ガムラン曼荼羅 | 筑前由紀のプチトリップ

筑前由紀のプチトリップ

2024年現在、主に福岡県内をカメラ片手にうろうろ。
着物を着たり着なかったり
たまにバイクに乗ったり
季節の草花を見に行ったり
お寺や神社に行ったりしています。


ガムラン曼荼羅を見に行ってきました。

不思議な世界でした。


万人受けするかというとそんな事なくて、結構退屈だと思う😅

癒しとかスピリチュアルとか好きな人は好きなんじゃないかなー。




ガムランというのはインドネシアの楽器の名前。

チラシの写真の楽器で、銅羅とか鉄琴的なのとか。

仏教のお鈴やシンギングボウルのような揺らぎの響きのする楽器。


鉄琴的な楽器のある音は、石の光るイメージ。

星の光るイメージでも良い。




アクロス福岡の中の円形ホールって、私初めて入った。

その名の通り円形で、真ん中のステージを丸く囲んで観客席という作り。

この配置もまさに曼荼羅って感じ。

会場は、誘導灯までも消して暗く。


ふわーっとした音の中、ボヴェ太郎さんが動く。

これが、ものすごーく繊細な動き。

最初はゆっくりゆっくりと丸く歩いて行くのだけど、あまりに静かにすーっと動いていくので、ロボットのよう。

足元を良く見ると1歩1歩出しているのが見えた。

その足運びを見ていると、私が社交ダンスしてる時に習った足の体重移動を思い出されて、なんかちょっと感激した。

1箇所に留まって動く動きは、植物のようだった。

ゆっくりゆっくり、足元から全身の、指の先までエネルギーが繋がっていく。

途中、すごく汗をかいているのが見えた。

じわりじわりと動き続けるのも、結構燃焼するよねーと思ったりなど。




来年、綾杉先生の創作神楽 玉垂(神功皇后と阿曇磯良)をボヴェ太郎さんが踊る事になっているという。

私としては、それがめちゃくちゃ楽しみ。



表現方法に悩む。

私も、神楽とかダンスとか、殺陣とか、歌や音楽などをして、いつかそのうち、何かを表現したいものです。