タカミムスビの旧地 英彦山 産霊神社 | 筑前由紀のプチトリップ

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2024年現在、主に福岡県内をカメラ片手にうろうろ。
着物を着たり着なかったり
たまにバイクに乗ったり
季節の草花を見に行ったり
お寺や神社に行ったりしています。

えっちらおっちら登っていると、ちょっと開けた場所に出て来た。


今まで山中にあった祠と比較して、ちょっと大きめの社👀


産霊神社(むすびじんじゃ)

往古、高産霊神鎮座の旧地であることから、天平12年(740年)に建立されたと伝えられています。




これがね、すごい気になるの‼︎
アマテラスの息子であり、英彦山にやって来たとされる英彦山の主祭神オシホミミ。
彼が妻にしたのは、タカミムスビの娘。
その子供ニニギこそが「天孫」と呼ばれ、「天孫降臨」と語られることになる。



オシホミミがここ英彦山でタカミムスビと出会ったことで、ニニギ以降、今の天皇家に繋がっていくのではなかろうかと、そんな風に思うわけですよ。



高良山も元々はタカミムスビがいたと伝わる。

英彦山も、大国主やオシホミミより前なのか後なのか、高良山にいた時より前か後か同時期か分からないけど、タカミムスビがいた事があるんだろう。

沢山ある大行事社や高木神社が、タカミムスビがいた証、か…。






って、タカミムスビの事ばかり私は考えるわけだけど、そうは問屋が卸さないとばかりに、「(行者堂)」と書いてある。



修験道時代は役行者の木像が安置されていたんだと。



神社巡りしてると山に登る事もままあり、行った先では役行者の伝承に逢うことも少なくない為、そろそろ役行者に親近感を抱く私ですよ⛰️



さて。

本当は上宮を目指して行きたいところなのだけど、少し前から軽く足の痛みを覚えていた私。



また、暗くなる前に帰宅しようと考えるとそろそろヤバいよね?とも思っていた。



だから、通行止になってくれてて良かったよ、うん。


(でも、私より前に歩いてた人達、この先に行ったんじゃないかなと思わなくない。)


産霊神社の場所に辿り着いた際、おそらく母娘っあろう女2人組がいて、若い子が「すごく素敵な場所❗️」って感じにキャッキャしてたのが、大変良かった😊

ここをゴールとするに相応しいノリ。




というわけで、英彦山参拝は以上。

下山自体は明るい時間に出来、帰宅途中でちょっと暗くなりながら18時頃に帰宅した🏠