
今年に入ってから、肌荒れによりクレンジング料を使えなくなった。
石けん落ちコスメを探し、辿り着いたのがラロッシュポゼだ。
石けんどころか、湯で落ちる。
ラロッシュポゼのBBクリーム+資生堂スノービューティーのお粉でベースメイクは終わり。
このコンビだと、落とすときの肌負担がまったく無いので、本当に助かった。
肌状態はその後改善したが、折角買ったので夏に入ってからも引き続き、この2つで仕上げていた。
ただしラロッシュポゼにも大きなデメリットがある。
本当に湯だけで落ちるので、汗をかいたら終わりなのだ。
汗をかく作業をした後に自分の顔を鏡で見たら、顔面にナメクジが這いまくった跡のような、筋状の色ムラで酷いことになっていた。
盛夏にラロッシュはまじでヤバい。
また、薄づきのラロッシュと薄づきのスノービューティー(お粉)だけでは、仕上げた肌の質感が、真夏の日差しに負ける感もあった。
私のようにシミそばかすが多い場合、もう少しビシッと粗を隠しておかないと、秋冬は良くても、照りつける太陽の下ではあんまり美しいお肌に見えないのだ。
そういう理由で、真夏は何か、肌に優しい他のベースメイクを…
と、今夏とうとう手を出したのがあの有名なETVOSである。
石けん落ちコスメといえばETVOS。
スノービューティーのお粉の代わりに、ETVOSのパウダーファンデを使おう。
ラロッシュBB+ETVOSファンデで、石鹸落ちなのに鉄壁のベースメイクを作るぞ!
その流れで購入したのはこちら。
タイムレスフォギーミネラルファンデーション
SPF50+ PA++++
今年4月にリニューアル発売されたばかりの商品だ。
「クレンジング不要で、石けんで落とせます」。
早速使ってみたところ、思った以上に肌にピタッと密着するファンデーションだった。
綺麗な美肌に仕上がる。
石鹸落ちコスメとは思えないレベルだった。
面白いのは付属のパフだ。
こんなふうに細かいふわふわが付いているが、
それもよく見ると、片面だけ。
ふわふわ面の使用で、ふわっとライトな仕上がり。
スポンジ面の使用で、ピタッとフィットしてカバー力のある仕上がり。
この二つの肌を作れるということらしい。
私の技術ではどちらの面を使っても仕上がりに大差無かったが、よれることなく綺麗につき、汗にもかなり耐えてくれるベースに仕上がった。
こんなに汗に強いと思ってなかったな〜。
と喜んだのもつかの間。
今度は、石けんで落ちない。
実は以前に、ラロッシュ+普通のベビーパウダーのときもなかなか石けんで落ちなかった。
単品では落ちても、重ねるとダメってことなんだと思う。
それで今度は、化粧水と乳液で整えた肌に、ETVOSのパウダーファンデを直塗りしてみた。
メーカーが推装している使い方ではないけれど、石けん落ちを優先させるならこれかなと。SPF50だしこれだけでええんじゃないかと。
軽〜〜いノリで塗ったら、なんと!
ファンデ単品なのに石けんで落ちない!
なんで!?
なんでやー!
「洗顔料」で落ちないのは分かるが、私が使ったのはこれだったのだ。
ちゃんと「石けん」。
なのに、小鼻や目の周りはもちろん、おでこなど顔の平たいところも、なぜかぼんやりとファンデが残る。
二度三度としっかり洗えばなんとか落ちたが、これではクレンジング料を使ってさっさと落とした方が、肌にとってはまだマシなんじゃないかという…。
ザーッと流せばスッキリ落ちるラロッシュに慣れていたもんだから、ETVOSのこれはキツイ。
でも、ETVOSってこれだけ愛用者が多いんだから、商品が悪いんじゃなくて私の洗い方が悪いんだと思う。
一体何がいけないんだろう。
石けん選びか?
泡立て不足か?
湯での予洗いが足りないとか?
どれもきちんとしているつもりなのだが…
まさか、リニューアルしたSPF50のこれだけ落ちにくいとか??
もし同じパウダーファンデをお使いの方がいらしたら、どうやってクレンジングしていらっしゃるのかぜひ教えてほしい。
ファンデが良かったら下地もETVOSにしよっかなとディドロ効果で思っていたが、おあずけである。
※こちらのキットは試してない。
筆で塗るのが面倒でムりそうだったから…。こっちならサクっと石けんで落ちる?
ETVOSファンデは残念だったが、どちらにしても汗をかく真夏にラロッシュは使えないので、酷暑真っ只中の期間は普通にHAKUのファンデを塗った。
ETVOSのSPF50を使いこなすには、洗い方の研究を重ねる必要がある。
が、毎日毎日石けんで、時間をかけて洗うのが怖いので、数日に一度、間を空けながら試してみよう。
うまい方法が見つかりますように…。
※以前は松山油脂の石けんを使っていたんだけど、こちらの方がさらに保湿してくれる感じで、サンプル使用後に現品購入しました。
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