家探しのため、結局1カ月程ホテルに滞在していました。

最初から少なくとも2週間はホテル暮らしが決定していた為、簡単に朝ごはんを作ったり、テイクアウトしたものを温めたり出来るように、ミニキッチン付きのホテルを選びました。

結構長いですが、3ホテルに泊まったのでそれぞれの比較をしたいと思います~ニコニコ

 

記念すべき香港最初の宿は、ランソンプレイスホテル(銅鑼湾)。


{212CC9E1-225B-4A8B-96A4-FA1B60D73A6A}

{A69AB9AA-FFEE-42F8-A5CC-046A75824B68}

こちらはMTR銅鑼湾駅から徒歩5,6分。歩いてSOGOのデパ地下でお弁当買ったり、買物に行ったりするのも便利だし、トラムやMTRに乗れば10分位でセントラルや九龍側にも行けちゃうので、毎日のようにあちこち散歩してました。

また、部屋の向きが病院や学校、山側だったからか?静かで、部屋も明るく快適。部屋の掃除もちゃんとしてくれるし(この当たり前のことが当たり前じゃなかったことに後で気付くあせる)。

残念ながらバスタブはありませんでしたが、それ以外は居心地良くて、家が決まるまでずっとここに滞在してたいビックリマークって思ってた位。不満は特になし。

生活感丸出しの、他のメリットデメリットはこちら。

 

グッいい点

・足が伸ばせるソファと、その前にカフェテーブルあり。ゴハンはここで食べられる

・テレビのチャンネル数が多い。NHKが映る

・水、果物、ネスプレッソ、お茶等の補給が毎日される

・グラス、鍋、お皿も少し用意。ただしフライパンはない

・部屋がそこそこ広い。スーツケース4つ、段ボール1個あったけど問題なし。

・従業員が親切。日本語は通じない

ブー悪い点

・悪くはないけど、「Do not disturb」の札を下げておかないと毎日「洗濯物ありますか?」と聞きにきてくれる

・別フロアに洗濯機があって、自分で洗濯できるんだけど、コインしか使えず両替機はない(加えて私は使い方が分からず、ホテルの人に来てもらって聞きました。しかもある日は間違えて別の入れ口にコインを入れてしまい、またホテルの人を呼ぶ羽目にあせる要は慣れてないと使いづらい←私だけ?)

・宿泊費が高い。日によって変動するけど、1泊45000円の日もあったポーン2週間で平均すると35000円位

 

2週間後、まだ家が決まらず、さらに延泊の必要が。しかし予算オーバーの為泣く泣くホテルを変えることになりました。

 

続いては、ランソンから歩いて1分?隣と言っても過言ではないJプラスホテルバイヨーへ移動しました。

 

こちらはランソンと激近なだけあって、立地の便利さは同じ。ただし、部屋の向きがSOGO側だからか、最上階にも関わらず、景色は望めず、ちょっと車の音が騒がしかったです。

そしてここの最大の特徴はその個性的なインテリア。すぐ慣れますが、そのモードさゆえか?部屋が暗い真顔出張とかで夜しか帰ってこない人は問題ないと思いますが、長く滞在する人にとっては、昼間も薄暗い部屋はちょっと滅入る時がありました。


{6551825D-C909-430F-8A5A-D777C4D83C20}
(これはロビーです。でも全体的にこんな感じ)


部屋の不満ばかり書きましたが、いい点もあります。なんと朝食付き!パン(トースターで温め可)やシリアル、卵やハム、プチトマト(野菜はこれのみ)、果物、ヨーグルト、ドリンクと必要なものは全て揃ってるので、毎日同じだけど選択肢があるので良かったです。

さらに、ロビーでドリンクサービスがあります。昼間はコーヒー、18:00~20:00まではなんとワインが自由に飲めますビックリマーク仕事から帰ってくるダンナさんを飲みながら待ちつつ、2人で軽く1杯飲んでから食事に出かけたり何かと便利でしたウシシちなみに、最初は泡もあったんですが、ある日泡を飲もうとしたら小虫が入ってて(栓をしてないからだと思われるあせる)、ダンナが小虫入ってたと一応お伝えしたら、翌日から泡が登場しなくなりました真顔

 

グッいい点

・バスタブがある

・部屋に使い放題のhandyがある(ランソンにもあった)。まだ携帯を契約してないので、このhandyでテザリングすれば、外でもネットが繋がってすごく便利だった

・別フロアの屋外に無料で使える洗濯機がある

ブー悪い点

・な、なんとミニキッチン付き部屋じゃなかったゲッソリそれで予約したのに。。。で、キッチン付の部屋に替えられるか聞いたら、値段が上がると言われた

・部屋のテーマがオレンジ色だったんですが、姿見の鏡自体も黄色滝汗常に本当の色が分からず

・部屋が狭い。キッチン無しだから当然だけど、ちょっと食事できるテーブルなし。私たちはベッドサイドテーブルを移動して、その上で食べたりしてました。テレビの映りが悪い

・バスルームのタイルの間(1箇所のみ)から謎の水がうっすら染み出てた

・ロビーが激寒。朝食、ワインタイムを長居させない作戦じゃないかと思ってる(笑)

・カードキーじゃない。コツをつかむまで開けにくい

 

部屋に関しては色々文句を書きましたが、何日かの出張レベルだったら結構便利なホテルかもしれません。現に1週間滞在した後、ダンナはここで延泊でもいいんじゃない?と言っていました。でも私はバスルームの謎の水がどーーしても気持ち悪くて(あとロビーでたまに小虫を見る感じ)、プラスの料金を払ってキッチン付きの部屋に替えてもらってまで延泊する気にはなれませんでした。こちらは1泊27000円位。

 

そして最後に移ったホテルは、イートンレジデンスワンチャイギャップロード(湾仔)。

ここは場所が坂の上ということで選んでなかったんですが、1週間位だし、部屋は良さそうだし、ダンナが会社まで歩いて行けるメリットもあるので、泊まってみることにしました。

 

場所は湾仔の中心からは外れてますが、駅までは5,6分、スーパーもお店も色々あってなかなか便利な場所です。坂も距離はほんの少しです。ただ、その傾斜が想像以上で、ホテルのロビーに着くと毎回軽く息が上がりますあせるでも「しんどい!」と思いそうになると着く距離なので耐えられますウシシ


{6EC81DC0-6B7D-4634-A696-D3A42DC6C75A}

部屋は結構広く、キッチンが独立してあって、なんと洗濯機もあるビックリマークサービスアパートみたいな感じです。Jプラスですっかり薄暗い環境に適応した目になってたので、部屋も明るく感じます。値段も安いし、全然いいじゃん!とテンションが上がりました。

が、こちら、スリッパがビックリするくらいペラペラ。完全に紙です。履いてる意味なしチーンJプラスのフカフカのスリッパを持ってこなかったことを激しく後悔しましたチーンチーン

とは言え、部屋は悪くありません。

ロビーのコーヒーも飲み放題なので、朝はいつもダンナさんに取ってきてもらって飲んでました(何とか放題大好き夫婦ですね)。

全体的に値段なりのところはちょいちょいありましたが、最大のツッコミどころは、ハウスキーピングの人がイケてない真顔

まず、ベッドメイクとかバスルームとか、パッと見えるところしかたぶん掃除してません。デスクの下にあったゴミは滞在中ずーっと残ったままでした(私も拾わないところがいやらしい)。

そしてアメニティの補充忘れはしょっちゅう。ある日はペラペラのスリッパが破れたのでゴミ箱に捨てたんですが、替えは補充されておらず。水がない日も。部屋中のタオルが全くないこともありましたチーン毎日部屋に帰ってきて、お、全部揃ってる!という日は1日もなかった気がしますあせる

そのたびに私の拙すぎる英語で電話して持って来てもらうストレス、、、

そういえば、Do not disturbの札を下げているにも関わらず、昼頃「いつ部屋の掃除すればいい?30分後?1時間後?」って平気で電話かかってきました。午後ならまだしもまだ早くね!?と思わずにはいられなかったけど、後日ゆっくりしたい日もとりあえず11時頃になると「あーそろそろ出かけないと」と追われる感じでしたあせるランソン&Jプラスは何時でも少しの外出でも、帰ってくると部屋が綺麗になってたなぁ、、何でもないようなことが、、と虎舞竜の歌が頭を流れたのでしたあせる

 

グッいい点

・フライパン、鍋、皿、一通り必要なものが揃ってる

・テレビの映りがいい。NHKも映る

・場所が外れてるだけあって、静か

ブー悪い点

・なんと食事が出来るテーブルがない。私たちは部屋にあったアイロン台をテーブル代わりに(笑)高さもサイズも丁度よく、問題なかったけどねウインク

・シャワーブースの排水が悪い。詰まった?と思いきや、いつのまにか流れてはいたけど

・ベッドが硬い

 

最後のこちら、1泊17000円位。香港相場でこの値段を考えると優秀なのかも。湾仔は食べるお店が色々あるし、銅鑼湾ほど人も多くないし、私は気に入った街でした。英語が普通に話せれば、アメニティ足りないの言うなんて大したことないだろうし、もっと高評価だったかもウインク

 

ダレ得だかよくわからない文章を長々と書いちゃいましたが、物価が高い香港、ある程度のお金を払わないとちゃんとしたサービスのホテルには泊まれないということが良く分かりました。

ただ、その値段なりで決して悪くはないので、私みたいに部屋に長くいる人じゃなければ気にならないことだらけなのかもしれませんニコ

もう香港でこういうタイプのホテルに泊まることもないだろうし、備忘録と、もし誰かの役に少しでも立てば嬉しいです。

ゆうのプロフィール
私のお気に入り定番アイテム
ゆう