今日は、自己分析心理学クラスの
２回目の講座でした。
全４回で学ぶ心理学は
自分と向き合う時間となり
また心理アドバイザーとして
周りの方に心理学を使えるようになる
グループ講座になります。
１回目の講座の様子⇩
③ライフライン
④発達心理学
の２単元を学びました。
ライフラインでは
人生の振り返りということで
これまで自分の生きてきた人生を
１本の線で表していきます。
満足した時期には、ラインを上げ
辛かった時には、ラインを下げる
書いた線をなぞりながら
ラインの上がり下がりについて
５分ほどでお話をしてもらいます。
どのようなことで下がるのか
どのようなことで満足感を得られるのか
自分独自の特性を
見出すことができます＾＾
今、自己分析心理学を受講いただいている
４名の皆さまからも
ライフラインを通して、これまでのことを
聞かせていただくことができました。
このグラフは簡単ですので
人から相談されてお話を聞くときなど
是非、お使いください♪
２単元目は
エリクソンの発達心理学
人の心はどのように成長するのか
８つの段階で学んでいきます。
とてもボリュームのある心理学！
分かりやすい言葉や例などを取り入れ
お伝えしています。
ブログでは、全部を書けないのですが
こんな場合は
どの段階の欠損なのかだけでも
よかったら参考にしてみてください。
［第１段階の欠損］0～1歳半
人のことを信じられない…
自分に自信がない…
繊細で傷つきやすい
ヘビースモーカー
過度の食べる行為
［第２段階の欠損］１歳半～３歳
自分で決めることができない…
自分は大丈夫だろうか…
自分が恥ずかしいように思う
［第３段階の欠損］3～6歳
みんなと馴染むことができない…
リーダーシップの欠如
やりたいことが見つからない
目標を立てることができない
［第４段階の欠損］6～12歳
自分は劣っているのではないか…
得意なことが分からない…
自分はなんにもできない…
学校不適応・社会不適応に感じる
［第５段階の欠損］12～18（22）歳
自分らしいがわからない…
自分の人生を選べない
情緒が安定しない
［第６段階の欠損］18（22）～35歳
うまく人間関係が築けない…
親密な関係の人がいない
孤独に感じる…
自分のこと「だけ」を考えてしまう
［第７段階の欠損］35～60歳
結婚してもうまくいかない
自分以外のことに追求できない
ネグレクト・虐待をとめれない
子どもをかわいいと思えない
［第８段階の欠損］60歳～
自分の人生を受け入れられない
後悔や挫折・恨みがある
繋がりもなく心を閉ざす
もし、自分が当てはまる所があれば
発達心理学の各段階を学んでみて
今できる方法で
【再体験】してみてください。
そうすれば欠損や心の歪みは修復され
バランスのいい心の状態へ向かいます。
講座の中では、具体的な欠損の修復方法など
お伝えさせていただきました＾＾
発達心理学を分かりやすく書いてあるものを
探してみたのですが…、あまりなくて…
よかったらこちらの本を参考にしてください
児童精神科医の佐々木正美さんの本は
どれも読みやすくオススメです^ ^
私もYouTubeに動画をアップしています。
こちらはショートバージョンになりますが
よかったら参考にしてみてください。
私は、この発達心理学をベースに
セルフカウンセリングを行ってきたので
とても希望ある心理学だと感じています。
もし一人で行うことができない場合は
カウンセリングをオススメします。
（次回、再受講される方も宿題の取り組みお願いします）
【宿題】
・ライフラインを合わせて発達心理学を復習し
自分の欠損してる段階を見つめ
今できる課題を具体的に書き出してみる。
(いくつあってもOKです)
・人生の振り返り
①子どもの頃、嬉しかったこと
②子どもの頃、悲しかった辛かったこと
③これまでの自分が思っていた「人生のストーリー」
④「こうなったらいいな」を具体的にイメージしてみる
⑤自分の人生の脚本を考えてみよう！
(箇条書きでも、文章でもOK)
少し書き出すことが多くありますが
心に目を向けて書き出してみましょう^ ^
心理コミュニケーターの皆さんや
心理学興味あるなって方も
毎回、宿題載せておきますので
よかったら一緒に取り組んでみてくださいね。
次の3回目は
生きづらさからの解放［AC］と
語らいで癒す［ナラティブセラピー］です。
次の講座も楽しみにしています♪
さて、明日は10時から
当事者研究会です。
不安・生きづらさについての
心のお話し会です。
まだお席空いておりますので
明日9時までにご連絡してください。
お待ちしております(*^^*)
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