3月に定年退職をして、10月から新しい仕事が決まった。

 

6月には本場ハワイでフラを踊るという素敵なイベントがあったので、せっかくの機会だから参加を決め、それまでは就職しないと決めていた。

ハローワークには5月から通い、最初は履歴書の書き方を教わり、添削をしてもらい、それを提出したのはハワイから帰ってきてから。

先に結論を言うと、16社受けて13社書類で不採用、3社面接して1社決定。

早いよね?実質3ヶ月。

 

実は私まだ、何がしたいのかもなかなか定まらず、いくつかの条件で検索して手あたり次第に応募していたようなものだった。

最初いくつか出したらすぐに不採用通知が届いたので、やっぱりねと、そこからさらに手あたり次第は加速した。

どうせ受からないんだから何でもかんでも受けてみようと。

 

初めて面接の通知が来たのはとある国立の医療機関。

いやいやなんでよりによってこれ?

私は文系だし、あまりにも畑が違いすぎる。オンラインで面接を受け、採用されたら行ってみようとまで覚悟を決めたけど、結局不採用。

書類で落とされるのはなんとも思わなくなったけど、面接で落とされるのは気分が悪い。

それでも、内心安心していた。採用されたら苦労したに違いないから。

 

次に書類選考通過のお知らせが来たのは、なんとまた国立のとある理科系の機関。

なんで?こんなのばかり受けてるわけではない。16社のうちたった4社くらいだ。

民間企業は片っ端から落とされるのに、なんという高確率。真剣にこっち、(特に理科系)にシフトした方がいいのかと悩んだ。

ここは対面で面接を受けたけど、案の定ダメだった。

後で聞いたところによると、どうやら私の「2級建築士」としての知識を期待していたようだ。

でも私は知識どころか建築にはあまり興味がない。その「興味」の領域の質問をされ、「建築」と答えてほしかったようなのだ。そんなことには全く気づかず、「畑違い」と思い込んでいた時点で、うっかり採用されなくてよかったというものだ。

 

さてちょうどそのすぐ後に初めて民間企業から面接のオファーが来た。旅行会社だ。

旅行会社は経験や資格が問われ、応募自体が難しかったけど、いくつか応募した。

時給が安いからと迷ったけど、面接で即採用だった。そんなのあるんだ~❗️そりゃあ嬉しかった。しかも、なんと、時給が100円上がるんだって。

十分と言うわけではないけど、そこはほれ、42年も働いていたから国も寛大で、何か補助金があるそうだ。それをもらえばどうにかなる。

それにとにかく会社の雰囲気と仕事が気に入った。

 

実はまだ「この暑いのに就職活動も何もあるもんか」と思っていた。なんでも年齢の数くらい不採用通知が来るんだそうだから、ハローワークの人には、書類選考無しでいきなり面接の企業を受けてみたら?と言われ、「じゃあもう少し涼しくなったらそうします」と答えていた。

そうじゃなくても爽やかとは程遠いオバサンが、汗びっしょりで面接に来たって、誰がとってくれる?

だからまだ全然本格的に気合が入っていなかったのだ。それに、ハローワークだけで仕事が見つけられるほど甘いはずがないと思っていたし。

 

年齢の数どころか13社しか不採用はなく、気合も入れずに60歳の就職活動が終了したわけだが、勝因はただ一つ、「こだわらなかったこと」

これに尽きる。

 

手当たり次第では企業には失礼かもしれないけど、仕事なんかやってみなきゃわからない。

定年後の再就職で一番厄介な人たちは、「俺はこの道のプロ!」とやたらプライドが高く、他の仕事ができない、尚且つ部下を何人も抱えた高い地位にあった人たちだそうだ。

一見経験があるから有利なように思えるけど、必ずしもそうではないようだ。

 

あ、それともう一つ、大事なことを忘れていた。

大卒になったことでとても安心できたのも勝因の一つ。

もともと大卒の人たちはそんなの関係ないと言うけど、やはりこれは大きかった。

そうそう、私新卒だったんだ・・・・。

 

最後に・・・

あの国立の機関には申し訳ないことをした。特に「建築」の方は期待してくれてたようだから、とても申し訳なかったと反省している。でもこれ、ちょっと複雑。きちんと下調べをして「建築」と答えていたら採用されて苦労したかもしれないと思うと、これで良かったのか。

 

じゃあ謝っとこうか・・・誠に申し訳ございませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

大昔に大塚家具で買ったライティングデスクには椅子がなかった。

ダイニングの椅子だと少し高くて腰が痛かったから、それより低いものを選び、高さだけは妥協せずに選んだ。

そうして勉強用のスペースを設えたのは2020年3月。

4月から大学生なので、そのための環境を整えた。


ところがその4月、コロナが蔓延し、せっかくのスペースは在宅ワークにも使わなければならなくなってしまい、とても残念な思いをした。

しかし在宅ワークは想像以上に気が楽で、それでもサボらず仕事をしている私の姿を見て、夫は「真面目だな」と言っていた。


この3月に大学を無事卒業したので、就職活動をしつつ、英語の勉強をしようとか、本を読もうとか色々思っていたのに、一向に進まず、ダラダラ過ごしてしまう。

大学生の私はあんなに凄かったのに、強制力を失った途端、このざまか。


部屋は暑いのでパソコンをリビングに持ってきてみると、途端に眠くなる。

42年も休むことなく定年まで働いたんだから少しくらいはゆっくりするつもりだけど、ハローワークを通じて求人に応募している。

↑この表現には「次々不採用通知が届いている」という意味を含む。


昨日は一気に5社分の資料を作り、応募しなければならなかった。

案の定リビングでだらだらと進めていたら眠くなってしまったので、これは机に戻らなきゃと思い、例の机に向かうと一気に片付いてしまった。

どうして今まで気づかなかったんだろう。

あの机、聖なる机なんだ。

あの机がなかったら卒業できなかったのでは?

真面目に在宅ワークができたのもこの机のおかげ?


さあ、それがわかれば何でもできるね。

たとえそうじゃないとしても、思い込むことで机は威力を発揮するはず。


昨年はこの暑さの中、夏期スクーリングに通ったんだっけ。凄いなぁ。

さすがにこの暑さはない。こう暑かったら強制力がなければ外出できないから無理しなくてもいいけど、家にいるならせめて英語の勉強をしようよ。


ライティングデスクは開きっぱなしで閉じることはできないし、更に今はこんなに片付いてない。


椅子は安物だけど、ストレスなく使っている。

多分椅子は品質どーのこーのより、高さが大事なんだ。これはこれ以上ない「ザ・ベスト」なんだと思う。


実は今はリビングでダラダラ、テレビ観ながらスマホで投稿中。

少しはゆっくりしてもいいけど、シャキッとしよう。



朝顔のプランターの下に🍄

気持ち悪い〜!

このキノコの特徴は何もなかったところにある日突然この形で現れる。

10cm弱だからね。びっくりするよ。

何もなかったわけではないけど開く前はしめじくらいの大きさで、それが突然開いてこうなる。

コンクリートから生えてるのかと思ったけど、プランターに下向きに生えていた。

木製のプランターにはよく出現するんだな。🍄

テラコッタは重いから最近よく木製を使ってるんだけど、これ、よくあること。

毒々しいこと。


コンビニの袋被せて手で取り除いたけど、胞子は飛んだだろうな。

また生えてくると思う。床に落ちたから次こそコンクリートに生えるかな?

美味しいキノコならいいんだけど、毒なんだそう。


長押に生えたとか洗面所の床に生えたとか時々聞くけど、梅雨時あるあるだね。


ここに書いたことはないかもしれないけど、フラダンスを始めて10年以上になる。

先日ハワイのイベントに参加してきた。

本場で踊るなんて凄い体験。こんな歳でそんなチャンスが得られたなんてとも幸せだと思う。

YouTubeで”Pan Pacific festival“とか「まつりinハワイ」のワードで検索するとたくさん出てくる。

たまたま自分が写ってたりするとなんとも言えず嬉しいね。

3月に大学を卒業し、仕事を辞めて、しばらく就職活動をしないでフラ三昧をした。

そんな環境でも結構大変だった。

思いもよらず4年間も乾燥させた途中経過の金継ぎの作品を取り出してみた。

これには金は似合わないからと色漆で仕上げようとしていたものが2つ。

 

1.ロイヤルコペンハーゲン

2.WEDGWOOD

 

これを見るとたいそうなもののようだけど、1は値はそこそこ張ったがこの銘柄にしては全然安い普段使いのもの。2はピーターラビットだ。

まずは1.

青の色漆(下の写真① のような感じ)が貧乏くさい「つぎあて」のようだったので、試しに以前金粉茶についていた金箔を使って4年ぶりの金継ぎをした(②③)。金があまり目立たないけど、高級感が出たかも。こんなの金継ぎじゃないのかな?

実は①も金継ぎはしてあるものの、写真には金がほとんど映らない。

 

 

次は2.

これも金は合わないと思ったけど、さすがに2本の細いひびは色漆だけではあまりに貧乏くさいと思い、艶消しの金を入れてみた。

でも何を考えてか④は青の漆で仕上げようとしてたのでそこに金を施した。ちょっと違う。これは白(仕上ると濃いベージュ)にするべきだった。

 

↑これがひびの部分の細い金。ピーターが追っかけているような感じになってちょっぴり面白い。

やはり洋食器に金は合わなくないんだな・・・。

これは英国人が喜びそう。実はロンドンで金継ぎセットが売られているのを見つけた。

 

とはいえこれはやはり所詮単なるひびで、作品としては良くもなんともない。これがまた使えると思うと愛着が増すという自己満足に過ぎない。

 

完成品はそのまま飾っておいて、数か月か経ってから使うのがいいんじゃないかな。

できれば存在を忘れて数年放置する方がいいと思うけど、使ってしまうと思う。

 

一つ一つの工程には時間がかからないから何かちょっとした空き時間にちゃちゃっとできるのがいい。ただ、途中経過の物を置いておく場所に困るけど。

 

最近の私は修理ばかりしている。

次はダーニングに興味を持っている。

ただ、私は始めるまでに何年もかかるんだ。

金継ぎだってすごい年数越しに始めたからね。

 

ハイカカオチョコは抗酸化作用があるとか血糖値の上昇を緩やかにするなど健康にとても良いとずっと言われている。

ただし、摂取量は1日25gまで。それ以上の摂り過ぎは肥満に繋がりよくないそうだ。

これはいったい何?

こんな量で我慢できるはずがない。まるで「お預け」ではないか。

これを守れるくらいならこんなものを選ばない。

なので私はハイカカオチョコでの健康維持はあきらめることにした。

例えば普通のチョコをハイカカオに替えるだけでも普通のチョコを食べ過ぎるより良いのならそれだけでいい。

 

 

 

向こう側の右側に地味に金継ぎされた箇所があり、そのすぐ左に実に見事に漆で修理が施された箇所があるんだけど・・・写真ではほとんどわからない。

4年前、大学に入学した時、まだ始めたばかりだったこの趣味を封印した。

始めたてだったから、パッションも抑えきれないほどではなかった。

今日久しぶりに未完成の作品を開けてみて、色々気づいた。

あれは金継ぎではなかったよ

とか

根本的に金継ぎを誤解してただろう❗️とか・・・。

でも写真のこれはもう金継ぎをしないでこのまま使おうと思う。4年間乾燥したからきっとこれ以上漆を塗り重ねる必要はない。

これは何度修理を施しても別の場所がすぐに小さく欠けて、その都度漆を塗っていたものだ。

そんな時にまた大きく欠けたのが今回の箇所だと思う。

最近使っていた100均には見えない100均のお茶碗が欠けて修理を始めたところだからちょうどいい。実は最近は少しズルして瞬間接着剤を使っている。

私はもともと、欠けたら即捨てていたので、この趣味は貴重。

100均だろうとなんだろうと、よほど粉々にならない限り修理する。

その瞬間100均ではなくなるよね。

卒業してぐうたらしてる暇があったら、こういうことをするのはどうだろう?

 

 

今日は卒業式だった。1人で行って1人で卒業証書をもらって、1人で帰ってきた。

式典に参列したから卒業の実感はなくもなかった。

そういえば日本武道館のアリーナ席は初めてだ。

楽団の目の前をあえて陣取ったのでステージはだいぶ横から見た。

この後法政まで歩いて証書をもらって,ランチ。

なかなか贅沢なゆっくりランチだった。

来たことあるお店を選ぶことにした。

一軒目は満員御礼だったので、デザートの美味しかったあのお店へ。

ここはべらぼうに高いわけでもないけど、奥まってるからかいつもそんなに混んでなくて、老舗の雰囲気で居心地が良い。

 

やはりここ、デザートが凄く美味しい!

コーヒーを食前にいただいたので、デザートはワインになってしまったんだけど、写真左のバナナケーキが、なんか白ワインによく合った。

 

お疲れ様。いよいよ卒業だ。早いなぁ。

寂しいけど、神楽坂にはまた来よう。

ここはちょっとしたイチオシ。

今日は若いスタッフがとても感じが良かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

迷っていたけどやはり行くことにした卒業式。

だって誰に聞いても「行った方がいい」と言うから。

それでも軽い気落ちで考えていたから着るものとバッグがない!

夜になってからバタバタとチェックを始めた。

昼間はずーっとだらだらしていた。だって肩が痛いんだもの。

そう、この前TOEICを受けた直後から50肩みたいなのが突然発症してもうピーク。

東洋医学の施術を受けたけど、直後は少し痛みがひどく感じるかもと言われ・・・

まさに今その状態だ。肩が痛くてワンピースが着れないのでスーツ一択に。

バッグは2つの候補のうち断然軽い方を選んだ。本当はリュックがいいけどまさかそれはない。

最終的にスーツは一番新しいものに決めた。新しいとはいえもう何年も前のものだ。

少し太ったので無理かもと、パンツは絶対に入らないと決めつけていたけど、パンツが一番すんなり入ったのだ。

となれば・・・いろいろチェックしてみるとなんとスーツにシミが・・・染み抜きをしてアイロンをかけて・・・

ついでに春のコートを洗濯までしてしまった。秋に着たきり放置していた。

まったく今頃何やってるのよね。

あの「大学生の私」はどこへ行ってしまったんだろう?

その私というのは学籍番号1番(たぶん願書の提出が超早かったからだと思う)、提出物や支払いは受付が始まったその日に済ませ、きちんと計画を立てて何もかも着実にこなす。

教科書の購入が間に合わないとか、時間切れで適当なものを提出するなんてことは一度もなかった。成績はそんなに良くないけどね。

自分が変わったのかと思っていたけど、終わってみたら元通りのぐうたらに戻ってしまった。

仕事は今月いっぱいで終わり・・・少し休ませていただきます。

誰に聞いてもそれでいいと言われる。ずっと働いてきたんだから。

何があるわけでもないけど、今日はあまり夜更かししないようにしようと思う。

 

 

昨日大学から成績表と卒業の書類が届いた。

今年度の成績はかなり良いけど、トータルでは中の中。

前半の3年間は下だったのか・・・

よくわからないからどーでもいっか。

 

やはりなんかうかれてるな。

この前のはどうしても顔が気にくわなかったので、AIには悪いが没にした。

最近何かとAIをアテにし過ぎだな・・・反省。

顔だけフラガールに変えたら別人になった。こうでなきゃ!

これくらい違和感が欲しかった。

ファッション的には違和感どころか全然おかしくないと思いますが、まさかこんな格好で卒業式には行きませんからどうかご安心ください。


でもこれだけ見せても普通過ぎて笑ってもらえないかも。