上宮を出ると、下宮参拝のご案内が。
私が今まで行った神社は、下宮が行き易い場所にあって、山の上に上宮があるパターンが多かったから、必然的に下宮→上宮って順だった。
逆は新鮮。
上宮から下る。
スルー出来なかった木!
え、何どうしたの?って、不思議な形の木。
もう下宮の場所まで来たというのに「下宮参らにゃ片参り」って、超推してくるのが何だかちょっと面白い😆
何って書いてないけど、地図見た感じ御食川。
ただ、ぬかるんでいるって位の水量で、川っぽくはなかった。
下宮は古くは「御炊殿(おいどの)」と呼ばれていたとあるから、きっと、かつてはこの御食川こそがとても重要だったんだろうと思われる。
「兆竹」で「さましだけ」と読む。
当時の占いは、亀の甲羅を焼いたひび割れを見るもの。
それを冷ます為に、ここの竹を使ったそうな。
左から、一之御殿、ニ之御殿、三之御殿。
御祭神は、基本的に上宮と同じ。だけど…
大神比義(おおがのひぎ)が祀られている。
大神比義は生まれの分からない人物で、死んで白狐になったとも伝わる。
その子孫である大神杜女(おおがのもりめ)は、隼人征伐の際に行われた初めての神輿に携わり、また、東大寺建立に協力している。
それが、八幡信仰の進出に繋がったそうな。
社殿の横。
門を出ると
高倉。
菱形池の手前には
亀山神社。
亀山っていうのは、上宮のある山(別名小椋山)のこと。
御祭神は大山積(おおやまつみ)。
宇佐神宮編長くなったけど、残りあと1回の予定。