えっちらおっちら登っていると、ちょっと開けた場所に出て来た。
今まで山中にあった祠と比較して、ちょっと大きめの社👀
産霊神社(むすびじんじゃ)
往古、高産霊神鎮座の旧地であることから、天平12年(740年)に建立されたと伝えられています。
これがね、すごい気になるの‼︎
アマテラスの息子であり、英彦山にやって来たとされる英彦山の主祭神オシホミミ。
彼が妻にしたのは、タカミムスビの娘。
その子供ニニギこそが「天孫」と呼ばれ、「天孫降臨」と語られることになる。
オシホミミがここ英彦山でタカミムスビと出会ったことで、ニニギ以降、今の天皇家に繋がっていくのではなかろうかと、そんな風に思うわけですよ。
高良山も元々はタカミムスビがいたと伝わる。
英彦山も、大国主やオシホミミより前なのか後なのか、高良山にいた時より前か後か同時期か分からないけど、タカミムスビがいた事があるんだろう。
沢山ある大行事社や高木神社が、タカミムスビがいた証、か…。
って、タカミムスビの事ばかり私は考えるわけだけど、そうは問屋が卸さないとばかりに、「(行者堂)」と書いてある。
修験道時代は役行者の木像が安置されていたんだと。
神社巡りしてると山に登る事もままあり、行った先では役行者の伝承に逢うことも少なくない為、そろそろ役行者に親近感を抱く私ですよ⛰️
さて。
本当は上宮を目指して行きたいところなのだけど、少し前から軽く足の痛みを覚えていた私。
また、暗くなる前に帰宅しようと考えるとそろそろヤバいよね?とも思っていた。
だから、通行止になってくれてて良かったよ、うん。