向こう側の右側に地味に金継ぎされた箇所があり、そのすぐ左に実に見事に漆で修理が施された箇所があるんだけど・・・写真ではほとんどわからない。

4年前、大学に入学した時、まだ始めたばかりだったこの趣味を封印した。

始めたてだったから、パッションも抑えきれないほどではなかった。

今日久しぶりに未完成の作品を開けてみて、色々気づいた。

あれは金継ぎではなかったよ

とか

根本的に金継ぎを誤解してただろう❗️とか・・・。

でも写真のこれはもう金継ぎをしないでこのまま使おうと思う。4年間乾燥したからきっとこれ以上漆を塗り重ねる必要はない。

これは何度修理を施しても別の場所がすぐに小さく欠けて、その都度漆を塗っていたものだ。

そんな時にまた大きく欠けたのが今回の箇所だと思う。

最近使っていた100均には見えない100均のお茶碗が欠けて修理を始めたところだからちょうどいい。実は最近は少しズルして瞬間接着剤を使っている。

私はもともと、欠けたら即捨てていたので、この趣味は貴重。

100均だろうとなんだろうと、よほど粉々にならない限り修理する。

その瞬間100均ではなくなるよね。

卒業してぐうたらしてる暇があったら、こういうことをするのはどうだろう?