夜の森で”自分に還る”リトリート、最後は番外編的なレポ
”大人のギャザリング”で4年間、アート企画をしてきた私がやるので
アートも是非入れたい!と思い立ち
『清春芸術村』を訪ねました。
【開催レポ1~夜の森で”自分に還る”リトリート☆1日目はアクシデントで幕を開けた?】
【開催レポ2~夜の森で”自分に還る”リトリート☆2日目は朝の森での瞑想から】
ここ『清春芸術村』は、小淵沢から長坂という処まで移動し
そこからタクシーで5分ほど行った場所にあります。
廃校になった、清春小学校の跡地に建ったアートと建築の集合した芸術村。
甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳、そして富士山も望める
自然豊かで静かな場所
ここには、多くの”芸術を愛する者たちのための施設”が集結しています。
『清春芸術村』のHPはこちらです。
http://www.kiyoharu-art.com/
武者小路実篤や志賀直哉など
明治時代に同人誌『白樺』の中心人物だった芸術家たちが
「小さくてもいいから、本物をわかる人たちにとって深い喜びと愛が感じられる美術館を」
という理想の元に、実現しえなかった夢を形にした、という
◆白樺美術館
安藤忠雄氏の設計で2011年に建てられた、人工照明が一切ない”自然光”のみの
◆光の美術館
雑誌『白樺』の復刊版や、白樺派ゆかりの作家の文学作品や美術書などが揃えられている
◆白樺図書館
※現在は書庫整理中につき閉館。
フランスの画家で、20世紀最大の宗教画家である、と云われた
ジョルジュ・ルオーを記念して建てられた
◆ルオー礼拝堂
清春芸術村に植えられていた樹齢八十年の檜の上、高さ地上より4メートル上に設置された
誰も入ることの出来ない(笑)
◆茶室 徹(てつ)
近代日本の代表的な画家のアトリエを東京・新宿より移築した
◆梅原龍三郎アトリエ
1900年に開催されたパリ万国博覧会のパビリオンに使用されていたのと
全く同じく建てられた、アーティストの創作の場
◆ラ・リューシュ
その他にも
エッフェル塔完成100周年を迎えた際に、その一部が移設されたという
◆エッフェル塔の階段
抽象的、かつ独創的な作品を創った彫刻家・セザールの手による
巨大な指の「エキスパンション彫刻」作品
◆親指
藤棚のあるテラス席もある開放的なカジュアルなフレンチレストランカフェ
◆ラ・パレット
春と秋に火入れが行なわれる
◆清春陶芸工房
これだけの建物や彫刻、レストランや礼拝堂がある
まさに
『アートの一大コロニー』という場所です!
実は2016年の晩夏に、一度訪れて以来
再訪してみたかった場所だったのです。
お天気も最高で、暑いほど!
裸足になって芝生や土の感触を楽しんだり
礼拝所で静かに自分1人の時間で瞑想したり
ボランティアガイドの方から美術館内のガイドをして頂いたり
ぐるりと一回りした後は
芸術村の隣の敷地に建つレストラン『素透撫』(すとうぶ)さんへ移動して、ランチ。
ここは、作家の幸田露伴が”冬青庵”と銘々した
文人画家・小林勇(冬青)の旧宅を
現代美術家で、コンセプトアートの大家ともいえる杉本博司氏が
内装設計を手がけた場所。
「素材を透明になるまで撫でるように慈しむ」というのが
店名の意味なのだそうです。
地物の野菜を中心としたお料理や
山梨産のワインなど
どれも彩り・味ともに
溜息が出るほど美味しいものでした。
いつも思うのですが
美味しいものは、人を幸せな気持ちにさせてくれますね~☆
『素透撫』のHPはこちらです。
http://www.stove-kiyoharu.com/
ゆっくりと2時間近くかけてランチを楽しんだ後は
再び、芸術村へ。
思い思いの場所で寝転んでくつろいだり、散策しながら
帰りの電車までの時間を過ごしました。
五感を思いきり開いたようなこの1泊2日の森のリトリート
それぞれの中にある”本当の自分”と繋がり
「自分に還る」ことができたのではないでしょうか?
この「森の中で”自分に還る”リトリート」は
来年も5月に開催します!
(多分、ウエサク満月の後の週末で5/18~19・・・かな)
先行で既に予約も頂いてますので(早いっ!笑)
参加してみたい、という方は
問合せ欄からご連絡くださいね。
これからも『一度しかない人生を楽しんで生ききる』企画やセッション
続けていきます
お問合せはこちらからどうぞ!
https://resast.jp/inquiry/14244
6月はこちらの3つの企画がございますのでお待ちしてますよ~
【6/23・残1名☆MOA美術館~琳派の渦と海の渦~熱海アート遠足】
【6/17・やることやるだけ!☆3つのCであなたの創造性と可能性に気づくグループセッション】
【6/30・第11回~魔女のキャンドルナイト~満月を過ぎた夜の語りで大人のエロスを”感じる”】