天仲寺山の古墳と墓と神社 | 筑前由紀のプチトリップ

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2024年現在、主に福岡県内をカメラ片手にうろうろ。
着物を着たり着なかったり
たまにバイクに乗ったり
季節の草花を見に行ったり
お寺や神社に行ったりしています。


天仲寺古墳

福岡県築上郡吉富町大字広津607



天仲寺古墳、って事で行ったけれど、正直、古墳としての話はよく分からない。



紅葉が綺麗だった🍁





天仲寺山から見える山々。


こうやって見て、「あれが◯◯山」って分かるようになったらまた楽しいだろうなぁ。

天仲寺というのは、かつてあった中津城城主の菩提寺の名前。

小笠原長次がこの山のことが好きで、彼自身の遺言によりこの山に葬られ、その後、彼の供養の為に菩提所がつくられた。

小笠原家が中津を去った時に残った僧が天仲寺を建て法要を勤めていたが、小笠原家からの仕送りが途絶えた後、荒廃してしまった。

…って、天仲寺切ないな。



ここは、今は川を挟んで福岡県と大分県と分かれているが、昔は中津藩だったらしい。

大分県宇佐市の宇佐神宮も影響も強かったろうから、築上郡の人達はどちらかというと、大分県の方が身近かもしれないよね〜と。


ちなみに、武将隊と中津城に行った時の写真。

初代城主、黒田官兵衛(孝高)と共に。


歴代城主は上記。

武将隊のおかげ様で、3代目以降は小笠原家と奥平家が続くって事は覚えていた✨


天仲寺山の途中には瑜伽稲荷神社⛩

瑜伽神社+稲荷神社。


小笠原長次が、播磨(兵庫県)の龍野城主から中津城主になった際、龍野にあった瑜伽神社の賑わいを求めてこっちにも建てたという。


祭神は、瑜伽神社が手置帆負神(ておきほおいのかみ) と彦狭知神(ひこさしりのかみ)。

稲荷神社が倉稲魂神(うかのみたまのかみ)。




道の駅しんよしとみの隣にある大ノ瀬官衙遺跡。

…特に何ってなさそうだったので、見るだけ。


道の駅にあった説明書。

道の駅に寄る前にバスで「恒例のソフトクリームを食べて帰りましょう」ってな事を聞いて、完全にソフトクリームの頭になっていたので、早々にソフトクリームを買って食べながら、この説明書を読んだのでした。

おわり。




今回は(も?)、風景を楽しむ時間多め。

そういえば歴史と自然をまもる会でしたね!と思うのでした😆😆😆