今年に入り、化粧ができなくなった私。
先日ブログに書いた通りである。
お読みでない方のために、化粧できなくなった理由を簡潔に申し上げると、
「肌質の変化によりクレンジング料が使えなくなったから」だ 。
メイクはできるけどそれを落とせないので、化粧自体をやめるしかなくなった。
そのうちに、かろうじて洗顔フォームは使えるようになり、人生初の石けん落ちコスメに手を出した。
ラロッシュポゼのBBクリームに落ち着いたが、このBBは肌に優しすぎて、 石けんはおろか、ただの水洗いでもいいところまで落ちてしまう。
それを防ぐため、日中は上からパウダーでカバーするのが必須だ。
さて、私の愛用パウダーは３つ。
１、クレドポーボーテ
２、マキアレイベル
３、資生堂スノービューティー
ちょうどうまい具合にこれらを使い切ったところだった。
よーし今度はラロッシュBBと合わせる用に、どれを買い足そうかしら…とウキウキしていた私。
ただ、ここ数ヶ月、我が家の家計は火の車(?)である。
私の料理下手ゆえにとんでもない食費がかかっているのに、
お粉ごときに金をかけている場合ではない。
それで、棚の奥に眠っていたベビーパウダーを引っ張り出した。
「メイクはワセリン、日焼け止め、ベビーパウダーで完了です」という素敵なミニマルメイクを見聞きすることがある。
よーし私もベビーパウダーで仕上げるぞ！
と張り切って顔面にパフパフしたのだが、率直に申し上げよう。
あれを使うと、
顔面の乾燥がヤバい。
（※個人の感想です）
付け方をいくら工夫しても、ガチのベビーパウダーが、顔の水分という水分をすべて吸い取ってしまう。
メイク用のパウダーに比べて粒子が粗く厚塗りになるのか、肝心の洗顔時にもなんだか落としにくい。
顔の水分・油分をベビーパウダーが吸い取って固まり、 セメントみたいになるのだ。
（その代わり水滴等にはめっぽう強かった。）
それでも家計のためにと 一ヶ月程がんばってみたが、肌状態が悪化しかねないのでやめることにした。
ベビーパウダーでの仕上げは難易度が高すぎる。
あれはメイクの腕がないとちょっと取り入れられないぞ……
いや、私の肌質の問題なのか…？
（※個人の感想です）
ただ、同じベビーパウダーでも、資生堂のベビーパウダーならどうだろう。
あれは赤ちゃんコーナーじゃなくて、メイクコーナーに並んでいることが多い。
もしかして資生堂の方は、メイクに使いやすいのかも！？
ガチのベビーパウダーとは別物かも！？
300円という安さだし、これにするか！？
と思ったが…
結局いつもの愛用品を買ってしまいました資生堂スノービューティーお値段 7,000円少々……
買っちゃった！
美しいー！！
たとえば人気のミラコレなんかは、メーカーがメイク落とし用のクレンジングを推奨している。
対してこのスノービューティーは、夜寝る前にも使える。まさにベビーパウダーと同じ使い方ができるのだ。
ずっと使っていたから、まちがいなく肌に合うことも分かっている。
以前、キャンメイクかどこかのお粉でえらく乾燥したことがあり、たとえ300円でも冒険するよりは！と7,000円少々のスノービューティー買った言い訳はこのくらいでよろしいか？
しかし今回はさすがに家計から出せないなと思い、伝家の宝刀を抜いた。
メルカリの売上金を使い、メルペイ払いしたのだ。
メルカリ内のお金は減りましたが
財布も銀行口座も無傷です
（節約の大敵）
さて、こういうお粉を買ったら、中に透明フィルムが入っている。
私もこのフィルムはあまり好きではない。
場合によっては捨てることもあるのだが、フィルムの作りによってはこんな工夫ができる。
この、フィルムの持ち手の部分をちょっと折り曲げて
コンパクトの隙間に差し込めば
お粉を使うときにいちいち外さなくても、第二の蓋みたいにサッと片手で上げられる。
しまうときも、下げるだけ。
こうしておくとかなり便利で、鏡が汚れるのももちろん防げる。
レフィルを外して、ケースに内側からテープ固定すると外れにくくてなお良し。
あのフィルム、しぶしぶ捨ててたという方はどうぞお試しあれ。
※私のベースメイクはしばらくこの２つです。
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