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思いがけないタイミングで商品を使う機会を得られて、本当にラッキーでした。
最近は化粧をしてもマスクを着けてばかりですから、ファンデーションは買えど、口紅やチークなんかのメーキャップ品には全く手が伸びなくなりました。
なりましたが、使うかどうか分からなくても欲しくなるのが化粧品というものでして、最近リニューアル発売されたのを指を咥えて見ていたのがこちら。
資生堂クレドポーボーテのハイライト、「ル・レオスールデクラ」です。
定価9,350円。
(リニューアルしてから面倒臭いことに名前の頭にルが付くようになりました)。
私はリニューアル前のものを使っていましたが、それも大昔です。
マスクで隠れない顔の上半分を久しぶりにちょっとキラキラさせたくなってきて、リニューアルしてケースも可愛くなったこれを買おうかと、とりあえず化粧品専門店に行きました。
そうしてカウンターに座ってセルフタッチアップしようとマスクを外した時に、スタッフのお姉さんに言われました
「頬のハイライト可愛いですね!」と。
デクラを使ったことがあるという話をそのお姉さんにはしていたので、恐らく今日付けている私のこのキラキラがリニューアル前のデクラだろうと、お姉さんはそのように踏んだような声の掛け方でした。
ところが、私がその日頬に滑らせていたのはデクラではありませんでした。
私が頬に塗っていたのは、クレドポーボーテのアイシャドウでした。
オンブルクルールクアドリ、4色中3色がハイライトカラーで、私が塗っていたのはこれです。
私はこのシリーズの色違いをいくつか持っています。ダイソーのプラスチックケースに両面テープで貼り付け、パレットにして好きな色を使っています。
そうすると毎回似たような色ばかり使ってしまって、このカラーのハイライト色が余っていました。
だからその日、ちょっと指に取って、頬の上のあたりやなんかに明るい色をペペっと置いてみていたのですが、お店の人にまさかそれを誉められるとは思いませんでした。

お姉さんのあの一言で、私のデクラを買う勢いは完全に削がれました。
だって、私の顔面は、アイシャドウの余りで充分らしいから。
アイシャドウを塗ってても、ちゃんとハイライトを塗ってても、他人からすると大差無いらしいから。
そういうことは全て分かった上で、私は自分の楽しみのためにいつも化粧品を買っています。
しかし、思いがけないところであらためて第三者から指摘されたことで、私が大枚叩いてデクラを買う意味ってなんだっけ、と考えてしまいました。
客を褒めたつもりが消沈させていたとは店員さんも思わなかったでしょう。
買う気を失いはしたけどもおかげで私は1万円を使わずに済んだのですから、あの営業トークには感謝もしています。
※限定ケースはブルーのデクラ
※半額キャンペーン、明日までです。
パウダーとファンデで税込2,980円!
(デクラの何分の一やろか!)
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