5月に入り、暑くなってきまたしたが、皆さまお元気にお過ごしでしょうか?
先日、久高島へ行ってきました。
ちょうど沖縄へ行く用事の5日前に、急に携帯に出てきたので(笑)
行ってみよう!となりました。
久高島の公式サイトはこちら🩵
久高島(くだかじま)は、沖縄本島南部の安座真港から高速船で約15分、
フェリーで約25分の場所に浮かぶ周囲約8kmの離島で、
女神である祖アマミキヨがこの地に降り立ち、
ここから沖縄本島が開びゃくされたとされるため
神の島とも言われており、島全体が神聖な聖域とされています。
調べてみると、祈りの場所でもある御嶽(うたき)や拝所(うがんじゅ)など
聖域には立ち入り禁止など色々なルールがあるようなので、
間違えて入ったらいけないし、もっと島の歴史のことを知りたいなと思い
ガイドさんをお願いすることにしました。
何名かガイドの方がおられて、自己紹介が詳しく書かれています。
サイトはこちらから↓
そんな中、お一人だけ、説明が2行の方を発見(笑)
直感で、この人にお願いしようと思いました。(笑)
島へ向かっている途中に、ハロが出現していました🌈
Welcome感が嬉しいですね〜
沖縄の島は全て神秘的に見えますが、
久高島も島自体の自然がそのままで美しいです。
無事にガイドさんとも合流して、そのまま早速ツアーへ。
ハイビスカスの原種と言われる赤花や、
化粧水にもなる月下美人の葉っぱから香りを嗅がせてもらったり
(これがまたいい香りでした!)
自然の豊かさも紹介いただきながら、主要なポイントを紹介頂きました。
島で唯一遊泳できるのは、港の近くのメーギ浜のみで、
イシキ浜はニライカナイ(神様の住む場所)に最も近い場所で祈りの場でもあり
遊泳禁止だそうです。
地球は丸いということが証明される前は、
太陽が登る東側が、神様の住む世界とされていたそうです。
イシキ浜には伝説があり、
昔、ある夫婦が島で育てられる作物がほしいと神様にお願いしたところ、
麦、粟、ひえ、大豆、小豆の5つの種が入った壷が流れ着いた由緒ある場所とされ、
豊さに感謝する場所だそうです。
ビーチの入り口の前には石が積まれており、そこがお祈りの場所。
「いつも美味しい食べ物と豊かさをありがとうございます」
とお礼を伝えする場所だと教えていただきました。
もっと美味しいものが食べれますように!
ではなく(笑)先に感謝をお伝えするのがポイントです。
知らないと、通り過ぎてしまいそうなくらい自然の一部である祈りの場所。
久高島に3回ほど来ているという方が側で説明を聞かれていた際に、
知らなかった〜とおっしゃっていました。
この逸話には続きがあって、
壺が流れ着いた時に夫婦が喜んで壺を取ろうとしたら、
どうにも潮に流されて遠ざかってしまったそうです。
そしてまた壺が戻ってきた時に、取りに行こうとしたら
また流されて遠ざかっていったそうです。
これではいけないと感じた夫婦は、
清めの場に行き、身体を洗って白い服を着て
壺を迎えにいったら、ようやく手元に流れて無事に受け取ることが出来た。
という話のようです。
これを聞いて、「豊さを受け取る姿勢(心構え)」って見られているし、
受け取る準備をして、有り難く受け取ります。
という気持ちが大事なんだな、と改めて考えさせられました。
ガイドさんからお伺いする話は冗談もありおもしろく、
意外と芸能人の方も来られているんだとか。
とある畑の前での説明では、
昔は人生60年時代だったので、
16歳になると一人前と判断されて
畑の一画をもらい
これで生活しなさいと任され、
そして、50歳になると畑を返還して、
土地はまた次の若い世代へ引きつぎ
孫たちの子守りをしていたそう。
そうして豊な土地と支え合う生活を巡らせていたそうです。
時代は変わり、
お金と物資が交換されることが主流となってからは
高校から島を出る人が増え、
この風習は薄れていったそうです。
また、今は立ち入り禁止になっている場所も、
昔は女性だけは入れたけど、
25年前に集団で来られた人たちがご神木を大量に切ってしまったそうで
(理由はいまだに不明だそう)
それがあってから、神聖な場所を守るために、
女性も含めて何人たりとも立入禁止になったそうです。(涙)
陽の場所と陰の場所を教えていただき、
どっちにいる方が心地よかったか?という
感じ方を共有する場面もあり、
人それぞれ心地良さが違ったのもおもしろかったです。
案内いただいたどの場所も、
温かい気持ちになり、爽やかな風が気持ちが良かったり、
森林に囲まれて安心感があったりとステキな時間になりました。
基本的に神聖な場所の写真は撮らないことや、
砂や石は持ち帰らないことがルールとしてあります。
これも自然を守るためということもありますが、
たくさんの人が祈りを捧げに訪れるため、
石や砂にも念が宿ると考えられているそうです。
よくハワイの石を持って帰ってきて
大変なことが起こったので石を送り返したら収まった!
という話を聞いたことがありますが、
そんな感じなのでしょう。
他にも現地でしか聞けない逸話や、伝統や神さまに対する考え方や
解説のお話もたくさんあり、歴史を知ることがとても楽しかったです。
ただただ、太陽や海、風など自然への感謝を祈る、作物の豊かさを祈る時間。
そんな風習が、昔の日本では当たり前に行われていたようです。
今の時代に、毎朝夕、自然に感謝をする、という習慣を持つ人は多くはないように思います。
もし、人生に疲れを感じた時は、
すでに豊かさは目の前にあるということを思い出すために
久高島に訪れるのも一つかもしれないなと思いました。
ここには書ききれないことがたくさんあるので、
初めての際は、ガイドさんを付けることをオススメします!
今日も豊かさに感謝して、おやすみなさい🌒


















