お年賀の品って
毎年頭を悩ましますよネ
定番系のものにしても良いのですが
どうせなら拘りたい
そんな気持ちが強いもので
僕も毎年悩む訳です
まずは恒例の
去年までのお年賀の品の復習から
大阪に転勤した頃から
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2004年は淀屋橋「神宗」の「塩こんぶ」
2005年は京都「松野醤油」の「ぽん酢と昔作り醤油」
2006年は南船場「料亭錦戸」の「まつのはこんぶ」
2007年は高麗橋「菊寿堂義信」の「和菓子 梅干し」
2008年は心斎橋「岸澤屋」の「黒豆・栗甘露煮」
2009年は尼崎「ヒノデ阿免本舗」の「ヒノデ水飴」
2010年は「京丹波口 きたお」の「黒まめしぼり」
2011年は久國紅仙堂の「もみじの天ぷら」
と、関西でしか売られていないものを
選んでいました
東京に転勤してきてからは
2012年は「さるや」の「黒文字の楊枝」
2013年は「永谷園」の「極膳お茶漬け」
2014年は和久傳「古の実くるみ」&「艶ほくろ」
2015年は和久傳「穂じそちりめん」と「一越ちりめん」セット
2016年度はマルタカ本舗「野菜(やせ)の素」
そして札幌に転勤になった
2018年度はガトーフェスタ ハラダ北海道限定品「ティグレス ノースホワイト」
宮崎県に転勤してた昨年は
さて今年のお年賀ですが
今年こそ
宮崎県にちなんだものにしたかったのですが
ある程度日持ちがするもので
僕がピンッとくるものが
やはり見つけられなかったので
今年は僕が子供の頃から大好きだった
『鶏卵素麺』にしました。
単に僕が食べたかったからです(笑)
そういえば2年前に亡くなった
父の大好物でもありました
そんな思い入れもあって選んだのかもしれません
今回の鶏卵素麺は
『御菓子司 鶴屋八幡』さんのものを選びました
この鶏卵素麺は
日本三大銘菓に数えられ
17世紀にポルトガルから長崎に伝来、
その後福岡に伝わり黒田藩の御用菓子。
明治期に入ると福岡の和菓子屋では
どこでも作られるようになったそうです。
鶏卵と糖蜜だけで作られている
本当にシンプルで素朴な味です。
卵好きな方には是非味わって頂きたいお菓子です。