悩んでいた専業主婦時代のこと その2 ちぐはぐ感 | 乳がん治療中でも暑苦しくてすみません。

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2017年~乳がん手術・治療を経験してひと皮むけました。
思い込みを外してもっと軽やかに自由に生きたい人のサポートをしています

悩んでいた専業主婦時代のことを
書いてます

→プロローグ
→その1 稼いでない自分に価値はない?


稼いでない自分は
旦那さんより下だ、という
確固たる価値観をもって
専業主婦をはじめてしまったわたし



「養ってもらってるんだから・・・」
何かとこれをくっつけて
自己肯定感を下げていたな。



頼まれてないのに(苦笑)



もともと自分サイコー!で
好き勝手生きてたわたしが


稼いでないのだから
旦那さんより下手でいなきゃ、とか


こんな悩みなんて贅沢なんだから
人に言うことじゃないし・・・と
悶々としたりさ・・



そんな
キャラ違いなことやって
うまくいくはずがないじゃん!


と当時の私にツッコミたいけど
そのときは必死だったし
気付かなかったんだよね、わたし。



そのころ
そんな気持ちもあったせいか
電車に乗ったり
狭いところに座ってたり
誰かが遊びに来る、となると
胃が気持ち悪くなったり
具合が悪くなることが多くなった。



独身時代に一度
変なものを食べたのか
電車の中で戻してしまったのが
鮮明な記憶にあって・・・



お出かけするときに
「また気持ち悪くなったらどうしよう」
と不安がよぎると、
その通り気持ち悪くなるという(苦笑)



気合いが入ったお出かけほど
そうなる率が高いのよね。



当時、歌舞伎にはまって
見に行ってたんだけど
幕が始まると
トイレに行っちゃいけないって思うと
なんか窮屈で息が苦しくなって
外で休んだり・・・



旦那さんと食事に行っても
帰りの電車で
気持ち悪くなったらどうしようと思うと
食欲がなくなってしまったり。



でも、調子が悪くなっても
旦那さんのお出かけ気分が
盛り下がるんじゃないかって
変な気を使ってたな。



めちゃくちゃ不安で気持ち悪いのに
「ちょっと具合が・・・」とか
「ちょっと食欲が・・・」とか
遠慮がちに言ってね。
気持ちはパニックです、みたいな。



素直に言えばよかったのに
嫌な気持ちにさせてしまうのかも?と思うと
出来なかったんだよね。




旦那さんにはいまだに
「いざというときに
気持ち悪くなるオンナ」
と思われているほど
よくそうなっていたようで(笑)




今思えば
パニック症候群とか
嘔吐恐怖の何かだと思うんだけど
そのときはそんなこと
思いもしなかったけど



そんなのでお出かけが
億劫になってたな。



でも旦那さんは優しいし
ものすごく幸せではあったんだけどね。



そんな
幸せなはずなんだけど
なんかちぐはぐな毎日を
過ごしてた。



今思えば
いきなり生活が変わって
人と会わなくなって
寂しかったのだろうし



だんなさんの前では
良い子になろうと
していたんだね。



当時はそんなこと
分からなかったけど



なんとなく、
このままでは良くないな、
外に出ないといけないと思って
パートの面接を受け始めたころ・・・



妊娠がわかったの。



結婚して、ちょうど1年たった頃だった。



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