八女の名 発祥の地 八女津媛神社 | 筑前由紀のプチトリップ

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2024年現在、主に福岡県内をカメラ片手にうろうろ。
着物を着たり着なかったり
たまにバイクに乗ったり
季節の草花を見に行ったり
お寺や神社に行ったりしています。

 

バスハイク🚌

予定は7/29だったのだけど、大幅に定員オーバーした結果、第二陣を別日で開催して頂けました。

次回もそうなりそうな…。

 

 

1つ目の目的地へ向かう途中で見た日向神ダム。

ハート岩が見える♡

 

(そま)のさと

八女市矢部村北矢部6707-7

杣とは材木や材木をとる山、そこで働く人等を指す言葉。

 

ここでご飯を食べた🍚

 

渓流公園があって、私も水遊びしたくなった。

 

 

バスで20分弱🚌💨

 

 

まっっすぐに伸びる立派な杉。権現杉🌳

 

 

八女津媛神社

福岡県八女市矢部村北矢部4015-1

 

鳥居の側には女神湧水。

 

 

遠く弥生の世にかけて、筑紫の国一円を巡行の大足彦命(のちの景行天皇)は水沼の県主猿大海に遥かに青くけむる山脈を指呼、あの一帯を統べ、天地を祀る者を問われた。大海はその名を八女津媛と称し、常に山中に居すことを奏上。経緯は「日本書記」に記されている。
ここにその女神を祀ったのが八女津媛神社である。社伝によれば創建は養老3(719)年といわれている。
また、春秋、神の窟の村びとが五穀豊穣を祈願し成就を感謝する「風流」の奉納は、県より無形民俗文化財に、昭和53年指定されている。
平成7年3月 矢部村教育委員会

(境内掲示板より)

 

久留米市にあった赤司八幡宮の縁起によると、宗像三女神の中の田心姫命の荒魂が八女津媛なんだそうな。
 

景行天皇と水沼の姫の襲武媛との間に生まれた国乳別が、水沼別の祖先。

…なんだか時系列とか人間関係がよく分からなくなるな。

 

 

水沼の県主猿大海の住まいも赤司八幡宮の辺りにあったとか。

水沼の県主猿大海が、襲武媛の親とか本人とかそんな感じかな。

 

八女津媛神社の向かって右は、神の窟(いわや)。

 

岩肌から滴る雫を「媛しずく」と呼ぶ。

 

八女津媛が顔を洗った石清水とされ、美容や美白に良い「美人の水」と言われる。

 

「写真に撮ると願いが叶う」って書かれてたのがちょっと面白い。

 

きっと昔は、これで顔を洗うと良いとか飲むと良いとかだったんだろうけど、水質に問題ありってことで変わったんじゃないかなと推測。

 

または、「量が少ないから取らずに撮るだけにしてね」ってことかもしれない。

 

岩のところにはイワタバコ。
 
社殿前には夫婦岩。
男の子を願う時は向かって左、女の子を願う時は向かって右の岩に祈願すると良いらしい。

 

御朱印は杣のさとで貰うことになっているそうな。