本日もお越し頂きありがとうございます。
全米NLP協会認定・NLPコーチの南部裕紀子です。
7月に入り、毎月5冊、本を読もうと目標設定しました。
今月はまずはランダムに、題名を見て興味があるものをチョイスしました。
1冊目は澤穂希さんの「夢はみるものでなく、かなえるもの」
正直、もっと早くに読んでおきたかった(笑)
女子がサッカーを始めるなんて!という時代から、世界一までのご苦労や、軌跡が詰まった本です。濃く、でもシンプルで、選手としても人としても、こんなことを考えてプレーされていたのか、と感銘を受ける内容でした。
澤穂希さんの名言「苦しい時は、私の背中を見て」
は、2008年の北京オリンピック3位決定戦の前にチームメイトに
言った言葉です。
しかし、この大会では終了間際に当時世界ランク2位のドイツに点を入れられ、白熱の戦いの末4位となりました。
どうしてこの言葉がでてきたのか?の質問に対して、
準決勝まで来て、世界一になりたいと本当に思った。
どんな状況であろうが、90分間走り続ける。と決めていて、それを後輩たちに伝える(態度で示す)ためにでた言葉だそうです。
この後のW杯で、なでしこジャパンは世界一位になるのですが、澤さんが選手として代表入りして17年目もの歳月が流れていました。
結果を出してなんぼの世界、負けるわけにいかない戦を何度も乗り越えられるにはタフネスさが必要かもしれません。
その為には、
「サッカーが上手くなりたい、強くなりたいという意欲」
「とにかく好きなことを一生懸命する」
「継続の大切さ」「諦めない」「チャンスの波に乗る」
これがキーワードとして展開されていました。
夢をかなえる為に必要なキーワードがたくさん揃っていました。
その他にも
自身が指導者にならなかった理由などが明らかにされています。
この理由もまた、う〜む、と納得する内容でした。
「夢はみるものでなく、かなえるもの」
夢はあるものの、動けずにいる方、
周りの意見を気にして本当にやりたいことができない方
現在葛藤を持ちながらプレーしているアスリート、
アスリートの現役も引退後のの進路おすすめの本です。