万歩計を買いました。
ヤマサの、EX-500 ピンクです。
ピンクにした理由はただ一つ。
バッグの中で迷子になりにくそうな色だったからです。
手元には、白い機械として既にガラケーがある。
黒は、バッグの裏地に同化する。
ピンクなら、バッグの中にはこれしかないので、すぐに判別できます。
開封し、付属の電池を入れたら、まず初期設定をします。
絶対設定せねばならないわけではありません。設定をスキップしても歩数は測れます。
しかし、時間や歩行距離やなんかを正確に確認したい場合は、初期設定が必須です。
ここで一番迷ったのが、「歩幅」設定でした。歩幅は、歩行距離計測のために必要となります。
でもさ、自分の歩幅なんて…知らんやん?
そんなわけで私はこの度、生まれて初めて自分の「歩幅」とやらを測ることになったのですが、ここで一つ、ものすごくびっくりすることが起きました。
歩幅ってどうやって測るの?
購入した万歩計の製造メーカー「ヤマサ」の説明では、身長ー100cm=歩幅で目安が分かるとあります。(早歩きの場合は身長ー90cm。)
身長153cmの私の場合、100cmを引くと歩幅の目安は53cmです。
ふーん。
よく分からないので、次に、自分がポンっと一歩踏み出した時の歩幅を測ってみました。
そしたら40cmとかそこらでした。
ふーん…
って、え? 数字が全然違うやん?
(この測り方がメチャクチャだということを後に知る。)
ネットで調べると、歩幅の目安は身長×0.45という情報も見つけました。
ふーん…
計算してみたら、私の場合こうなります。

ふーん…(終始ふーんやな。)
53cm、40cm、68cm、どれがほんまやろ?
となりますやんか。
ここでもう一回、購入した万歩計の説明書を読みました。
そしたらちゃんと、「正確な平均歩幅の算出方法」が載っていました。
ごめん山佐さん!見逃してた!
説明書によると、正確な平均歩幅は、「10歩歩いた分の距離を10で割る」という方法で分かるようです。
早速やってみました。
部屋の広さの関係で、10歩ではなく9歩で測りました。9歩分歩いたその距離を、歩数の9で割る。
そしたら、見てこれ!!

身長×0.45で算出した68.85と、ほぼ同じ数!
というかもうこれは誤差の範囲で、全く同じ数値と言うても過言ではない!
すごいすごいすごいごいすー!!一人で大興奮です。
歩幅についての正確な計算式というものを、どこかの誰かがいつの間にかこうして発見しているのか。
私がくだらないブログを書いている今この瞬間にもきっと、どこかで誰かが何かを発見しているのだろうな。
ものすごく感動したのでシェアしました。
今日の話のメインはこれにて終了。
ところで、歩幅については、こんな情報がありました。
歩幅が狭いことのリスクです。
アウトドア好きの夫からも以前、言われたことがあります。
ゆきんこは歩幅が狭いから、もっと大股を意識した方がいいと。
そんなこともあってか(なくてか)ウォーキングの時は、「気持ち大股」を意識ながらズンズン歩くようにしているのですが、ちゃんと意味があったんですね。
歩数は歩数として大事ですが、歩行姿勢とか、歩幅とか、そういう「歩くことそのもの」に意識を向けて歩きたいと思います。
(よっ!マインドフルネス!)
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