イラスト『いらすとや』
長く主神を務めた太陽神ラーだったが、やがて年をとり、人間達は老いたラーを敬わなくなっていた。
怒ったラーは自分の右目をくりぬき、人間への怒りを宿したセクメトを生み出す。
セクメトは暴れまわり、人間を絶滅寸前にまで追い込む。
人間を不憫に思った他の神々はセクメトを止めるよう言い、また、ラー自身もやり過ぎだと思いセクメトを止めようとするが、セクメトの暴走はラー自身も制御ができなかった。
神々は話し合い、セクメトの大好物である人間の血に似せた真っ赤なビールで酔わせて殺戮を止めた。
尾羊英さんの漫画が分かりやすい。
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イラスト『ラノベ古事記』
お酒で弱らせて悪事を止めるところは、ヤマタノオロチと同じね。