香港で住むことになったお部屋、とりあえず生活できる家具家電は揃ってましたが、前の住人が一人暮らしだったらしく、足りない家具が色々ありました。
必要なものはオーナーさんに交渉して用意してもらえると聞いていましたが、実際はお金を渡すから自分たちで買って用意して、ということに
ちょっと面倒~って思ったけど、まぁ自分たちのセンスで好きなもの買えるからいいか~と切り替え。
とは言え、この渡されたお金、しっかり家賃にのってきます。なのでちょっとオーバーしてもいいから予算キッチリ使わないと損しかも買ったものは自分たちのものにはならないので(物件の備付けになります)、家電とか、日本には持って帰れないけど必要なものもここから買うことにしました。ちゃっかり
必要な家具は、テレビ台、食器棚、タンス2個、ダイニングテーブル、イス。全部IKEAで買って配送、組立てしてもらうことにしました。
選んだ家具は、全て背が低め(120cm位)のものをチョイスしました。食器棚はもっと高いやつが良かったんだけど。
というのも、香港のIKEAは背の高い家具は壁に釘を打って固定しないといけない決まりになってて、拒否ると組み立ててもらえなくて苦労した、と誰かのブログで読んでたので。
とは言え今回の大して背が高くないものでも、店舗では釘を打つよう書いてあったんだよね一抹の不安。
そして配送日当日、やな予感は的中
ベッドルームに置くタンス、これは釘を打たないとダメと言い出してごねると配達員が本部?みたいなところに電話して直接話してくれと。ダンナ曰く、電話の人は役所のごとく「釘を打つか、ダメなら商品を返却するか、どっちか」だったらしい。
電話を切った後、配達員に「こっそりお金払うからお願いだから組み立てて~」みたく言ってもダメ「ムリムリクビになっちゃうよ~」みたく言ってました。。融通効かなっ。
その昔、日本でIKEAのベッドを組み立てたことがあるんですが、その時もう二度とIKEAの組み立てはやらないと心に誓ってたので、私は返却でいいんじゃない?とダンナに。
でも何を思ったかダンナ、出来るんじゃね?と思ったらしく、勝手にベッドルームで組立て始め、途中で工具が足りなくて無理とわかると(家にはプラスドライバーしかありません)、返却しようとやっと決意。
しかし、、開封した後の家具は返却不可(←また役所電話の人とのやり取りで判明)
もう組立てるしかなくなりました。。何してくれとるんやダンナ~
別の家具を組み立ててる配達員の横でプチもめをする日本人夫婦。。
結局、配達員の人から工具を借りつつ、2人で組立てました。工具を借りてる身としては、あの人が組立て終わる前までに終わらせねばって必死で。(最後ちょっと待たせましたけど)
最終的に、タンス2個のうち1個は返却しました(こちらは未開封だったので)。
ちょっと納得いかないのが、組み立て拒否のタンスよりも、組立ててくれた食器棚の方が背が高いことなんなんですかね~、安全性関係なくない??地震もない香港なのに昔タンスで事故でもあったのか。。。?
モヤモヤしますが、家具が揃ってやっとまともなイスに座ってゴハンが食べられるのは嬉しい(今までは背もたれなしのハイスツールだった)少しずつ自分の家らしくなってきました。
ガイドブックにも良く載ってる鶏蛋仔(ガイダンジャイ)。mammy pancakeというチェーン店のようです。