(久々の投稿となります)。
久々に良いお話をお伺いした〜と感動した為、最近一つ心に響いたお話をシェアさせていただきます
日本国歌についてです。
ずうっと昔から、心では、日本国歌ってパットしない音調だし、あまり意味もよく分からない、我が君とは天皇陛下のことを指し、天皇陛下崇拝の歌なのかしら?・・と思っていた私・・。
先日とあるセミナーでお話をお伺いし、
何と、実は平安時代の和歌であり、女性が男性(「我が君」を思う愛の気持ちを謳ったものがベースとなっている・・
とのお話をお聞きし、
素敵なエピソードを聞いてしまった・・・と思いました!
元々は「君が代」ではなく、「我が君」を主語とする和歌で、
我が君とは、愛する男性(お相手)を思うお気持ちであり、
さざれ石が、巌(いわお)(大きな岩)となり、またコケが生えるまで、(自分が愛する)あなたが長生きしますように・・
という思いを読んだ歌とのこと
それを「我が君」と置き換えたけれども、
天皇陛下のことはどの文献でも「君」と呼んだものはなく、
伝統的には、君とは、家の長等、年配の方等を指し、彼らの想いが、引き継がれていくように、、ですとか、解釈を広げると、未来に生きる若者たちが一人一人活躍し、大きく成長していきますように・・とか、、
そのような想いを読み取ることができる、とのお話をお伺いしました。
戦時中には、違う形で活用された時代もあったかもしれませんが、元々の起源は、そのようなものにも由来していると知り、愛がベースとなった歌だと知り、国歌に対する見方が一変しまいました、。
相手を思いやる気持ち、
先代の想いを受け継ぐ気持ち、
母が我が子を思う気持ち、
人が愛する人を思う気持ち、
全ての人の幸せを願う気持ち、
想いの継承とその先にある皆が幸せに暮らす国の形・・。
素敵な愛がベースとなった国歌。
平和を願う日本にぴったりな国歌だと思いました。
もちろん、その中には、天皇陛下が国民を想う気持ちや、国民が天皇陛下を想い気持ちも含まれているのかもしれませんね、。
素敵な愛の想い
&まさに、昔から今に引き継がれた想いですね、。
そんな右新たな視点をくれた愛の絵本が「ちよにやちよに」(白駒 妃登美著)です。
素敵な絵や英訳もついてます&ご関心があれば是非
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