NHKあさイチで「毛穴悩み」について特集していた。
毛穴、特に鼻の毛穴といえば「鼻パック」で角栓をむしり取ったことのある方は多いと思う。
あの商品が毛穴には逆効果だという情報はすっかり巷に浸透した。
今回番組では、
・詰まり毛穴
・開き毛穴
・たるみ毛穴
についていろんな方法を実証していたのだが、解説として登場した皮膚科医の説明が印象的だった。
ざっくりいうと、25年前までは「洗い過ぎの過乾燥」が肌トラブルの主要因だった。
だから皮膚科医も、いかに優しく洗うかを必死にレクチャーしていたらしい。
しかしこれも、15年前くらいから状況が変わったという。
この10年20年で、洗顔料はすっかり進化したらしい。
優しい洗浄力のものが増え、それでさらに優しく洗いすぎると、「ただ洗えてない」だけになってしまうのだ。
現代の肌トラブルは、洗わな過ぎることが主要因である場合がすごく増えている、と。
だから、朝も晩も、洗顔料を使ってちゃんと洗え!何付けるかの前にまずは洗え!と、皮膚科医が言っていた。
10年前といえば私は大体30歳だ。
産後間もない、洗顔料の進化になんて目を向けることもない時期だった。私の中の情報も、あの時代で止まっている…
もちろんアトピー肌とか特別な場合は別である。
私のかかりつけ皮膚科も、私の肌トラブルには「そんなに洗わなくていい」という話をしていたし、結局それで肌荒れも治った。
だから勿論、皆が皆に当てはまることでもないんだけども、
鼻の毛穴
毛穴詰まり
角栓
皮脂過剰
この辺りのワードが特別に気になるという方は、朝も晩も洗顔料で正しく洗ってから言えというのが令和の常識なのかなとは感じた次第。
ちなみに洗顔料のチョイスとしては、「洗顔後5分そのままにして肌が突っ張るなら洗浄が強すぎる合図」らしい。
これも洗顔料の問題か、洗い方の問題か(泡立て具合や擦り具合)という問題があるが、とにかく一つの目安であると。
なんでこの記事を書いたかというと、番組内に出てきた「角栓を溶かす洗顔成分」の効果がすごかったからだ。
角質というのは汚れと皮膚がミルフィーユ状になってるからそうそう取れないらしいのだが、どこかのメーカーが、タンパク質の膜を壊す物質を発見したらしい。
固い角栓にその成分を垂らすと、形が一気に壊れて中身が溶け出した!
殻を割った卵みたいに、ドロッと緩んだのだ。あとはそれを流せばいい。
うっわ!!!!すっご!!!!何これすっご!!!
と、あさイチゲストの女性陣もテレビのコチラで見ている私も思わず叫んだ、その「物質」とやらは、NHKのコードに引っかかるのか特定メーカーを推すことになっちゃうのか、なぜか具体的な名前が出てこなかった。
とっっっっっても気になるので、自分で探してみた。
これだ!
この動画の、この物質!!
成分の物質名は「トリスヒドロキシメチルアミノメタン」(通称、トリス)。
トロメタミンとも呼ばれているっぽい。
ああスッキリした…
花王様でしたか…
上のサイト内のyoutubeに、角栓がブワアアット溶けて崩れる様子が出てくるのでご覧いただきたい。
ピンセットでつまむのがアホらしくなるほどに溶けていく。
このトリスという物質が入っている洗顔料が花王にはあって、番組内では「ビオレおうちdeエステ」が並んでいた。
あとは同じ花王で、「エスト クラリファイイングジェル」も見えた。
オレンジのこんな容器だったので多分これだろう…。トリス配合かはよく分からない。
花王以外だと、角栓対策の洗顔料としてこれもあったた。
ずんぐりむっくりとした黒いボトル、間違い無いと思う。
KOSE研究開発のプレスリリースを探したんだけど見つからず、代わりに本品発売時のリリースならあった。今年5月に発売したばかりの商品らしい。
資生堂一辺倒なので本品のことも知らなかったのだが、なんとこのクレンジング1,980円だって!
安いな…!めちゃくちゃ安くないか!?
えーーー!使ってみたーーい!!!
私は現在ファンケルのクレンジングオイル黒を愛用していて、その雰囲気がKOSEのこれとすっごく似ているんだけど、どうなんかな… こっちも毛穴対策推しなんだが…
あいにく番組で並んでいたファンケルはこのオイルではなく、こっちの酵素洗顔パウダーの方だった。
話がとっ散らかってしまい申し訳ない。
私の備忘録ということでご容赦願いたい。
番組を見れば見るほど物欲が湧く。
そこに並ぶ洗顔料を、端から全部使ってみたい衝動に駆られた。
ただ私の小遣いは一ヶ月一万円である。これを超えるわけにはいかない。
この小遣い設定は間違いなく、浪費ストッパーとして機能している!でかした…!
(最近この話ばっかり。)
こんな長い話を最後まで読んでいただき誠にありがとうございました
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