奉幣殿の隣の鳥居を上る。
下津宮はすぐそこ!
下津宮は、ね。
上り切ったところから下を見た図。
奉幣殿が見える。
公式HPによると、祭神は
速須佐ノ男命(はやすさのおのみこと)・神武天皇・大国主命
と書かれている。
けど、ここには「十二所権現」って書かれてるんだけど、十二所権現って何?
ネットで調べたら、「英彦山三所権現曼荼羅図」なるものには12柱の神々が描かれていて、下記のメンバーらしい。
伊邪那美
天忍穂耳
伊邪那岐
白山菊理姫
高木神総大行事
市杵島姫
瓊瓊杵尊
大国主
天火明命
一社口殿
国塊神
素戔嗚神
うーむ、よく分からん。
これは、ちゃんと現地で宮司さんに聞くべきだったよね😅
御朱印書いてもらう際に、山伏の衣装の写真撮っていいかは尋ねて、撮らせて貰った。
…そう、実はというかなんというか、英彦山って神社というよりも修験道ってカラーが強いんだよね。
英彦山には天狗がいる。
日本八大天狗の一人、彦山豊前坊!
向かって、左が天行、右は飛行というらしい。
日本八大天狗とは?
日本の伝承に登場する天狗の中でも、相模大山・飯綱山・比良山・愛宕山・鞍馬山・大峰山・白峰山・英彦山の八山に住んだという強い力を持つ八尊の大天狗。八天狗とも。
大山伯耆坊 - 神奈川・相模大山の天狗。元は伯耆大山の大天狗であったが、相模大山の相模坊が白峰へと移ったため、その後任として相模大山へと移った。
飯綱三郎 - 長野・飯綱山の天狗。飯綱の法の祖とされ、管狐を使う。
比良山次郎坊 - 滋賀・比良山の天狗。元は比叡山の大天狗であったが、法力の強い僧侶が占拠したため、比良山に移り住んだ。太郎坊と並ぶ大天狗。
愛宕太郎坊 - 京都・愛宕山の天狗。数多くの眷族を従え、火を司る日本一の大天狗。天狗の総大将として知られ、四十八天狗及び八天狗の一ともされる。
鞍馬山僧正坊 - 京都・鞍馬山の天狗。牛若丸に呪法や兵法を教えた大天狗。鞍馬天狗として有名。
大峰前鬼坊 - 奈良・大峰山の天狗。後鬼とともに役小角に使役した大天狗。
白峰相模坊 - 香川・白峰山の天狗。讃岐国に流刑となった崇徳院の御霊を鎮めるために相模から移った。
彦山豊前坊 - 福岡 大分・英彦山の天狗。アメノオシホミミが天降ったもの、西海道(九州)を統括する大天狗。
え、あなた、オシホミミだったの⁉️
色々読んだ感じからすると、オシホミミ本人っていうより、オシホミミが遣わした聖なる力の具現化的なやつかなぁ👺
そういう事にしておく。
ちなみに、英彦山には「豊前豊後の開拓神 豊前坊高住神社」ってのがあって、そこには、
豐前坊は高住神社と稱へ奉りて、英彦山の北麓豐前豐後の國境に鎭座し、豐日別命を齋き奉れる大宮であります。
とある。
豊前坊って、豊日別(を祀る存在)なのか?
「英彦山の北麓」ってところもポイントになる感じして気になる。
こちらは、彦山木練坊。
木練坊という高僧が天狗となり彦山豊前坊の眷属になったってことなのかな?
下記に木練坊の名前あり。
http://repo.komazawa-u.ac.jp/opac/repository/all/20259/KJ00005113069.pdf
うーむ、複雑。ややこしや。
最近Twitter (X)で良く見る猫アカウントの2人がコラボしてた!
そして漫画単行本が出るそうな。買う!
猫の為の家建てたくなる😆