ガムラン曼荼羅を見に行ってきました。
不思議な世界でした。
万人受けするかというとそんな事なくて、結構退屈だと思う😅
癒しとかスピリチュアルとか好きな人は好きなんじゃないかなー。
ガムランというのはインドネシアの楽器の名前。
チラシの写真の楽器で、銅羅とか鉄琴的なのとか。
仏教のお鈴やシンギングボウルのような揺らぎの響きのする楽器。
鉄琴的な楽器のある音は、石の光るイメージ。
星の光るイメージでも良い。
アクロス福岡の中の円形ホールって、私初めて入った。
その名の通り円形で、真ん中のステージを丸く囲んで観客席という作り。
この配置もまさに曼荼羅って感じ。
会場は、誘導灯までも消して暗く。
ふわーっとした音の中、ボヴェ太郎さんが動く。
これが、ものすごーく繊細な動き。
最初はゆっくりゆっくりと丸く歩いて行くのだけど、あまりに静かにすーっと動いていくので、ロボットのよう。
足元を良く見ると1歩1歩出しているのが見えた。
その足運びを見ていると、私が社交ダンスしてる時に習った足の体重移動を思い出されて、なんかちょっと感激した。
1箇所に留まって動く動きは、植物のようだった。
ゆっくりゆっくり、足元から全身の、指の先までエネルギーが繋がっていく。
途中、すごく汗をかいているのが見えた。
じわりじわりと動き続けるのも、結構燃焼するよねーと思ったりなど。
来年、綾杉先生の創作神楽 玉垂(神功皇后と阿曇磯良)をボヴェ太郎さんが踊る事になっているという。
私としては、それがめちゃくちゃ楽しみ。
表現方法に悩む。
私も、神楽とかダンスとか、殺陣とか、歌や音楽などをして、いつかそのうち、何かを表現したいものです。