカウンター席を予約。
残念ながら、あいにくのどんより曇り空。
「べるもんた」は土曜日と日曜日で運行路線が異なる。
[土曜運転]城端線：高岡・新高岡～城端
[日曜運転]氷見線：新高岡・高岡～氷見
海側を走るのは日曜運転の氷見線。
なお、観光列車にしては珍しく、祝日には運行していない。（2021年夏の時点で）
14:59、終点の氷見駅に到着。
きねんさつえい。
へ続く。
ぽちっとな( ˘ω˘)
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