今日は、長年の友人で
いつもお世話になってる方の
セッションを受けました
10回セッションの4回目。
「本来の自分に還る」というのを
大きなテーマとしてやってるのですが、
今回は自分の中にいる存在の
言いたいことを聞いてあげよう、という話に
なりました。
こういうの、今までもかなりやってきたけど
今回はさらに深いところにあるものが
出てきたようです。
簡単に書くと、、
子どもの頃の私って
精神的にかなりギリギリの状態で、
家の中でものすごく気を張っていたんです。
家族がどうやったら仲良くしてくれるか?
それしか考えてなかったのです。
家族の喧嘩の原因は
私の不登校はじめ
私の些細な言動のひとつひとつだったので
家族が平穏であるかどうかは
私の振る舞いにかかってる、と
ものすごい責任を感じていました。
毎日毎日
「お願いだから、家族なんだから、
仲良くして」
って泣きながら頼んでいました
自分がどんなふうに振る舞ったら
家族が仲良くいてくれるか
それだけを考えて生きていた気がします。
家族(特に両親)が喧嘩せずにいるときは
「責任が果たせた」とホッとして、
険悪になってたら
「私のせいだ」と自分を責めていました。
今ではこんなふうにさらっと書けるけど、
当時、子どもの私にとっての精神的な負担は
相当なものだったんですよね。
そんなギリギリで生きてた存在に
名前を付けるとしたら?と聞かれて
出てきたのが
「ギリギリぼうず」
かわいいでしょ!笑
ギリギリぼうずはたくさんたくさん
言いたいことがあったんだけど、
それを出したら当然大変なことになっちゃう。
だから、
ギリギリぼうずを野放しにしてはイケナイ!
ギリギリぼうずには黙っててもらわないと!
と思ってガマンさせてたんだって。
ものすごい力でギリギリぼうずを
抑え込んでたんだって。
でも、ギリギリぼうずは
とってもとっても能力があるんだそう。
とってもとっても力があるんだそう。
ガマンさせることでその力も
抑え込んでしまったんだそう。
だから、これからはギリギリぼうずと
二人三脚で
力を開放していくときらしいです。
そんな話をしました。
最後に
「今、ギリギリぼうずはどんな感じですか?」
と聞かれて
「ちょっとうれしそう」と感じました。
それにしても、ずいぶんこういうことと
向き合ってきた気がするけど、
まだいろいろあるのね
今はもう家族に対しては何も思わないのだけど、
自分の力を抑えてるなーとは感じるので、
そういうところは影響してるんだろうなーと
思うのです。
まあ、生きてる限り学びは尽きないものだし
何より私はこういうことが好きなので
いいのだけど
そして、何より
どんな家族関係だったとしても
子どもの頃にどんな思いを感じてたとしても
そしてそれが何か影響してたとしても
自分の人生は自分で変えられるよ!と
私は思うし、
それを自分で実践できるのは
なんていうか、いいことだな、と思います。
何だか今日は単なる私のシェアになってしまったけど
たまにはこういうのもいいですよね。
というか
こういう深いところにあるものを扱うと
疲れてしまってボーッとして
役に立つような記事を書く気力がない
ということで今日はこのへんで
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