誰にも認めてもらえない自分【悩んでいた専業主婦時間のこと 4】 | 乳がん治療中でも暑苦しくてすみません。

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2017年~乳がん手術・治療を経験してひと皮むけました。
思い込みを外してもっと軽やかに自由に生きたい人のサポートをしています

悩んでいた専業主婦時代のことを
書いてます

→プロローグ
→その1 稼いでない自分に価値はない?
→その2 ちぐはぐ感
→その3 目指せ!VERY妻


さて
人には向き、不向きというものがあるけど
そんなのは関係なく
「VERYに出てくるみたいな素敵な奥さん」を目指し始めて
進む道がそれはじめた昔のわたし(笑)
 

あれ?
雑誌では生き生きと
家事をこなしている奥様がたに比べ
わたしはあんまり楽しくないぞ・・・



と、うっすら感じてはいたけど
感じないフリをしていたのね
そんなことは関係なく
よい妻を目指すのがベストだと思ってたから



そんなわたしが
専業主婦をやってみて
もうひとつきつかったのが



誰にも評価されない



子どもみたいw
と思うかもしれないけどね



他人や目に見える評価を頼りに
生きてきたわたしには
これほどきついことはなかったわ



まず家事の出来栄えなんて
旦那さんしか見ないしね(笑)
その旦那さんが評価してくれなかったら
わたしを認めてくれる人が
ゼロになっちゃうのよ



でも基本、家事って
「出来てて当然」ということに
なってしまうわ!と危機感を感じて


20歳年上の旦那さんに
「頑張ったよ、褒めて」
的なことを言ってた気がするw



そして最初は
「よしよし、お疲れ様」
なんて言ってた旦那さんも
だんだん飽きて言わなくなり(苦笑)



誰もわたしを認めてくれる人が
いなくなってしまった・・・





当時のわたしは思ってた。




自分で選んだ道とはいえ
いきなり社会から離れて
寂しかったんだろうなぁ



今思えば
言葉で褒めてくれるだけが
「認める」ことではないとわかるし



「自分自身」という
目に見えない価値を
認めることがまず必要だともわかるけど



その当時のわたしには
まだそんなこと、未知の世界



稼いでなくて地位の低いわたし
家事が苦手で主婦失格のわたし
頑張っても認めてもらえないわたし



いろんなレッテルを貼って
「かわいそうな私」を
演じ始め




誰かわたしを認めて!
と叫びたい気分だったわ




と、こんな感じで
当時は依存的だったし
旦那さんだけに認められたくて
必死なわたしだったから


まず自分を認めることが
必要だったわけだけど



そうはいっても
やっぱり人間て
社会で生きてる生き物だから



どんなに自分を認めても
やっぱり周りと関わって
存在意義を確認したいものなのだろうなと思う


下手に心理学をかじると
承認欲求=自分を満たせば解決!!
となりがちだけど


承認欲求なんてゼロの人いないし
生まれつき強い人も弱い人もいるから
満たせば全部解決じゃないのよね



だから住んでる世界が狭くなっちゃったり
自分の価値が分からなくなったりで
悩んでいる主婦やママたちは


まずは自分の価値を認める作業をしつつ
主婦だけの世界、ママだけの世界から
少し足を延ばして
少しでも社会と関わってみたらいいと思うな。


つづく。

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